こんにちは♡
やっと連休スタート
今週はお休みが多くて体を休められる~って待っておりました!
初日は「松竹歌舞伎舞踊公演」に
職場の先輩と一緒にお出かけしました
今回は成駒屋の中村芝翫とそのご子息らの舞踊公演
ご挨拶では中村芝翫によるコロナ禍での講演の困難さや長編が演じられないため舞踊公演中心に地方周りをしていると言ったお話しが聴けました!
いつもは真ん中のまんなかあたりで観劇するのですが
ちょっとスタートが出遅れたため花道近くのまんなかあたりで観劇
板を鳴らす音がものすごい澄んで聴こえ
これはこれでいいかあーとなりました
一度花道の7対3のあたりをとれたことがあるのですが
いやもうそれは大変な迫力で
着物の柄までも鮮明に覚えております!
演目は「操り三番叟」(あやつりさんばそう)という糸操り人形が三番叟を踊るというもので
三番叟とは国土安穏、五穀豊穣を祈念する『能』を元にして作られた舞踊のようです
能の演奏から入るので三味線は初めには聴かれないのですが
途中から三味線が入り舞踊の厚さに加わる形になりました
三味線の音色好きです
人生一回三味線を習ってみたい、って思うくらいに好きなんです!!
三番叟の鳥のような動きのあとで
糸が絡む場面があるのですが
本当に糸が絡んでいるようにしか見えなくて
それを解いて人形の動きを確認した後
鈴や扇を持ち優雅に踊る姿に見入ってしまいました
連獅子は皆様ご存知の展開です
『能』の「石橋」を元に獅子が我が子を千尋の谷に落し、この試練を乗り越えた子のみ育てるという伝説を踏まえて作られた歌舞伎の人気舞踊
連獅子は3回目だったように記憶しております(松本幸四郎と市川染五郎、中村勘三郎と中村勘九郎、そして今回の中村芝翫と中村歌之助)
一番印象に残っているのは市川染五郎かも…
初めて『能』の舞台を観に行ったとき(名古屋)
一緒に上演されていた『狂言』にどハマり(20代前半)
そこから歌舞伎に近づくまで一瞬でした。
宝塚やエリザベート、劇団四季などミュージカルも観に行っていますが
楽しみは舞台衣装です
今回も狂言師右近、狂言師左近の唐草が見事でした
若い獅子の襦袢や半襟が朱(紅)というだけでテンションが上がる!
緋色の長襦袢の可愛らしさと若い獅子のまとう力強さと大人の階段を昇っていく健康な美しさというのでしょうか
そういったものまでも感じ
うっとり眺めさせていただきました
もちろん勇壮に毛を振って豪快に舞う姿にも惹きつけられました
あっという間の2時間(あいま30分の休憩)
一流の時間を過ごす貴重な時間を楽しみました
久しぶりに化粧品でも買いましょうかと
ベースメイクをお気に入りのTHREEのお店で揃えようかと訪問
頑張ったご褒美にいろいろと購入してしまった(笑)
また皮膚科に行ってシミ取りしてもらいます
後は痩せるだけ(笑)
お出掛けBGMは【美男の殿堂】BLCDです
遊佐浩二(殿下)×成瀬誠(御前)
小野D(伯爵)×中井和哉(姫)
中村悠一(将軍)×宮田幸季(太夫)
3つのカプの物語!
()は登場人物のニックネーム