こんにちは。保健師マザーズコーチの中見真琴です。

今年の冬休みは、例年になく「長い」冬休みになったようですね。

うちの子達も18日の冬休みを、遊んだり勉強したり、楽しく過ごしているようです。

親としてはとても忙しい時期ですが、私はこの冬、一つのことを意識していました。

それは、子ども達へ「安心」を与えること。

そのために、ふれあいを増やすことでした。

うちの子達は小さい頃からベビーマッサージをしてきたというのもあるんですが、ふれあいが大好き。

「お母さん充電してー」と言いながら寄ってきます。

とはいえ普段の学校や幼稚園に行っている毎日では、そんなに時間がありません。

一日中、そして何日も一緒にいるこの冬休みは、ちょうどいいと思ったんです。

べったりが大好きな次女には、気が向くまま「膝の上に抱っこ→チューしまくり」。

匂いを嗅ぎまくって、首元やほっぺにスリスリしまくると、非常に喜びます。

(そしてそれを気に入って、30分おきに「じゅーでーん♪」と言いながらやってくる)

あからさまに「抱っこして」といえなくなってきた5年生の長女には、「くすぐり」のちょっかいを。

もともとふざけることがとても苦手な子なので、目の前で私がふざけて見せます。

すれ違いざまにくすぐってみたり、うがいの途中で笑わせてみたり(迷惑)。

いきなりハグして、「幸せー」って喜んで見せたり。

こういう時、「お母さんはいつも面白いことやってる」という評価はとても便利ですね。

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実は今年、長女も次女もそれぞれに、ちょっと頑張ることが必要な時期が見えてます。

次女は小学校入学ですし、長女は今まさに、学校のことで悩んでたり。

それを乗り越えて行くためには、どうしたらいいか。

励ますことも、うまくいくように手伝うことも、見守ることも必要ですが、

その一番土台の部分として、「愛されてる自信」を持つことがとても有効だと思っているんです。

何かが他の子よりもうまくできるから、100点を取ったからというような、条件付きの承認ではなく、

あなたがそこにいることが、あなたそのものが、とても大切というメッセージ。

あなたのことが大好きで、生きてる価値があるんだというメッセージ。

心の土台はとっても大切だから。

ふれあいは、その土台を育てる大切な方法の一つだと思ってます。

冬休みも残りわずか。

3学期になったらまた、忙しい日々が始まります。

この最後の連休で、ぜひぜひいっぱいふれあってみてくださいね。

ちょうどほら、寒いですし。

寒いねーっていいながらくっつくその時間は、大切な思い出として子どもに残るかもしれませんよ。