こんにちは。保健師マザーズコーチの中見真琴です。
全国的に毎日、暑い日が続いてますね。
ニュースを見たら、予想気温が38度とかいうところもあるとかって…!
これは本当に、半端ない暑さです。
各地でも言われていると思いますが、こういう日は熱中症が心配。
特に子ども達は、体も小さいし温度変化に弱いですから、注意が必要です。
うちも先日、ちょっとドキッとしたことが。
じんわり暑いけど、炎天下ではないお部屋でしばらく過ごしていた私たち。
子ども達は汗びっしょり。
いやぁ、楽しそうだねぇ。
水も結構いただいて、飲ませていたんでそれほど心配してなかったんです…が、そのうち子どもが言い始めたんです。
「お母さん、足が筋肉痛」
ありゃま。遊びすぎちゃったかな。昨日なんか違った遊びしたっけ(笑)
しばらくマッサージをしてやって、また遊びに行く子どもを見送りました。
そして帰宅後、「お母さん、今度は手も筋肉痛になってきた」
…ん!?
この「身に覚えのない筋肉痛」は、ちょっと怖いのです。
実は、熱中症の症状だったりするから。
熱中症といえば、
頭痛
筋肉のけいれん・手足の筋肉がつる(こむらがえり)
だるさや吐き気
体温が高くなる
倒れる
あたりをよく見ますが、筋肉痛というのなかなか気づかなかったりする場合もあるようです。
子どもって普段からよく動いてたりして、筋肉痛になることもありますしね。
こういうこともあるんだと、気づいてていただければと思います。
また、他にも注意してほしいのは、
熱中症は家の中でも発症します
かんかん照りの屋外だけでなく、家の中でも汗をかいていると熱中症の可能性は上がります。
汗びっしょりで遊んでいる子ども達もそうですが、料理をしているママ達も大丈夫とは言い切れません。
家の構造上、「料理をしているところはクーラーが届かない」って人もいるはず。
自分は大丈夫、なんて思わずに、熱中症対策してくださいね。
水分をたくさん飲んでるのに脱水になることがあります
少しの汗程度だったら問題ないのですが、とても汗をかくような状況では水だけでは熱中症になります。
汗で水と一緒に塩分が出て行っているので、体の中は塩不足。
塩が足りない状態に水だけ補給しても、体はこれ以上塩分が薄まらないように、水を吸収してくれなくなるんです。
そして、塩を舐めるだけでなく、糖分も入ることで、塩分の吸収を早めます。
とはいえ、市販の経口補水液は結構まずいくせに値段が結構高い。
スポーツドリンクは、飲みやすく作っているんですが糖分がかなり高いです。
(小さい子が味をしめてしまって、その後麦茶を飲まなくなってしまったって話も多い)
なので、自作の経口補水液もありですよ。
1000mlの水
塩 小さじ1/2杯(3g)
砂糖 大さじ4と1/2杯(40g)
これにレモン汁やグレープフルーツを絞っても飲みやすいですし、
水を300ml程度減らしてトマトジュースを混ぜるのもいいらしい。
水を減らした分、100%オレンジジュースなどを混ぜるのもいいですね。
これを、一気にではなく、少しずつ、こまめに飲んでください。
飲み方の目安は子どもの場合、1回あたりを20mlずつ飲ませます。
体重1kgあたり50~100ml/kgの量をを3〜4時間かけて飲ませるといいようです。
5キロくらいの体重になっていたら、
250~500mlを3~4時間かけて飲む、ということですね。
小学生以上になっていたら(大人も)、500〜1000mlを数回に分けて飲むようにしてくださいね。
ミネラル補充のために、「味噌汁」や「おかゆ+梅干し」も有効ですよ。(昔ながらの和食すごいな)
まだまだ暑い日が続きます。
気がつかないうちに、じわじわと脱水になることもよくあるようです。
どうぞしっかり熱中症対策をして、夏を楽しんでくださいね。
明日9日(火)のほっtoママの勉強会、サンエールに場所が変更になりました
全国的に毎日、暑い日が続いてますね。
ニュースを見たら、予想気温が38度とかいうところもあるとかって…!
これは本当に、半端ない暑さです。
各地でも言われていると思いますが、こういう日は熱中症が心配。
特に子ども達は、体も小さいし温度変化に弱いですから、注意が必要です。
うちも先日、ちょっとドキッとしたことが。
じんわり暑いけど、炎天下ではないお部屋でしばらく過ごしていた私たち。
子ども達は汗びっしょり。
いやぁ、楽しそうだねぇ。
水も結構いただいて、飲ませていたんでそれほど心配してなかったんです…が、そのうち子どもが言い始めたんです。
「お母さん、足が筋肉痛」
ありゃま。遊びすぎちゃったかな。昨日なんか違った遊びしたっけ(笑)
しばらくマッサージをしてやって、また遊びに行く子どもを見送りました。
そして帰宅後、「お母さん、今度は手も筋肉痛になってきた」
…ん!?
この「身に覚えのない筋肉痛」は、ちょっと怖いのです。
実は、熱中症の症状だったりするから。
熱中症といえば、
頭痛
筋肉のけいれん・手足の筋肉がつる(こむらがえり)
だるさや吐き気
体温が高くなる
倒れる
あたりをよく見ますが、筋肉痛というのなかなか気づかなかったりする場合もあるようです。
子どもって普段からよく動いてたりして、筋肉痛になることもありますしね。
こういうこともあるんだと、気づいてていただければと思います。
また、他にも注意してほしいのは、
熱中症は家の中でも発症します
かんかん照りの屋外だけでなく、家の中でも汗をかいていると熱中症の可能性は上がります。
汗びっしょりで遊んでいる子ども達もそうですが、料理をしているママ達も大丈夫とは言い切れません。
家の構造上、「料理をしているところはクーラーが届かない」って人もいるはず。
自分は大丈夫、なんて思わずに、熱中症対策してくださいね。
水分をたくさん飲んでるのに脱水になることがあります
少しの汗程度だったら問題ないのですが、とても汗をかくような状況では水だけでは熱中症になります。
汗で水と一緒に塩分が出て行っているので、体の中は塩不足。
塩が足りない状態に水だけ補給しても、体はこれ以上塩分が薄まらないように、水を吸収してくれなくなるんです。
そして、塩を舐めるだけでなく、糖分も入ることで、塩分の吸収を早めます。
とはいえ、市販の経口補水液は結構まずいくせに値段が結構高い。
スポーツドリンクは、飲みやすく作っているんですが糖分がかなり高いです。
(小さい子が味をしめてしまって、その後麦茶を飲まなくなってしまったって話も多い)
なので、自作の経口補水液もありですよ。
1000mlの水
塩 小さじ1/2杯(3g)
砂糖 大さじ4と1/2杯(40g)
これにレモン汁やグレープフルーツを絞っても飲みやすいですし、
水を300ml程度減らしてトマトジュースを混ぜるのもいいらしい。
水を減らした分、100%オレンジジュースなどを混ぜるのもいいですね。
これを、一気にではなく、少しずつ、こまめに飲んでください。
飲み方の目安は子どもの場合、1回あたりを20mlずつ飲ませます。
体重1kgあたり50~100ml/kgの量をを3〜4時間かけて飲ませるといいようです。
5キロくらいの体重になっていたら、
250~500mlを3~4時間かけて飲む、ということですね。
小学生以上になっていたら(大人も)、500〜1000mlを数回に分けて飲むようにしてくださいね。
ミネラル補充のために、「味噌汁」や「おかゆ+梅干し」も有効ですよ。(昔ながらの和食すごいな)
まだまだ暑い日が続きます。
気がつかないうちに、じわじわと脱水になることもよくあるようです。
どうぞしっかり熱中症対策をして、夏を楽しんでくださいね。
明日9日(火)のほっtoママの勉強会、サンエールに場所が変更になりました