はじめまして。高橋典子です。

音譜外地生活としては、アメリカに引き続き2回目になります。
私がボランティアと関わりを持つようになったのは、アメリカで生活をしたときです。
私自身がボランティアの方々にたくさん助けていただいきました。
英語を勉強中の私に、ネィティプの人との会話をする機会を設けてくださったのです。

私を担当したアメリカ人のご夫婦は、会話の場だけではなく、日常生活も好意でサポートしてくださいました。
実際にとても助かりましたし、彼らとの交流を通じて楽しい外国生活を送ることができました。もちろん英語能力も自然とUPしました。

私は彼らから受けた恩を、なんとかして返したい、と思い、彼らに相談したところ、こんな答えが帰ってきました。

ラブラブ「私たちに恩を返したいと思うのであれば、どうぞ日本に戻り、あなたと同じような語学を勉強している学生たちの手助けをしてあげてください。それがなにより私たちがうれしく感じることです。」ラブラブ

そんな経験から、私のボランティアに対する意識も変わり、「やってあげてる」から「やらせてもらおう」と考えるようになりました。ニコニコ

うれしいことに、アメリカ人のご夫婦の取り計らいで、「日本の文化を紹介する」機会を、アメリカの地元の小学校と中学校で披露する場を頂きました。
異国の地の教育現場を見学できると同時に、多くの学生が興味を持って私の話を聞いてくれている。そして、終わったあとに、学生たちから絵日記やお手紙が送られてきました。とても感激し、今でも大切に保管しています。

このときの経験が忘れられず、ここハンガリーでも、学生さんたちと交流がもてないものか・・・と思っていました。
でも、ハンガリー語が話せないと無理だよな・・・と勝手に決めつけ諦めていたころ、

小松さんからカーロリ大で日本語を教えている先生に話が行き、私の持つスキルを存分に発揮できる場が与えられました。しかも、「日本語が使える」という特典つき!!

合格とりあえず、どこまで私自身ができるかどうかわからないけれど、おもしろそうだし、やってみよう。

こんな軽い気持ちで、はじめた書道クラブ。
今では真剣に取り組んでくれている学生さんもでてきています。
本当にありがたいことです。

また、なでしこ会の方々がクラブ活動中にお手伝いにきてくださり、助けてくださいます。決して一人で活動してるんじゃない、みんな私を暖かく見守り、応援してくれている。

このクラブ活動を通して、私の「ハンガリー語を勉強しよう」というインセンティブも高まりました。そして、暇をもてあましていた日常生活が一気に活気溢れる楽しい日々に変わりました。
今では日本に帰りたくない病にかかっています。

こんなのんきな私ですが、どうぞよろしくおねがいします。


音譜よかったら、書道クラブのブログものぞいて見てください。

カーロリ ガーシュパール大学書道クラブブログ
http://ameblo.jp/shodo-karoli/