さて、手術にまつわるいろいろです。

 

強みを使って誰かを幸せにしたい人のための、保健師コーチのブログです。
いろんな学びやお役立ち情報、書き残しておきたい体験、思いついたことなど、色々雑多に書いてます
 

 

 

 

 

 

 

 

 

  色々な術前準備

 

手術は午後から。

でも朝から絶飲食です。

(うがいくらいはOK)

 

 

血圧や体温の測定の後、

血栓予防のために、弾性ストッキングを装着します。

 

(きつめの長い靴下、という感じです)

 

 

点滴の管を入れて、その後は一日中点滴。

 

また、その後に

硬膜外麻酔の管を背中に入れる作業がありました。

 

 

 

 

  硬膜外麻酔とは?

 

これは、

背骨の中で、脊髄という神経の部分の周りにある「硬膜」という膜の外側に

麻酔薬を入れて、

神経を一時的に痺れさせるもの。

 

局所麻酔の一種で、

注射の形で針を硬膜外に入れた後、

針の中にある管だけ残して、針を抜きます。

 

背中に細い管が刺さったままになりますが、

柔らかいし細いので、ほとんど違和感はありません。

上を向いて寝ても大丈夫。

 

 

 

ベッドの上で、横向きに寝た状態で、

膝を抱えた状態で、準備。

 

見えないからちょっと怖い

 

 

 

 

背中に針を刺すわけだからかなり痛そうですが、

最初に麻酔の注射を何回か刺された後は、

太めの針が入ったはずの時も、押されている感覚くらいしかありませんでした。

 

麻酔の方が痛かったかも

 

 

薬を入れる時に、足が勝手に動いたことにビビりつつ

(特に問題はなかったらしい)

「かなりスムーズに済んだ♪」と笑顔で言われて

ホッとしました。

 

 

先生に言われた注意の一つが、

「たまに頭痛が出ることがあるから、

 術後飲食OKになったら水分をたくさんとってね」

というものでした。

 

髄液がもれることが原因で、

頭痛が発生することがあるらしい。

 

水分補給で改善したりもするようなので、

術後は水分補給を決意し

夫に頼んで、大量のペットボトル(水)を準備してもらったのでした。

 

 

 

  その他の準備

 

そのほか浣腸もして、

手術のための準備も色々と。

 

もうね、剃毛とかも含め

色々感覚も麻痺してきて、

恥ずかしいとかそういうのも無くなりますね。

 

ずっと点滴をしているからか、

絶飲食でも、意外にお腹は空きません。

 

水分はどんどん入ってるので、

トイレは行きますが。

点滴の取り回しが結構大変 

 

 

ここらへんになると、もうひたすらに

「いい感じでさっさと手術が終わってほしい」という思いばかりです。

 

 

 

 

  局所麻酔なら

 

ちなみに、

「なんだったら、帝王切開のように

 局所麻酔のままで意識がある中での手術でもいいんですが。

 血まみれ平気ですし、見たいんですけどねー」

 

と言ってみたんですが、流石に却下されました。

 

当たり前ですね 爆笑

 

でもね、本音だったんだけどなー。
 
できることなら、
術野もしっかり見たかったなー。
 
まぁ、
自分のお腹や臓器を切ってるのに実況を求める患者なんて
すっごく邪魔だろうから、無理ですよね。
 
 

 

  夫とともに術前説明

 

手術の前、

来てもらった夫と共に、手術の説明を受けます。

 

MRIの画像を初めてみた夫は

非常にびびっておりました。

 

 

「サイズ次第で、できればお腹を横に切りますが、

 できなかったら縦に切りますね」

という説明は、

完全にフラグでしたね。

 

 

術前説明の後は、

夫は病棟内に留まれず、外の駐車場で待機。

 

私は自力で手術室に移動して、

さぁ手術に向かいます。

 

 

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