セルモーターのブラシ交換
事前に、ダイソーでステンレスのトレー、ブラシセット、クリップを購入しました。
純正パーツは、ブラシの付いた部分のパーツを購入しました。
ブラシ部分のスプリングは、付いていたものを付け替えです。
セルモーターは、8mmの長いネジ2本で固定されていました。
ネジには、ゴムのOリングが付いていました。
ソケットレンチで外せましたが、片側は、当たる感じなので、しっかり押さて外す感じでした。
ネジを取るとブラシ側の蓋が外れました。
YouTubeやネットで、セルモーターのバラシを見ると粉が異常に溜まっていたり、汚れていたりするものが多かったので、そういう状態なのかと思っていました。
中を確認するとブラシが極端に削れてたりもないしマグネットの部分が少し黒くなっているくらいで、軸も汚れてないという感じでした。
高い純正部品を買ったけど、やらないでよかったもではないかと思ってしまいました。
買ってしまったのといつかは交換するのだから、作業を進めました。
ブラシの部分は、YouTubeでクリップで銅線を固定するとやりやすいと紹介している方がいて、立ってみました。
銅線をクリップで挟んでも、ピョンピョンと外れてしまい、かなりイライラしました。
どうにか押さえられても3か所で固定できないい所は、軸を入れながらマイナスドライバーでブラシを押してどうにか軸をいれました。
軸の方は、真鍮ブラシで擦った後に、ペーパーやすりで番数を上げていき仕上げました。
軸の反対側は、薄いワッシャとプレートが入っていました。
ブラシ側と反対の蓋が取れるのですが、マグネットの入った筒に付いていたので、その状態で軸をはめてみました。
ワッシャー類がマグネットの磁気で弾かれてどうにもならず。
しまいには、やっとはめたブラシの蓋も外れてしまい、始めから出直しになりました。
この時は、まだ反対側の蓋の部分が筒と一体と思っていたので、もっと汚れを落そうとパーツクリーナーをかけたり、拭いたりしたら外れました。
外れるんだったら、ワッシャー類が磁気の影響を受けないなと思い、イライラが軽減。
それでも、ブラシ側の軸のはめ込みを始めるとクリップが飛んでくたびに、イライラが募ります。
ブラシ側の軸がはまったら、反対側は、すんなりでした。
マグネットの筒にある合わせ位置を合わせてネジで固定をしたら、元の状態に戻せました。
次に、動作確認です。
ブースターケーブルみたいなものが無いので、コードを切ってバイクのバッテリーにつなぎ、つないでみました。
マイナスのコードを本体に触れたら、動かず。
セルモーターの+端子にコードの銅線をよじっていたのが緩かったようで、きつくしたら動きました。
コードが細いのと接続がしっかりしていないからか、勢いがない感じがしました。
マイナスの線を本体に当てるとスパークして、傷がつくから何度もやるのはやめました。
もしかしたら、バイクのバッテリーがダメになっていて弱い?
とりあえず異音も無く動くから、良しとして車体に戻しました。
セルスイッチの接点不良で、セルが回ったり回らなかったりはありますが、セルの回りは、元の状態と変わりません。
電圧が弱くエンジンスタートに至りません。
バッテリーは数か月前に買ったばかりなのに、もう壊れたというのか。
すんなり終わらないことにショックです。









