LAVA通常プログラムで、難易度強度最強と噂される、ヨガフローアドバンス。
書いてある説明文を何度も読み返しましたが
音楽と調和しながら動くことの楽しさを実感する
→音楽に乗って動くの心底苦手ですが何か
次々に展開されるフロースタイル
→ポーズ取るの遅いんで早く展開されても
チャレンジポーズもスムーズに
→いやそもそもアームバランス出来ねえから
爽快感も抜群です
→相当運動量多いってことですよねそうですよね
とにかく苦手意識しかない。
やったことないけど。
というわけで、実は絶対手を出さないと決めていました。
運動ダメ人間は、やったことない難しそうな運動に対して超慎重であり、「意外とやってみれば出来るかも」なんてライトで無邪気な判断は絶対しない。
だって運動でそんな経験、人生でしたことないもの。
やったことない運動には、全力で拒否の構えです。
ヨガフローアドバンス？ 受けぬ！！！ みたいな。
（ラオウかよ）
しかもこの日は
①そもそもヨガフローアドバンスとヨガアドバンスを間違えた。
②ヘッドスタンドクラスが本命で、ついでにヨガアドバンス（実際はヨガフローアドバンス）も予約したのに、ヨガ（フロー）アドバンスのほうが先に繰り上がった
という事情があり（いい加減間違えるのは止めろよオレ……
ヘッドスタンドのクラスが繰り上がったときに
ヨガフローアドバンスかよ！！！
と初めて気づいて青ざめたという流れでして、まあ予期せぬ初体験だったってことっすね。
実は今回は本当に無理と思い
「キャンセルしようかと…」
と
細谷先生を目の前に思い切って申し出たところ、
「大丈夫だよ！！」
と
無邪気に押し切られました。
オレの一世一代の申し出を一蹴した細谷先生ゴイス。
運動得意な人って、やったことない運動に対して無邪気だなあってホント思う。
彼ら彼女らは、やってみたら出来ちゃうんでしょうね。普通にね。
それ以上断るのもビミョーでしたし仕方ねえ。
出来ないと開き直って受けて来ました。
瞑想5分の後、座って体側伸ばしなどしたら後はほぼ立ちポーズ。
基本、チェアポーズを組み入れた太陽礼拝。チャトランガが殆ど無くて、前屈→ルックアップ→プランク→ダウンドッグ、という流れ。
常にこの繰り返しが出てくるのが意外とキツい。
額と膝着けるのが必須らしいですよ（他人事）。
個人的にはアームバランスより、こっちのほうが鬼でした。
ツイストランジからの
バインド（何故手が繋がる……？）
）相当股関節が柔らかくないと出来ません（もちろん全滅）。
しかもまたコレを軽々こなしちゃう人もいるのよー
さすが最強強度と思いましたね。
アームバランスがキツい！
とか言われてますが、ピークポーズなだけで、キープも長くないから、言われるほど大変じゃないと思いました。
出来なきゃスルーしても目立たないしな（悪）。
アームバランスはこんな感じ。
バランス以前に、どれも最初に肩の下に膝が入らないと無理ゲーです。
何もかもが股関節がキーになるポーズ群でございました。
肩で足を担ぎ上げるというロジックなので
肩に膝が掛からないとそもそも足が持ち上がらないんですよ。
1つ1つのポーズのキープは長くないので楽。
という見方が出来る反面
音に合わせてどんどん動いて行くので、呑気にしてると光の速さで置いていかれます。
しかも横向いたり後ろ向いたりでポーズ取るので、下手くそだから後ろでコッソリしようと思っていると気が付けばめっちゃ目だつ場所に早変わりしていたりする。
ただ、音に乗って動いて行く分、多少ポーズが取れてなくても「出来てる感」はあるんですよね。
何となくポーズ取ってても流れては行けるんで。
上手い人はサクサクポーズ取れるし、更にどんどん動く、という楽しさが味わえるんだと思う。
人気なのも分かる気はしました。
振り返りますと
音楽と調和しながら動くことの楽しさを実感する
→ポーズがキツいんで音楽意識してるヒマねえ
そういう意味では音楽は気にならない
次々に展開されるフロースタイル
→仰る通り次々に展開されます。
ポーズをある程度覚えてないと付いてけないかと
チャレンジポーズもスムーズに
→意外とカカーサナ以外のほうが足が浮きました（何故だ）（そして出来るとは言ってない）
出来なくても一瞬で通り過ぎるので気にするな！
爽快感も抜群です
→たしかに抜群です。結構体力削られます。
でもパワーヨガ中級いけるなら大丈夫。
LAVAでヨガ始めて8か月。
ほぼ毎日強度3以上を通ったアラフィフの、ヨガフローアドバンス感想はこんな感じ。
ヨガフローアドバンスはアームバランスがキツい！
という記事が散見されるけど、キツいのはツイストランジからのバインドです。
間違いない。
捻る力より股関節ですね。
柔らかくないと手が届きません。
で
ヨガフローアドバンス楽しかった？ と言われると
アシュタンガ並みの爽快感はあります。
なので、爽快感が味わえる＝楽しい というなら楽しいのかも。
しかし、アシュタンガでも同じ程度の爽快感を味わえるので、どっち選ぶ？ と言われると、アシュタンガかなあ。
これは本当に好みで、私はやっぱり地道にカウントに合わせて一つ一つ正しいポーズを確認しながら取ってくほうが性に合ってるんだと思う。
フローでも正しいポーズを取れて、どんどん動けるくらいの力が付いたら、初めて「楽しい」と言えるのかもしれません。
要はまだまだ実力不足ってことで。
個人的には、LAVA通って1年くらい経ったら挑戦してもいいんでね？ っていう。
8カ月でトライした私のアドバンテージ分は、5年前に1年ちょいやってたアシュタンガの貯金てことで
バンバンポーズが展開されるんで、初参加のときなら、トップインストラクターさんとか、上手い人のクラスのほうが、置いてけぼり食らわないと思います。
細谷先生も、今回初めては私だけだったんで、ものすごく適切にフォローやアジャストしてくれて、何とか乗り切れまし た……？（訊くな）
今日は矢後先生による、ジョイフルヨガと、腸腰筋を鍛えるヨガの2本立て。
腸腰筋クラス、めっさ良かったですが、やはりヨガという名の筋トレでした
アナトミック骨盤ヨガに近い雰囲気。
でも股関節キツい人間には良いトレーニングだったと思う。
そして、蒲田LAVA近くに美味しいお店を見つけてしまったので、ヤバいです笑。
アラカルトあり、独り呑みには小盛りサイズ対応あり
素敵なお店でした
また行こう。
明日はまたフレックス取って朝ヨガの予定。
酒は2杯に留めたので、明日は朝からスッキリしたいもので。