話は遡りますが、
2022年9月の豊橋でのオーラソーマコースレベル1に
兵庫からCちゃんが再受講に来てくれ、ご希望で滞在期間中に仙骨びらきも行いました。
Cちゃんはもう3年以上のおつきあいでマウイにも
その他のリトリートやコース、セッションなどに参加してくれている方でした。
今年から京都に仕事場を移動し、今回は京都からのご参加で泊まりがけの参加でした。
セッションをさせていただくと、珍しくエネルギーが重い感じがありました。
京都に移動したあとから体調が悪く(とくに気分的なところで落ち込みがちになり)
現在はすこしお仕事を休まれているということ。
これまで何度もセッションさせていたただいていますが、
Cちゃんはお仕事でも活躍され、いつも明るく、
いままでは、そんなことがなかったので意外な感じがありました。
Cちゃんの身体には別の存在がついてきている(寄生的な)ような感覚がありました。
もちろん仙骨びらきでは、さまざまな過去生的なものや、ご先祖様の記憶などとつながることはよくありますが、
それとはまたすこし、違った感覚でした。
おそらく、どこかの土地を訪ねた際にそこの土地のエネルギーと同調し
受け取ってしまったのだろう・・そう推測しました。
決してネガティブな感じや
怖いというような感覚はまったくありません。
「憑依」と呼ぶと恐怖を感じる方もいらっしゃると思いますが、
同じものが同じものと共鳴するだけであり、
「霊」のようなものも、すべては同じ、「エネルギーの顕れ」でしかありません。
対話し意識化する(時に共感する)ことで、くつろぎに戻っていきます。
大切なメッセージを運んでくれることが多いので、わたしはむしろ興味津々です。
「どなたですか?」と尋ねると
「わたしのことは、長岡京・処刑 で検索したら出てきます」
と名乗って(?)くださいました。
昔の方っぽいのですが、自己紹介の仕方はなかなか水瓶座的です。
わたしが受け取りやすいかたちで伝えてくださいました。
そのまま「長岡京・処刑」と打ち込み検索させてもらうと、
すぐに、「長岡京造営に関わった藤原種継さん」という方だということがわかりました。
そしてCちゃんが兵庫から引っ越した先が長岡京の近くだったということもわかりました。
おそらく、「土地の浄化」と関連したことで
起きている現象なのだろうと理解しました(アーススターワークとわたしは呼んでいます)。
アーススターワークのなかでは
その土地の歴史や、人物を通して人類の集合無意識のなかにある「カルマのアーキタイプ」に向き合うことがあります。
何かしらの波長がそこにあうことによって、自分にも同じアーキタイプがあることに気づく、土地と自分自身がともにそのプロセスに取り組んでいるのだということがわかります。
種継さんとひとしきり対話し、共感してゆきます。
種継さんは長岡京の造営の中心にいた人物であり能力や人望を持っていたようでした。
そして、
運命に翻弄され結果的に非業の死を遂げていました。
能力や人望、そして情熱もあり、だからこそ無念の運命につながってしまった。
Cちゃんにもどこか響くものがあり、同時に癒していきます。
アナスタシアの例※
のように、その場で浄化され自然に離れることもあるのですが、
種継さんはそういう様子がなかったので
「これからわたしがしっかりあなたの話を伺いたいので、Cちゃんの身体からは離れ、Cちゃんに身体を返してていただけますか?」と
お願いしました。
そして、セッションルームのお隣のオーラソーマコース会場に、コースのために置いてあった
キャンドルの光に移っていただきました。
(そのキャンドルはそのまま種継さんのキャンドル、と呼び、コースでも共に過ごしました😁)
↑種継さんのキャンドル 上がブルー 下が白で、まるで「B60 老子と観音」のボトルのようです。
そのキャンドルは、コースの準備の際、持参するのを忘れてしまったため、
ロータスの直美ちゃんにお願いして、お借りしたものでした。
コースを終了してからも、種継さんのエネルギーはまだそこに残っている感じがあったのですが、
「きっとご縁があると思うので、このキャンドルは種継さんごとここに置いていきますね」と
ロータスさんに引き継いでいただいたものだったのです。(⇦このあたり無責任:ですが意味があったのです!)
ここまでは9月の出来事で、わたしは
このことをすっかり、忘れていました。
Sちゃんは、「23日に車で京都に行くので、その足でゆみこさんを美山までお連れできますよ」と言ってくれました。
さらに、「23日は友人のスペースでランチ会が予定されているので、もしよかったらゆみこさんもその会に
参加されませんか??終わってそのまま美山に移動しましょう。美山の茅葺の里の家に泊まっていただけます。
さらに、地元の茅葺専門の職人チームを率いている社長さんが、ゆみこさんの仙骨びらきを受けたいといってくださっていますが、どうですか?」と いうことでした。
2020年の1月に大野ダムの夢をみて
11月に初めて訪ね
そしてその2年後に、そのときも気になっていた「茅葺の里」に泊まり、その茅葺の伝統を伝えている職人さんの仙骨びらきをさせていただける・・
これはもう、本当にありがたい流れだと思いました。
おそらく、京都市内での仙骨びらきが、いつものようにしっくりまとまらない感じがあったのは
このためだったのだろうと思いました。
そこで、この流れに乗ろうと思い、お誘いいただいたランチ会にも
参加させていただくことになりました。
(正直なところ、どんな趣旨の会なのか、まったくよくわかっていませんでしたが)
いただいた地図のとおり到着すると、会場は向日市にあるとても素敵な場所でした。
お会いする方も、なんだか初めてお会いした感じがしない、不思議なメンバー。
会場の心地よさや美しさ、お料理のおいしさにも大満足だったのですが、
驚いたことが2つありました。
会食しながらお話ししていると、参加者の中に。
美山在住の方、美山にご縁の深い方が、4名もいらっしゃったのです!
本当に、どこかで絶対にお会いしたことがある、というような懐かしい方々である気がしました。
そして、一番驚いたことには、会場となった場所である向日市は
なんと、長岡京の中心、長岡宮が置かれていた場所だったのです!
オーナーのBさんは、先祖からこの土地を受け継いだ方で、その土地を生かすためということで
「人が集まれる場所にしたい」という趣旨でこの建物を造られた(すべて手作り)ということでした。
本当にありがたい素敵な1日だったのですが、
おそらくこのご縁は、「種継さん」とのご縁からつながったものだという確信がありました。
この不思議な出来事についてお話しさせていただき、
「今日わたしがこちらにご縁ができたのは、この土地にご縁の深い藤原種継さんの導きだと思う」
とお伝えしました。
するとそのあと面白い展開になりました。
後日、主催者の方Bさんからご連絡があり、
「もしよかったら種継さんのキャンドルをぜひお預かりし、供養したい」というお申し出がありました。
向日市に生まれ育ったことについて、どうしても腑に落ちていない(あまり好きになれない土地だった)のだけれど、今回「種継さんとのご縁」を意識したときに、自分がここに生まれ、ここにスペースを持っているということにコミットできたような気がするということでした。
ロータスさんに仮置き状態のまま放置していたキャンドルの行き先が決まったのだと
この不思議な流れを、ロータスの直美ちゃんにお伝えしたところ、
実はBさんが、すでにロータスさんにいらしたことがあるということが
わかりました。
Bさんはずっとフランスに住まれていた方なのですが、コロナで日本にご家族と帰国された際、その水際対策の隔離中に食事に困り、豊橋ロータスにお食事(テイクアウト)のオーダーをされたそうです。例外のお問合せだったのですが、そのときに担当したスタッフがSちゃんだった、ということでした。
【Bちゃん】長岡京跡地で育つ→フランスに移住→帰国後すぐロータスへ ここで働いていたSちゃんと出会う、長岡京でのランチ会主催
【Sちゃん】はロータスで働いているとき(2021年)日本帰国直後で隔離中のBちゃんと出会う。その後つながりができ、美山の茅葺きの里の存在を知り、訪ねる。そして魅了され、ロータスを退職、美山へ移住。長岡京でのランチ会へゆみこを誘う。
【わたし】 2022年9月のロータス(仙骨びらき)で種継さんを引き受け、ロータスに引き継ぐ。京都コースから偶然の重なりのようにSちゃんのお誘いで23日のランチ会へ参加し Bちゃんと出会う →ロータスの種継さんキャンドルをBさん(長岡京へお返しする)
・・と、あまりにも見事な連携プレーだったのです。
Bちゃんはロータスオーナーさんとも既に面識があるので、受け渡しもスムーズです。
わたしが種継さんキャンドルをロータスに預けていたのも
すでにBちゃんがロータスにご縁があるということを 知らないながらも、
どこかでわかっていたからなのかもしれません。(⇦自分の無責任な行動を正当化している)
でも、シンクロニシティは
これだけではなかったのです。
つづく
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