「ベビーマッサージってどういうものか」2番目の記事です。












●気持ちのよさは自信あり、です



マッサージの講習をしている間、

赤ちゃん達が本当に気持ちよさそうにしていたり、

ニコニコしているのを見るのが大好きです。

さらに、終了後は満足そうに寝てしまう子も多数。

言葉がまだしゃべれない赤ちゃんでも、

その表情から気持ちよさそうなのが感じられます。



そして、娘からも。



私の娘は、私のベビマの実験台とも言えるくらい、

色々協力をしてもらっています。

その娘が2歳半のとき、不意に教えてくれたんです。



「なでなで、きもちいいよね」

「お母さんの手でなでなで~ってすると、気持ちがすごく嬉しくなるの」




赤ちゃんの様子だけで判断していましたが、

実際にそう言ってもらえると、感動。

この言葉は、宝物です(親ばかですが)

  





                                               

●ふれあいは量より質。そしてさらに…





 忙しいお母さん、そしてお父さんが増えています。

「だからこそ、短い時間でも質を上げたふれあいを」とお話しています。

ですが、それだけではなくて。



私は

「ふれあいは、量より質が大事。

そしてそれ以上に、

ちゃんと相手に届くかどうかがもっと大事」

だと、思っています。



どんなに体にいいマッサージをやってあげても、

赤ちゃんが気持ちいいと思わないのなら意味がない。



だからこそ、一方的な関わりではなく、

お子さんがどうとらえるか、

どうしたら喜ぶか、

そういったことを見ながらやってほしいと思うのです。



私の個人講座では、

「赤ちゃんをちゃんと見る」ことを重要視して、お話しています。



赤ちゃんたちは、みんな個性いっぱい。

みんながみんな、同じものを好きだなんて、ありえません。



あなたの赤ちゃんは、どんなことが好きですか?

あなたの赤ちゃんは、どうしたら喜びますか?



そんな「子どもを見る目」は、

赤ちゃんが成長した後の子育てにも、大きく役立ってくれるでしょう。



そんな風に、お母さんとお父さん達が、

子どもを見る目を養う場でもありたいと、いつも願っています。