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仙骨びらき@宮崎「レムリアンチルドレンの最期の遠足」とその後の記憶②のつづきです。

 

 

 

 

 

ニルマラちゃんのセッションが終わり

少しすると、大分から駆けつけてくださったEさんのセッションでした。

 

こちらの方はロックダウン中にマウイ島から開催していた「オンラインでの天職創造ワークショップ夏のゼミナール」に

参加してくださっていた方で、

オンラインでしかお会いしたことがなかったので

リアルでの対面は初めてでした。

 

この方の仙骨びらきもとてもユニークでした。

彼女には

「あなたのレムリア選びます」プロジェクトで大きなレムリアンシードを選ばせていただいたご縁があり

Eさんとしては、「レムリア時代の記憶につながれるかな?」と期待して、大きな石をご持参して来てくださっていたのですが、

 

なんと、セッションで登場されたのは、「戦国武将」さんでした。

大分の土地の武将さんのようで、その方からいろんなメッセージを受け取り、

土地をよろしく!と依頼されるようなセッションでした。

 

わたしもまったく存じあげないお名前の武将さんだったので(ただ無知なだけかも ^^;)

終わったあとで、みんなで Wikiで検索してみました・・ 笑

 

すると 3人めの方(宮崎のNさん)が到着されて(こちらの方も、オンラインでは初対面の方でした)

 

「戦国武将さんがね・・」とお話すると

その武将さんについてとても詳しい方で(ご主人が歴史マニアで、特に戦国時代が得意分野だそうで)

すぐにいろいろな詳しい情報が入ってきました。(必要なものは全部、揃っていきます)

 

ニルマラちゃん、戦国武将のEさん、

そしてNさんと、みんな揃って、盛り上がります。

全員初対面同士の皆さんなのに、すでに旧知の友のようです。

終わってから気がつきましたが Eさんとは、今年(2021年)大分でのリトリートを計画しているところだったので、

もしかしたら、「わざわざ大分から、土地の守り神となっている戦国武将さんが、宮崎まで出向いてご挨拶に来てくださったのかもしれない」と思い、ありがたく感じました。きっとこのセッションのことは次回のリトリートにつながってゆくのだと確信しています。(大分リトリートは5月の連休あけに決まりました)

 

 

 

そして、Nさんのセッションが始まりました。

 

まず、対面時、もう、お会いしただけでNさん涙してくださって・・

ゆみこさんにお会いしてみたかった

ただお会いしたいというだけで、マウイでのリトリートを申し込んだのだけどコロナで中止になってしまい・・

 

「ようやく、お会いできました・・😭・・」ということでした。

 

宮崎でエナビューティのサロンをされているレナさんのところでセッションを受けた時

(レナさんは、エナビューティのセッションのときに、仙骨びらきアルファオメガオイルを使用しての

仙骨びらきセッションをされているのです)

 

「Nさんはレムリアとつながっているから、ぜひ、ゆみこさんと繋がってみたほうがいいです」

とレナさんから勧められたとのこと・・

 

Nさんは、天職ラボのプレゼンでも、手づくりの「イルカの着ぐるみ」を着てアピールされるくらい、

社交的で、アクティブで、本も出版されていたり、講演会などに呼ばれてお話もされるような

活動的な方なのですが、

とにかく、このときは、なぜか異様に緊張されていました。 

 

マッサージベッドに寝て、まず身体全体のアライアンスを見る時に軽く触れさせていただくときも、

「力を抜いてね」とお伝えしても

両手が宙に浮いていたくらい(笑)

そのくらいカチカチに緊張されていました。

 

(ご本人は力を抜いているつもりで、両手が宙に浮いていることも、気づいてなかったそうです)

 

アルファポイントのワークがはじまると同時に

Nさんの涙と感情が一気に溢れてきました。

 

わたしも一緒にその記憶に触れていきます。

 

それは「レムリアの最期の遠足」の場面そのものでした。

 

レムリアの最期のころ(おそらく)

 

子どもたちをどこかに連れていく場面です。

何もしらない子供達がついていきます。

 

Nさんはそれを率いる先生のような存在でした。

子どもたちは、無邪気に笑ってついていきます。

 

Nさんはそのときの痛みの感情をつながっています。

 

「ごめんね ごめんね」

「子どもたちをだましてしまった」

「本当はそんなこと、したくなかった」

 

後悔、懺悔、罪悪感、悲しみ、

 

それを決めた権威者(?)のような存在への怒りと

それに従ってしまった自分自身を責める様な、そんな思いや子どもたちへの愛、懺悔・・

いろいろな感情が

激しくよみがえってきます。

 

(マウイでのMちゃんの仙骨びらきと、まさに同じ場面だ・・・)

 

Mちゃんのときと同じ、やはり年若い、まだ大人とも言えない年齢で、子どもたちに慕われている

Nさんが 子どもたちを率いて、先頭を歩いていきます。

 

無邪気なこどもたちが、笑いながら ついていっています。

 

 

Nさんの激しい感情が、彼女の全身を震わせていました。

 

手が硬直して浮いていたのも、

ただ、セッションを受ける緊張からなのではなく、

その記憶がもたらす緊張からきていたものだったことがわかりました。

 

ごめんね ごめんね・・

 

みんなを騙してごめんね・・

 

Nさんの感情に、共感していきます。

 

(仙骨びらきは、

その人の潜在意識にある(骨に記憶されている)記憶に働きかけていきます。

セッションがはじまると不思議と、そこにある記憶と同調し

その記憶と関連した感情や思いにひとつひとつ耳を傾け、共感することで、

滞留していたエネルギーが 解放され穏やかになっていきます。)

 

そのときの感情が

骨や細胞、感情体に残っているのを

 

耳を傾けながら、そして、石や音やエッセンスなど、組み合わせたヒーリングをしながら、

一緒に解放していきました。

 

 

 

すると、

わたしの背後のあたりから、

 

覗き込んだり、隠れたり、

物陰から 顔をだしたり ひっこめたり

 

まわりをチョロチョロとうろついているような存在を感じました。

(実際は、姿のない存在なのですが、わたしの心の目に見えるような感じです)

 

それは、小学校低学年くらいの男の子でした。

 

 

わたしたちのセッションの様子がとても気になるようで 

まわりをチョロチョロしている感じです。

 

 

これは、きっと、なにか Nさんに用があるに違いない

と確信しました。

 

聞いてみると、Nさんに言いたいことがあるみたいです。

 

Nさんに、

 

「いま、ここに ひとりの男の子が来ていて

その子が、Nさんに伝えたいことがあるみたいです。

一緒に聞いてみましょう」と 伝えました。

 

 

そして、男の子の話を聞きました。

 

「せんせい」 と 男の子は呼んでいました

 

「せんせい、あのね

 

僕たちが笑ってたのは、騙されていたからじゃなかったんだよ」

 

「僕たちはね、愛の音が聞こえるの。

 

あのときね、何かいつもと違うってことは わかってた。

 

でも、あのとき、そこには 愛の音しか聞こえなかったの。

 

それはとても綺麗なの。

愛の周波数を、ぼくたちみんな聞こえるんだよ。

 

あまりにその音が綺麗で、だから大丈夫だなって思ってた

 

その音がきれいで、うれしくて、幸せだったから 僕たちは笑ってたんだよ」

 

 

・・・

 

男の子はそう言っていました。

 

よくみるとその子は、

遠足の場面で、Nさんのすぐ後ろ、列の先頭にいた

やんちゃそうな男の子でした。満面の笑顔です。

 

 

 

「せんせいからも愛の音しか聞こえなかった

だから安心して笑ってたんだ

 

 

だまされてなんていなかったよ

何が起こるのかは知らなかったけど

 

でも、愛しかそこになかった 僕たちは、愛の音をちゃんと聞こえるんだから

知ってるでしょ?

 

だから笑ってたんだよ 楽しくて 嬉しかったから・・」

 

 

・・・

 

それを聞いて

Nさんからは

また別の涙がたくさん溢れてきました。

 

 

 

 

そして男の子の話は、まだ続きました。

 

 

「あのね、 それからね

 

僕たちはあのあと、

 

 

石になったんだよ」

 

 

 

(そうです。知っています。)

 

 

「そしてね、石になって、海に沈んでいったんだよ」

 

 

(そうだよね・・それも知ってる・・・・2012年に思い出したヴィジョンです・・)

 

 

「僕たちは 石になって 海に沈んでいったの・・・

 

 

そしたらね

 

海のなかで

 

マーメイドたちが 迎えにきてくれたの。

 

僕たちを 海のなかで受け止めてくれたの

 

そして、ずっと護っていてくれたんだよ

 

マーメイドたちの世界で・・・・

 

 

 

(え? ・・・ 

海のなかに沈んでいくクリスタル

 

そしてそれを 受け止めるマーメイド・・・・・??? 

 

 

それって・・・

 

今日の最初のセッションの・・ニルマラちゃんがセッションの最後のほうに言っていた

 

「海のなかにクリスタルが落ちてきて

それを拾った」

 

 

という場面と まったく同じではないですか・・・・! )

 

 

 

 

そうでした。

ニルマラちゃんは

地上から聞こえてくる悲鳴怒号のようなものを聞いていました。

 

 

そのとき 何もできなかった・・ただ恐怖のなかでその音を聞いていた・・・

(それは いまでも、自分自身の無価値観や無力感とつながっていたようでした・・・)

 

 

 

でも、「落ちてくるクリスタル」を受け止めた

 

それは、レムリアンチャイルドたちだった・・・・・・・・・??

 

 

だとしたら・・・

 

マーメイドたちは すごい役割を果たしてくれていたということです。

 

「何もできなかった」なんてことは なかったんです・・・・・

 

 

 

 

「僕たちはね

 

マーメイドたちに ひとりずつ うけとめてもらって

 

大事に、大事にずっと護ってもらったの

 

だから 怖くなかったよ

 

 

 

それから 長い時間が経ったけど

マーメイドの世界は 時間の流れが違うんだよ

 

だから そんなに待たなかった

 

せんせい 心配しなくていいんだよ

 

僕たちは 愛しかなかったって 知ってたし

 

マーメイドに大事に護ってもらえてたから・・・

 

そしてもう、みんなもうたくさん 生まれてきているよ・・・」

 

 

 

これは、私自身にとっても

本当に新しい情報でした。

 

そうだったんだ・・・・

 

 

 

レムリアンチャイルドたちについての記憶は

私自身も覚えているものであり

 

 

何も知らない彼らの運命を決めてしまったこと

 

彼らに、何も知らせず、説明もせず、選択肢も与えなかったこと

 

そしてその決断が 正しいものであったのかの確信が持てなかったこと

 

それは私自身の悲しみの記憶でもありました。

 

 

 

Nさんの記憶と、その男の子のメッセージを通して

私自身も、癒されていくような、そんな機会となりました。

 

 

 

 

宮崎のこの日のセッションの

 

おひとりめのセッションでは マーメイド側からの視点

そして3人めののセッションでは レムリアの最期の「せんせい」役の視点

 

その2つを

「レムリアンチャイルドを代表するかのような、その男の子」の視点が

繋いだのです。

 

 

 

セッションが終わったあと、

その男の子が Nさんがのすぐ後ろを歩いていた元気のいい子だったこと

 

こんな感じで ひょこっと顔出したり 引っ込んだり ぐるぐる周辺を回ってたんだよ

と ちょっとその動作を真似して伝えると

 

Nさんが

「それって・・なんだか うちの息子と似ている気がするんです」

 

と 家族写真を見せてくれました。

 

 

 

え??

 

この子だった!

ちょっと丸顔なお顔も

背格好も

 

「そう、この子! こんな子だった!」

 

 

Nさん「やっぱりそうですか・・実はこの子が生まれてきてから

うちの家族全員がまとまって、癒されているんです。

すごく繋がっている感じがあって・・・

レムリアのときの、あの子だったんですね・・・」

 

 

Nさんは、小学校の先生をされています。

ご自身も4人のお子さんのお母さんでありながら、

道ですれ違う子どもたちを見かけても、抱きしめたくなるくらいの「子どもラブ」なのだそう。

知らない子どもでも、とにかく愛おしくて仕方がない・・ということでした。

 

レムリア時代から子どもたちのことをあんなに思い

だからこその痛みをすごく抱えていたのでしょう。

でも、子供たちはそこにある愛、愛しかない、それをちゃんと感じ取っていたのですね・・・。

 

Nさんは、今生でも、子どもたちの教育についてパッションを持ち、権威や大人側の都合で押し付けられるシステムからいつも子どもたちを守ろうとしていました。

(コネプラを学び、学校での教育にすでに取り入れてくださっています)

 

「痛みの記憶のあるところに才能がある」と わたしは常々感じているのですが、

Nさんもまさにそうなのだと思います。これこそ天職・・・。

 

 

 

宮崎から横浜に戻って数日たったとき

ナディアにMちゃん(マウイリトリートのときの「仙骨びらき」で、レムリアの最期の遠足の記憶が戻ってきた、あのMちゃん)が訪ねてきてくれて、タイミングよく、ひさしぶりにお会いすることができました。

 

Mちゃんに、「最期の遠足のその後の子どもたち」について

宮崎でのことを伝えました。

Mちゃんも、「よかった・・・・」と たくさん涙され、喜んでくれました。

 

Mちゃんも保育士さんです。

保育園は退職されましたが、現在はフリーのベビーシッターとして引っ張りだこで活躍されているということでした。

愛をもって、子どもたちの魂に寄り添うシッターさんや学校の先生・・

 

 

新しい時代へ生まれてくる子どもたちのために

レムリア時代からのコミットメントを持って お仕事をされている彼女たちのような存在が

 

きっと世界にはいっぱいいるんだろうな・・・

 

 

そして「せんせい」というお仕事とは限らず

 

「マーメイド」みたいに、子どもたちを間接的にお世話するような存在たちもきっといて

 

そんな風にイメージしてみると

とてもあったかく、安心できるような気持ちになりました。希望が満たされます。

 

 

そしてやはり

レムリアの記憶って

 

みんながそれぞれ 断片を預かっていて

 

 

ひとりで全部を思い出すことはできず

 

 

だからこそ わたしはこうして 旅をしながら

 

いろんな人の「骨(人体のなかの無機物:クリスタル)」に触れて記憶を集めているのかもしれないな・・

 

そんな風に 思いました。

 

 

 

 

 

今回の日本行きでは、もともとの予定にはなかった宮崎旅でしたが、

さまざまな見えない世界からの采配や人との繋がりがあってこその出来事だったと思います。

 

 

 

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帰りがけに、お借りしたスペースの天井近くの壁にかかっている絵をみつけました。

 

関西ツアーで受け取った「2頭の龍」がちゃんと見守ってくれていました。

そして、

(いまのところまだブログが書けていなくて、「セレスの会喋り倒し」だけでシェアしています)

その下には、ちゃんとマーメイドもツインで、居ますね💖

 

さらに、到着のときに撮影したこの祭壇・・

この真ん中の絵・・到着のときには気づかなかった・・・

 

 

 

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拡大してみます。

 

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拡大したので、画像は荒いですが・・

これ、マーメイドが、こどもを抱っこしている・・・

マウイを旅したときに、Lucaちゃんがニルマラちゃんにプレゼントした絵なんだそうです。

それも、「わたしにとってのニルマラのイメージ」ということでもらったんだ、ということでした。

Lucaちゃんといえば、レムリアンチャイルド・・だから・・知ってたんですね。

こんな風に、マーメイドたちが、レムリアンチャイルドを養育してくれていた・・ということを・・・。

 

 

 

もちろん「海のなかに落ちてきたクリスタルを受け取った」というヴィジョンを見ていたニルマラちゃんにとっても、

「あれは、レムリアの最期に眠らされクリスタル化したレムリアンチャイルドだったらしい」という情報は

癒しとなったはずです。

 

 

その日はみんな(全員初対面だったのに、はるかなレムリアの記憶でつながった面々)で

宮崎名物の「チキン南蛮」ディナーをいただきました。

 

 

こんな風に

宮崎での仙骨びらき1日めは、

 

同じ場面についての記憶を

3つの別々の視点から、アクセスしたような、

 

そんな奇跡的な体験で終わったのでした。

 

 

快適でラブリーなスペース、ありがとうございました!

(羽が生えちゃいました↓)

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また次回も

宮崎にいったら、こちらのスペースで仙骨びらきをさせていただくと思います。

 

もしご希望の方は、ぜひ、コンタクトしてくださいね。

(仙骨びらきジャパンツアー(日本各地での開催)については、

一般募集せず、直接ゆみこに事前コンタクトいただくか、地元のオーガナイザーさんのご紹介というかたちで

やっていますので、「もし九州開催あるなら希望」とか、そんな感じでざっくりと希望を聞かせていただければ

開催時にこちらから声をかけさせていただきます💖)

 

大分(別府)で5月の連休あけ土日にリトリート

その前後で長崎、宮崎も? など そんな案もいまのところ浮上しています。

 

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございました💖

 

 

 

しまいゆみこ 仙骨びらきアルファオメガ

http://e-nadia.com/type/session_always/3928