昨日は、LAVAの「パワーヨガ中級」に行きました。
パワーヨガクラスは良く行きます。


中級は強度4なのでキツいっちゃキツいんで、初級でも良いんですが、いずれも運動神経が無い人間にはオススメです。
何故かというと、1時間ほぼ同じポーズの繰り返しだから






アシュタンガの記事でも書きましたが、ひたすらこの太陽礼拝の繰り返し。
これに、徐々に新たなポーズが追加されるんですが、途中覚え切れなくて妙なポーズになっていても、太陽礼拝さえ覚えておけば全体の8割は何とかなる。
この微妙な安心感が大事。


運動が普通に出来る人には分からないでしょうが


運動神経が無い人間は、ポーズを目で見るだけでは覚えられないんです。


必ず頭で理解しようとする。そして頭で理解しないと覚えられない。
子どもの頃通わされていたバレエ教室は、先生がちゃんとパを理屈から教えてくれたんで、私も付いて行けたんだと思う。




足のポジション

手のポジション



基本のパを覚えておけば、何とかなる。少なくとも子どもがお稽古程度に習うレベルでは何とかなります。
表現力は別の問題なんで置いといて。


だから基礎が出来てない潤平がここまで踊れるのが
すごいって話なんですけどね@ダンスール



ヨガの話に戻りますが、アシュタンガを最初に選んだのも結果として良かったと思う。
アシュタンガは、ポーズから呼吸から目線まで全部決まっていて、例外とかアレンジとかオリジナルとか無い。
ので、ポーズ覚えとけば何とかなる。


急に今まで見たことないポーズ出てきて頭真っ白になったりしないので。


どんだけ運動音痴なんだよって話ですが。




これだけ毎日やっとけば
パワーヨガ中級の8割は攻略可能ですマジで。



反対に、音楽に乗ってLAVAオリジナルポーズも出てきてこなす「サウンドフローヨガ」ってのがあるんですが、アレはベーシックという初級コースでもメチャクチャ苦手です。


前にも書きましたがワタクシリズム感皆無なのと、オリジナルポーズとか止めろ。こないだようやく覚えたポーズと微妙に違うとか頼むから止めろ。



どんだけアレンジに弱いかというと、例えばこのポーズ。


ワイルドシングス(カマトラーサナ)というらしいんですが、これを運動音痴がどう覚えるかというとですね


支える手の対面の足は曲げる
伸ばす手の対面の足は伸ばす
せいや!!


と頭で理解してから仰け反るわけなんですよ。



ところが、クラスの難易度によっては先生が

足は両足曲げて支えて!

と言うことがあるんです。
間違ったことを教えてるわけじゃなくて
難易度下げてくれてるんですよね。
しかし運動音痴にとっては


エッ片足伸ばすんじゃないの!?
両足曲げるってどうすんだ!?


そのときのオレの心象風景は正にこれ


片足伸ばすしかオレには出来ん!!
結局無駄に難易度を上げた割にポーズの出来はヘナチョコという散々な結果に


それくらい突発事項に弱い。




こっちのほうがむしろラク。
単に仰け反ればいいだけだからな。



まー、頭で覚えているからでしょうね。
もちろん、運動音痴もいずれ身体で覚えることは出来るんですよ。
ちなみにアシュタンガの太陽礼拝、4年やり続けてようやく覚えたくらいです(休んでても太陽礼拝だけはたまに家でやっていた)。
多分、ワイルドシングスを考えないで出来るようになるにはあと4年は掛かると思っといたほうがいいだろうと思う。



これが出来ればねえ……。


そんな運動向き不向き。
ヒップホップダンスの練習風景とか見てて意味分かんないです。
何故何も教えられていないのに先生の動き見て付いて行けてんの……?
そして徐々に加わるアレンジ。
ホント意味分からん。
いや格好いいけど。



これが入門編とか声出して笑うレベル。


子どもの頃から、身体で覚えるということを教え込め、ということなんだと思いますが、子どもの頃から頭で理解しないと覚えられなかったので、こればっかりは持って生まれたもんだと思うんですよねー。


昨日はハードだったんで、今日は地味にヨガベーシックってのに行こうと思います。
これも決まったポーズだけなんで運動音痴にも何とかなる。
いずれにしても、無理なものは無理なので



何だかんだ叩かれていたが、オレはやすしが好きでした。


今日も呑気に頑張ります。