キャデラック アンビュランス
1959年式キャデラックハースの事を以前書きました。
高級車ならでは、ということもあり、特殊車両のベースとして、スーペリアというのがあったみたいです。
いろいろ動画などを見てみるとハースでも、ピラーデザインが、違っていたりするのもあります。
その中で、「アンビュランス」救急車として、使われたモデルが、ハースと同じメーカーから出ていて、手に入れることができました。
リアのドア回りは、同じ片開きで、左右に、59年特徴の羽があります。
ゴーストバスターズとも違い、ピラーが、斜めに入っていて、より側面のガラス面が大きく見え、室内も広く見えるデザインのものです。
元のキャデラックのデザインが損なわれないワゴンベースになっているので、バック及び再度のラインも、きれいに見えます。
このミニカーには、救急車という事もあって、ストレッチャーが入っています。
シートは、リアに一人とストレッチャー脇に、一人が座れるシートが付いていました。
車体がロングだから、シートがあっても、車内に余裕がありそうです。
ミニカーであっても、それなりに、デザインを真似ているのだから、実際も、そうなのかも知れませんが、気になった点があります。
それは、ドアの窓が、くるくるウィンドウのハンドルがあることです。
通常のクーペやセダンは、最高級にふさわしいパワーウインドウ、パワーシート、エアコン、パワステなどが標準装備され、年代を考えると驚かされます。
アメリカンドリームを掴んだ人にでしか、所有できない価格の車です。
公共の場で使われるものは、違いがあったのかも知れません。




