ステアリングカバー
NATURAL DESIGN WORKS
先日、ステアリングカバーを使って、車椅子用のファッションカバーを作りました。
名前だけだと、解らない人もいると思います。
元は、どんなの?って。
カー用品店で、買ってきたステアリングカバーが、画像のものです。
前回、書いたように、種類は、結構あります。
レザー(合皮、本革)、ビニールレザー、布とビニールコートなどあります。
自動車のステアリング(ハンドル)に被せるものです。
ハンドルは、回す物なので、カバーが滑っては、危ないので、内側が、ゴムになっていたりします。
自分が買ったカバーは、ゴム製の型表面に、ウレタンがあり、その上に、ハワイアン柄の布と透明ビニール生地で覆われているものです。
画像を見てもらうと、わかりますが、花柄のある部分以外は、ベージュの色になっています。
ベージュ部分が多くても、仕方ないので、花柄部分をメインに、使っています。
製作は、まず、いらない部分をカットしてしまいます。
どこかというと、円形の布は、縫製してつなげないと円になりません。
この継ぎ目をカッターで、切り取って、捨ててしまいます。
車椅子の使う部分に、合わせて長さを確認し、長さ分をカットします。
長さも、端部を処理する関係で、布やビニールを折り返して、接着できる分少し長めにとって、カットします。
裏側は、ゴムなので、折り返す分は、ニッパなどで、カットして切り取っています。
ステアリングカバーは、被せるだけのもので、内側は、隙間があいています。
成形ゴムというのもあって、これが、車椅子のフレームにつけても、完全固定でないのに、ちゃんとその場で付いていてくれてるわけです。
今回、実際の画像をみて、理解できた人もいたのでは、ないでしょうか。
カー用品店に行ったら、見てみてください。
デザインは、結構、選べますよ。