内容は1枚目をご参照くださいませ
2枚目は冬貴と義康のそれぞれの葛藤というところか…
義康の4つ年上の兄である広康(野島兄)までもが冬貴から排除する相手になるという(怖)
義康が兄を妬ましく思う気持ち
自分の幼さ、青臭さをより一層感じさせられる相手である兄
冬貴のためなら親兄弟を陥れることもだとしてもかまわない…義康本気ですよね
野島兄のさわやかなセリフ…広康自身だなと感じる
そしてやはりこの人を忘れてはならない
清澗寺伯爵の存在感!やはり三木眞のセリフが重く響く
三木眞「兄を売ったな…」
遊佐「はい、兄は私の人生に不要ですから」
三木眞「不要か…」
ゾクゾクする~~~
そして伯爵は病死する→なんだかんだ有るんですよ
義康が願い出たことに対して伯爵は頷く
冬貴は結婚することに←これも義康の策略
遊佐:義康「女とは寝たことがないんだろう」
神谷:冬貴「ない」
からの~
遊佐の言葉攻め!
「――-安心しろ。俺が教えてやる」
「男を教えたのだから、今度は女だ」
「冬貴。今俺がしたことを綾子さんにしてやるんだ」
「俺の言う通りにできたら、ここもを可愛がってやる」
「冬貴、御前をよくするのは、そのあとだ」
浩C「よしやす…」
遊佐「しなさい」
同族婚を繰り返していた清澗寺に新たな風が吹く
冬貴は新妻を組み敷いて、義康は冬貴の背後に膝立ちになり
小さな蕾を何度も撫でてやる…
綾子に指一本触れぬように、冬貴だけを―――
です、からね…
義康は冬貴を手に入れるために甘美な地獄へ落ちていく・・・
うわわわわわわwwww
小説を初めて読んだときの脳内パニックがよみがえる!
こ、これは!!
大好きなシチュエーション
え、ソコ??(笑)衝撃とか、そーゆーのじゃないのか??
明治20年に冬貴と義康が出逢った
義康、数えの12歳(正月で年をとるので11歳でしょうか)→斎賀みつきさんが演じてます♡感動!
冬貴7歳…これ、数えの7歳ですかね?「7年目の神事」ということは冬貴6歳?
いや7年目だから7歳か?
うーん義康だけが数え年というのも…
冬貴の方が年下(4-5歳若く見えると書かれている)
白銀に覆われた麻布の森、清澗寺邸
「7年待てるか?ならば私も待とう」
元服は11歳~17歳
「養老律令」では、男は15歳、女は13歳以上になれば結婚できるらしいのですが、清澗寺家は代々早婚だったので、冬貴14歳というのはありなのでしょう
義康18歳と冬貴13-14歳
冬貴おそらく14歳で元服、結婚式、初夜!(時は明治です、忘れちゃならない)
その前の歳に義康に初めて冬貴は抱かれる…
冬貴15歳で父??
この初夜が…終わると
「今宵が7年目だ、待たせたな義康・・」
冬貴という清澗寺の魔性が見事に孵化をする
ここからの浩Cの妖艶なセリフが堪らない!!
そして別れ…
この別れが一生になるのか
苦悩する遊佐義康
至高の愛の破滅というのか
愛憎にただ苦しむ人間の心理と葛藤を見事に演じられた
ただただ妖艶になっていく化身の冬貴
ふたりの口づけあうリップ音や
浩Cの喘ぎ声はつい聴き入ってしまう
【清澗寺冬貴】という男を
こんなにも魅力的に演じられるのはこの人だけでしょうね
冬貴と出会って15年
その間を2枚目のCDへ注ぎ込んだ内容でした
効果音、とてもよかったです
ピアノの音が心地よい
刹那苦しい重い空気の中で
哀愁漂う短調がとても美しく聞こえました
そしてその音色は私たち読者の心の一点をピンポイントで刺す
抉るように、思いっきり心の臓を狙って…
3枚目に続く