今回は真面目なヨガレポートです。

なので、ヨガに興味無いかたは回れ右で。






昨日は台風でどうなることかと思いましたが、無事気になるクラスを受けてきました。



陰と陽で調和するヨガ90






インストラクターは、小島梓先生。



あんまりインストラクターにはこだわりないタイプなんですが、小島先生の教えかたは巧いなあと思う。


基礎の大事な部分を教えてくださるので、教えていただいたことに応用が効く。
アジャストも適切で、ちょっと助けて貰うだけで身体がグンと伸びたりする。


ダウンドッグで腰を一押しされたらすげー伸びて驚き。


真のダウンドッグはこちら。
柴犬可愛過ぎだろ。



内容は前半で陽ヨガを、後半で陰ヨガを行うというもの。


「陽ヨガ」とは、筋肉を鍛えることに重きを置き、運動量も多く、発汗や体を動かすことでの爽快感が得られるヨガのこと。ヴィンヤサヨガ、パワーヨガ、アシュタンガヨガなどが該当します。


「陰ヨガ」とは、筋肉の緊張を緩め、ひとつのポーズを数分間キープしながらじっくりと身体の奥深くをほぐしていくヨガのこと。

1つのポーズを深い呼吸とともにじっくりと時間をかけて行うため、筋肉や筋膜をゆるめやすく、心身のエネルギーの通り道である経絡に働きかけることで、心身のコンディションが整えられると考えられています。

 参照元:



てなわけで前半はLAVAでよくやるホットヨガ。
通常クラスより、一つひとつのポーズをじっくり取っていくので

効くわー

って感じです。ポーズの内容はパワーヨガ初級くらいで、難しいものはない感じ。
ここまでは大変快適でした。




後半の陰ヨガは、4つのポーズを3分キープするというもの。
但し、無理なく自然に取れる形を個々人で見極め、リラックスして深めていく、みたいな感じでした。
でしたんですがコレが




すっげーキッツかったです。ゲロー











この4つを、完璧にやるんじゃなくて自分のイタ気持ち良いところでキープするんですが、この4つがよりによって私の一番ニガテなポーズばっかり。



私は病的に鼠径部が硬くて、いちばん下のポーズなんて前足が全く横に曲がらないんです。縦にしか曲げられない。
その鼠径部を一撃するポーズばかりが厳選されていました。うおおあおおお。



陰ヨガというのは前述の通り、経絡に働きかけるもので、鼠径部にはリンパが集まっており、ここを集中的に解すのが効果があるのだとか。



なので、鼠径部に効くポーズを4つ厳選されたのたというのは分かる。理屈は分かるんだが





こんな表情だよね。マジでね。




もちろん小島先生が適切にヨガブロックで補助してくださり事なきを得たのですが、本当にキツかった。
つか、昨日初めてヨガブロックの正しい使い方を知った気がします。
ありがとうヨガブロック。これからもよろしくヨガブロック。




これはメカドック。
そういや30年ぶりに復活したらしいっすね。




帰り際、他の参加者のかたが口々に
前半は辛かったけど後半は良かったーラブ
という感想を述べておられ、一人マジかよ滝汗と思う私。


小島先生に感想を聞かれたのですが、素直に陰ヨガは多分しばらくやらないと思いますと答えてしまった。
苦笑させてしまいスミマセン…。
苦手なところだと思うから、ホントはむしろ率先してやったほうがいいんですよね陰ヨガ。分かっている。
だがしばらく無理。


私は性格的にも じっくり とか 丹念に とかいうことが丸っきり出来ない性質なので、多分陰ヨガには向いていない。


陰ヨガがスゴいというのは理解しましたが(色々な意味で)、パワーヨガとかアシュタンガのほうが私には向いてるなあとシミジミ思いました。
キャラは陰キャなんですけどね。



しかして教え方はホント巧いかたなので、小島先生のクラスは今後とも是非受けたいと思っている所存です。



そんな心身ともに疲れ果てたBBAが、読んでちょっと元気づけられた記事がこちら。

 



前屈で苦しんでる画像は上記の記事から
ヨガポーズの画像はヨガジャーナル / Soelu から一部お借りしています。


頑張れ佐藤さん。