ドンキの20L冷温庫のペルチェ素子交換 | ナチュラルデザインワークスのブログ

ドンキの20L冷温庫のペルチェ素子交換

冷蔵庫が壊れた際、急遽ドンキで20L冷温庫を買いました。

数日使って、新しい冷蔵庫が来たので、箱にしまっていました。

せっかく買ったのに、使わないのももったいないので、飲み物を入れて使い始めました。

温度設定の無いものなので、外気の影響があり、冬場は、庫内に霜が付いて、飲み物が凍ってしまうほどでした。

1年くらい使うと冷却ファンから音が出たりして、そのまま使って2年位で冷えなくなりました。

そこで、修理をしてみようと思いました。

まず、ペルチェ素子を購入しないといけないので、Amazonで5個入りのものがあり、購入しました。

 

 

届いたら、割れ物なのに、緩衝材などにも包まれず、ビニールの包装用袋にそのまま入っていました。

割れていなかったので良かったですが、製品そのものは、どうなのだろうと心配になりました。

ペルチェ素子とヒートシンクの間に、熱伝導グリスを塗らないといけないので、ヨドバシに買いに行きました。

 

 

物が揃ったので、早速修理を始めることに。

本体の裏ブタの固定ネジを外すと、ファンなどが汚れているので、掃除からの作業です。

 

 

ヒートシンクを外すのに、錆が酷くプラスドライバーが使えません。

 

 

ディープソケットもこのサイズは持っていないため、どうしよう・・・

ネジをよく見るとマイナスドライバーも使えそうなので、どうにか外すことができました。

 

 

2個のヒートシンクを外すとペルチェ素子が見えました。

周囲の隙間を発泡ウレタンで埋めて固定してありました。

マイナスドライバーで、切込みを入れながらペルチェ素子を取り出しました。

配線を長めにカットして、購入したペルチェ素子の配線を半田でつなぎ熱収縮チューブで絶縁しました。

 

 

ペルチェ素子の両面に、熱伝導グリスを薄く塗って取り付け、元に戻しました。