お腹のしこりは大きな子宮筋腫だと判明。
さて治療が始まります。

 

 

強みを使って誰かを幸せにしたい人のための、保健師コーチのブログです。
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  子宮筋腫の治療って?

 

 

子宮筋腫への対策は、基本的に、

・経過観察(症状を抑える薬を使うことも)

・子宮筋腫を小さくするための薬物療法

・手術

があります。

 

 

特に大きな自覚症状はないものの、流石に大きすぎるということで、

経過観察ではなく、薬での治療が開始されました。

 

 

 

  薬物療法は何がある?

 

女性ホルモンが出ることで子宮筋腫が大きくなるのだから、

薬物療法で行うのは、女性ホルモンを止める治療(偽閉経療法)。

 

以前は

・鼻に毎日の点鼻薬をスプレーする

・月に1回の注射をする

という方法だったらしいのですが、

 

比較的最近「レルミナ」という錠剤を毎日一粒ずつ飲む、という

新しい治療法が出てきていまして、

私はそれを実施することになりました。

 

 

これ、結構な割合で筋腫が小さくなるというデータもあるそうなんですが、

 

服用から2週間後には約20%、4週間後には約25%、3ヵ月後には約40%、半年後には約50%も筋腫が縮小すると報告されています
宮筋腫治療薬「レルミナ錠」について|世田谷区の産婦人科|冬城産婦人科医院

 

 

薬の値段が、高いんですよねー!!

 

3割負担なのに、

1ヶ月、8000円以上するんだもん。

 

病院で毎月、1万円近く払うの結構しんどいーえーん

 

 

 

 

しかもこの薬、骨粗鬆症のリスクがあったりするので、

半年以上は使えません。

 

なかなか完璧な薬って無いものですね。

 

 

飲み始めるのは、生理が始まって1日目〜5日目とのことなので、

次の生理がきた初日から手術前日まで、
毎日頑張って飲みました。

 

 

 

 

 

 

  レルミナの副作用

 

レルミナを飲むと、

人工的に女性ホルモン(エストロゲン)を減らして、

身体が急激に閉経状態になります。

 

ということは、

副作用として怖いのは「更年期障害」ですね。

 

 

更年期障害といえば、不定愁訴と言われるくらい

色々なものが出てくるイメージ。

更年期障害の症状として多いのは、
 のぼせ・ほてり・発汗

 疲れやすい

 頭痛・腹痛・腰痛

 肩こり

 動悸・息切れ

 不眠・イライラ

 うつ状態・不安感

 めまい

などなど。

 

…多いですよね…

 

 

 

さぁどの症状が出るのかと、
最初の頃はすごくすごくチェックして、メモしてました。

 

 

なんか、頭が痛い…気がする。

なんか、息苦しい…気がする。

 

当時の記録、最後にほとんど「?」がついてます。

 

 

 

 

 

 

しばらくチェックしたけど、大したことがなく、

結局1ヶ月もしたら、チェックするのも面倒になって

ほぼ気にもしなくなりました。

 

 

あ、すこーしだけ、

ホットフラッシュっぽいほてりがあった…かな?

 

でもむしろ冬場だったので、

「時々あったかくなって快適」くらいに思っていた私でした。

 

 

ぬくぬくあったか照れ

 

 

  (後日談)後からわかった副作用

 

結局、レルミナを飲んでる時は気が付かなかったんですが、
手術直前の検査で

 

・骨密度の低下

・肝臓の検査の数値悪化

 

は出ていました。

 

 

特に骨密度の低下は結構ひどくて

60代くらいになってると言われてビビるガーン

 

カルシウムとか、
気をつけて飲んでたんだけどな

 

 

レルミナを飲む前に、骨密度の検査はしていなかったので、
その前から減っていたのかもしれないんですが。
 
女性は、閉経後、一気に骨がもろくなりやすいので、
閉経前にも予防しておいたほうが良さそうです。
 

 

骨については、また後日別の記事で書きます。

 

 

 

 

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