こないだテレビで、脅し系の健康番組をやっていました。





タレントさんや芸人さんの健康診断を行い
その結果、アナタの余命はこのままだとあと●年です!と告知。


その余命に至った、ヤバ過ぎる生活環境をカメラが追い、問題点を指摘し
改善する方法を出演する医師がアドバイスする
って内容でした。


いいよなあ、タレントさんて。
健康診断して貰ったうえに医師のアドバイスも受けて、出演料貰えるって。

一瞬嫉み妬みを思いましたが自分に置き換えると


己の汚部屋
及び過食衝動に突き動かされているときの醜過ぎるであろう己の姿を全国に曝すなんて
病的見栄っ張りの私にとって死刑にも等しい拷問なんで


それを厭わず出演をやりこなすテレビの人は、やっぱそれなりに覚悟出来てんのね…とか謎の納得をしていました。
また長い前置きでスミマセン。



短い余命を宣告されてしまった人の中に、タレントの内山信二さんがおられました。
元子役の、ふくよかな方ですね。
コレステロール値やら何やらヤバい結果のオンパレード。
うーむ、まあ太っているからなあ…。


そんなヤバい健康診断の数値を叩き出してしまった内山氏の生活習慣を徹底分析!
って流れから始まった彼のヤバい日常密着パートで、いきなり場内大爆笑になりました。


一緒に観ていた母とツレも大爆笑(実家に来て観てたんだった、そういえば)。
何故かというと


家で寛ぐ姿の内山氏が映ったのですが
彼、自宅のソファーで寛ぎながらマッパだったんです。



あーーーーー。(再び)



この
ともあれ
内山氏はソファーに寝っ転がって、パンツのみのマッパ。
テレビカメラが回ってるからパンツ穿いてるけど、一人のときではマジ全裸待機らしい。


何でハダカなんですか!?と問われると


めんどくさいんですよ

事も無げに答える内山氏。



母もツレも意味が分からん!と笑い転げていましたが

私は笑えませんでした。
あー、分かるぞ内山。
めんどくさい。
太るとホントめんどくさいんですよね。パンツ穿くのも何もかも。



過食してるじゃないですか。
一気に詰め込むから、血糖値爆上げ行為じゃないですか。
過食症の太り方って、内臓脂肪が付くんだよね。下っ腹がポッコリ太りから始まる。


過食したのもイヤ。
下っ腹が出たのもイヤ。
太ったのもイヤ。
パンツ穿くのもイヤになるんですね。
だってパンツ穿いたらキツキツで、それだけで太ったの思い知らされるんだもの


なので、最悪のときはマジでマッパですよ。
そしてパンツも穿きたくないが、醜い下半身も晒したくないのでパンツも穿かずに早々にベッド入って寝てしまう。
さすがに冬は寒いので、パンツ穿かなくて済むドドーンとしたワンピースを部屋着にしてましたが。


もっと最悪のときは風呂入るのもイヤになります。
明らかに太った身体を己の目に突きつけられるわけなんでね…。


内山氏の心理は違うかもしれませんが、パンツ穿くのもめんどくさい。
あー、分かる。すげー分かる。


と、内山氏にめっさ共感しつつ、
そんな心理はおくびにも出したくなく母とツレに向かって作り笑い。
私の見栄っ張りも、我ながら本当にめんどくさい。


今年に入って、過食状態は、最悪からは抜け出しています。
とりあえず去年の暮れくらいから、パンツは穿けるようになったかな。まだまだ予断は許しませんが。


因みにパンツが穿けるようになったきっかけは、会社の同僚の死でございました。


その話はまた次回にでも。


今日の話としては
過食症からの復活の兆しは、私はパンツ穿けるようになったってことだなあ、ということですかね。
幼児ですらパンツ穿いてるのに、女としてどころか人として終わり過ぎています。


そして内山頑張れ。
心の友(いつの間に)として応援しているぞ。
だがパンツは穿けよ!