こんにちは。
保健師マザーズコーチ・ペアレンツコーチの、中見真琴です。

 

    

今日の目次

  • この記事は
  • 子どもの心の土台作りのために
  • 承認の3つのパターン
  • 「ママ見てー」は心からの声
  • 自分の事を思い出してみると

 

 

  この記事は

 

この記事では
子育ての土台作りで大切な、
存在承認について知ることができますニコニコ


 



 

  子どもの心の土台作りのために

 

子どものことが、とても大事。
子どもをしっかり育ててあげたい。

子どもの心の土台、基盤づくりのためには
まず
「ありのままのあなたが大好きだよ!」
って気持ちを、伝えて続けていくことがすごく大切です。

コーチングスキル(技術)という視点から見ると
「存在承認」というものになります。

存在承認は、その名の通り「存在そのもの」を認めること。

承認にもまた、色々なパターンがあるんです。

 

 

 

  承認のパターン

 

承認には、存在承認、行動承認、結果承認の3つのパターンがあります。

①結果承認
相手の結果を認めることです。
目標を達成したり、良い成果を出したことを認め、
喜びを分かち合うことを指します。

②行動承認
相手の行動を認めることです。
相手の努力や頑張りを認め、価値があることを伝えます。

③存在承認
相手の存在そのものを認めることです。
相手をありのままに受け入れ、愛していることを伝えることです。

もちろん、どの承認も必要です。
でも子どもにとっては、存在承認がとっても大事

何かをしたから褒める、
すごい成果を出したから褒める、
そんな、条件をクリアしたから認めるというものではなく
ありのまま、そこに存在してくれることそのものに、愛を伝えることが大事なんです。

 

 

 

  「ママ見てー!」は心からの声

 

小さい子達はよく
「ママ見てー!」って言いますよね。

どんなことであっても
大好きなママに見てほしい、
自分のことを心に留めてほしい
その気持ちは、小さい頃に限りません。

愛されている、
見てもらえている、
そんな気持ちを土台に
頑張る力が育っていきます。


「あなたのことが大好きハート
「いつでも応援してるよハート
「あなたは私達の宝物ハート

言葉で、態度で
伝えていくことがとても大切です。

 

 

 

  自分の事を思い出してみると

 

私自身もまた、
すごく存在承認を欲しがっていた子どもでした。

結構手のかかる弟がいて、
親がそちらにかかりきりだったんですよねー。

でもそこで、「見てー!」って言えばよかったのかもしれないんですが、
それは言えない長女気質。

せめて何時間も机に向かって勉強を頑張って(行動承認)

いい成績を取れば(結果承認)

褒められるかと思って頑張ってみたけど、
そうでもなくて、いつもがっかりしてました。

そのうち、「私なんて誰からも愛されないし」
「どうせ大した価値もないし」なんて思い始め、
ウジウジした性格だと怒られるという悪循環。

あぁ結構しんどかったなー…(遠い目)魂が抜ける

心の土台が全然できてなかったんで、
大人になってから結構苦労したわけなんですが、


だからこそ、
子ども達には、当たり前に「存在承認」を受けられるように
なって欲しいと思ってます。