こんにちは。
保健師マザーズコーチ・ペアレンツコーチの、中見真琴です。
このブログでは、
誰かのサポートをしたい人のために、コーチ目線での情報を。
夏は発信を頑張ろう~!という目標のもとに
色々書いています。
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先日から書いている、宿題のお話。
いつも困っている人がいるということアイデアを色々まとめてます。
脳科学や行動科学も含めた、「人が動きやすい方法」も踏まえて色々書いていきますね。
前回は、「見える化」する話でしたが、それだけじゃ、なかなか動けない。
今日は「まず動けるようになる」「動きやすくする」ためのお話です。
まずはとっかかりが一番大変
なにはともあれ、動き出すのが一番大変なんだ。
これは脳科学的にも言われていること。
「動き出したら止まらない」というのは慣性の法則だけど、
人の行動もそんなところ、あるんですよね。
ゲームとかをやめて、勉強に入るのってすごく大変。
面倒なことをやるのって、腰が重くて動かない![]()
「始める」ことに半分以上のエネルギーが要ると思って、 そういう仕組みを作るのもいいですよね。
時間を決めてみる
何時からやろうかなー
この動画見終わってからー
あーでも面倒だなー。やらなきゃいけないけどなー。
あぁもう時間が過ぎちゃったから、明日からにしようか…
なんて思っているうちに、
やる気なんてどっか行っちゃいます。
むしろ「この時間からこの時間まで」と決めてしまった方が
色々ダラダラ考えないで済む分、脳のエネルギー的には省エネで済む。
四の五の言わず、この時間はというようなものを
先に決めちゃうと、意外に気持ちよく動けたりします。
昔「涼しい午前中のうちに宿題を」と言われていたのはこういう理由もあるんでしょうね。
(今は午前中も暑いせいで、この言い方が使えなかったりするけど)
声かけの仕組みを作る
我が家の場合、
定時に、学校と同じようなチャイムがアレクサから鳴るようにしていました。
(「お母さんから言われるのなんか嫌」と言われたので💦)
学校よりはもう少しゆるい時間での、時間割。
40分勉強して20分休みとか、
30分勉強して30分休みとか、
そんな漢字にしていました。
(9時・9時40分・10時・10時40分・11時・11時40分にチャイムが鳴る)
ポモドーロ・テクニックとして、
25分集中・5分休憩
という形もありますが、
これは、それぞれの好みと集中力によりますね。
ポモドーロ・テクニック
短い作業時間と休憩を交互に繰り返すことで、集中力を維持し、効率的に仕事を進める方法
①25分間集中して作業
②5分間休憩
③これを4回繰り返す
④長めの休憩(15-30分)を取る
⑤必要に応じて最初から繰り返す
時間を決めるの良いところは「細かい締切」があること。
ダラダラやるよりも
「あとちょっとでチャイムが鳴る!それまでにここまでは!」という形にした方が、
結局のところ、進むんですよね。
競争するのもよし
一人で勉強するのって、結構辛いものがあるので
親も一緒になって、何か活動するのもいいかもしれません。
親は家計簿をつけるもよし、
親も勉強するもよし。
家事でもいいかもしれません。
「周りも頑張ってる」
「どっちが早く終わるかな」
なんて煽ることで、テンションが上がるタイプもいます。
宿題パーティーとかもありかも
競争、と同じような感じではありますが、
友達と一緒にやることで、頑張れる子も。
「みんなで集まってやろうー」とすると、逃げにくくなりますよね![]()
最近では、LINEなどで通話状態にしながら
話をするわけでもなく、ただただ「つながってる」状態にして、
一緒に頑張るってやり方もあるみたいですね。
(家から出ないのに一緒に勉強してる感じで、ちょっと羨ましい)
まぁ、これは相手を選ぶやり方ではありますが。
一緒に遊んじゃうような感じだったら、ちょっと要注意ですね。
場所を変えてみる
いつもと同じ場所ではなく、違う場所になると
気合が入る、という場合もあります。
私の知り合いで、「親子でカフェで集中して勉強する」という人がいましたが。
私も家より図書館の方が好きだったなー。
部屋を変えてみるとか、座る位置を変えてみるとか、「緩む場」と「頑張る場」を分けてみるだけでも、
人って結構、気持ちが変わります。
新しいことをやってみるのもいいかもしれませんよ。
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ちょっと待ってくださいね

