ご無沙汰してますー。

気がついたら急に寒くなったりしてますが、

みなさまお元気でしょうか。

 

いやぁ最近、

クローズドなお仕事が非常に多く、ここにもなかなか書けない状態でした。

 

日々セッションをしたり、

新しい講座を作ろうかと考えたり。

 

まとめているうちにどんどん知りたいことが増えてきて、

論文や文献を探して読み込んだりするのが楽しくて仕方ないんですよね。

 

英語の論文でも、今ならAIで翻訳してくれるから、

ほんと、便利な世の中になりました♪

(そして時間はどんどんなくなるわけだけども)

 

 

とはいえ流石に放置しすぎた…!と慌てまして、

まずは本日、告知からです。

 

 

  鹿児島地区:女性のための相談会やります

 

鹿児島県限定ではありますが、

今年もやります!女性のための無料相談会。

 

私を含め、数人のサポーターが鹿児島県からの委託を受けまして、

悩む女性の方々の相談を受けております。

 

 

 

主に私に相談されることとしては

子どもさんのこと、

心の深い悩みのこと、

夫婦関係のこととかが多いかな。

 

割と何でもOKです。

 

本当にいろんなお話を、じっくり聞かせていただいてます。 

何でも話せる雰囲気にするのは、自信ありです♪

 

 

今回も、

特定非営利活動法人CDPCサポートとして

私もお手伝いさせていただいてます。

 

相談できるメンバーは、私以外にも何人かおりますので、

日程が合わない、違う相談をしたい、という方は、

他の人のもぜひ見てみてくださいませ。

 

他のメンバーも安心して相談できる人たちなので、
そちらもおすすめですよー♪

(私はなかなか日程が少なかったりしますが、

 日程が私より対応しやすい人も結構いますので!)


私の予約時間、あんまりなくて申し訳ないんですが、
また空き時間ができたらちょくちょく入れます。
 

 

県からの委託事業なので、鹿児島県民の方のみとなりますが、
お悩みの方はぜひご利用ください。


お待ちしています。
 

 

 

 

 

ちょっと追伸

実は結構長く、

思春期についての話も色々書いているんですが、

奥深すぎてまとまらぬ…💦

 

ブログは割と簡潔に書きたいところなのですが。

 

もうまとまらないまま書いちゃおうかなーと

多少諦めモードではありますが。

 

もう少しお待ちくださいね。 

 

こんにちは。
保健師マザーズコーチ・ペアレンツコーチの、真琴です。

 

ご無沙汰してますー。
夏休み、いかがお過ごしだったでしょうか?

私はこの暑さにやられたのかここしばらくかなりやる気がなく💦
 

ほぼ毎日学校に行く次女のために毎日お弁当を作ったり、
たまにある休みには子どものイベントに走ったり、
かと思えば地元が大雨で土砂崩れ・断水したり(!)
なんともバタバタな日々でした。
 

(ありがたいことに自宅への被害はなかった…。
 断水も数日で復旧しました。)

 

 

 

さて、夏休みも終わり。
地域によってはもう新学期が始まっているところもありますが、
お子さんの様子はいかがでしょうか?


大人は待ち焦がれてる(笑)夏休み明けですが、
子ども達にとっては、新学期ってすごくしんどい日。

 

めんどくさい…くらいだったらまだ良いけれど、
結構深刻な場合もあります。
 

今日は、その辺のお話を書いておきたいと思います。

 

  9月1日は要注意DAY

 

統計によると、9月1日は子どもの自殺が最も多い日と言われています。
 

「9月1日問題」って言われたりもしますね。

生活リズムが急に変わったり、
宿題やテスト、成績の不安があったり、
友だち関係やいじめの心配があったり、
新しい環境にまた適応しなきゃいけないプレッシャーがあったり。


最近の暑さは半端ないので、
「外出は極力避けて」なんて言われて家にいたのに、
学校が始まった途端、運動会の練習があるパターンも。

 

チーン チーン めっちゃしんどいよね… チーン チーン

 


こうしたものが重なれば、誰でも心が重たくなりなりますよ。

実は私自身も、中学の時にほんっとうに学校がしんどくて。
あの時の空気感と体感を、なんだか鮮明に思い出したので、
noteに書きました。

 

 

 



あの時「行きたくない」と言えなかった私ですが、
本音を言えば「行きたくない」を通り越して、「生きたくない」と思ってました。

そうしなかったのは、正直ラッキーだったというか、
その勇気が出なかっただけ。

そして、同じような重苦しさを持っている子どもって、
今でも絶対にいるはずなんです。

 

 

  「TALKの原則」って何?

 

「生きるのが嫌だ」というほどの人を前にした時、
どう対応していいかわからない、という人がほとんどだと思います。

 

よく言われているのは「TALKの原則」。

 

これは、自殺予防の専門機関でも推奨されている、科学的根拠に基づいたコミュニケーション方法なんです。

 

シンプルな4つのステップなので、まとめてみます。

 

 

  T - Tell(伝える)

 

「あなたのことを大切に思ってるよ」「心配してるよ」
のように
まずは、気にかけていることをストレートに伝えること。
 

年齢によっては照れくさい場合もあるかもしれないですが、
「あなたのことが気になっている」ってことを言葉にすることで

子どもは「見守られている」と感じられます。

ただし、「なんでそんなことで悩むの?ちょっと不満」みたいな
批判や叱責は避けたほうが。
 

話をしたら逆に傷つくショボーン、と思ってしまうと、話したいことも話せなくなっちゃいます。

 

 

  A - Ask(尋ねる)

 

「最近どんな気持ち?」

「何かつらいことある?」 

「すごくつらい気持ちで、 死にたいって思うとき、ある?」

 

「死」という言葉はすごく強くて、親としても言葉に出したくない。 

 

でもデータによると、

直接聞くことで自殺リスクが高まる、なんてことはなく、
むしろ話すきっかけになるとも言われているそうです。

 

できるだけプレッシャーを与えず、でも必要だと感じたらストレートに、

さらりと聞いてみるのもいいかもしれません。

 

そして、答えてくれなくても大丈夫。 

あくまでも「心を聴いてくれる人がいる」と伝えていくものです。

 

 

  L - Listen(聴く)

 

「そうなんだね」「つらかったね」

 

ここが一番大切だと思う。

励ましよりも「聴く」ことに徹するのが大事です。

 

なんかいい感じのアドバイスをしたり、解決策を示したくなりますが、

そんな簡単に解決できるものでもありません。

 

急がず、まずはしっかりと最後まで話を聴いてあげること。

 

子どもは「わかってもらえた」と感じることで、心が少し軽くなり、

そこからやっと少しずつ(本当に少しずつ)動く力が湧いてきます。

 

 

  K - Keep safe(安全を守る)

 

自殺のサイン(発言やリストカットなどの自傷行為、睡眠障害など)がないかをチェック。

 

同時に、

一人にすることはせず、
必要に応じて専門家につなげるための準備も重要です。

 

深刻な状況だと感じたら、
学校のカウンセラーや専門機関への相談も視野に入れて。

 

 親だけで抱え込まないでくださいね。

 

 

  今日から使える、心に響く言葉がけ

 

実際にどんな言葉をかけたらいいか、具体例を書いておこうかな。
ピンとくる言葉がないか、見てみてください。

 

 

気持ちを受け止める言葉

  • 「話すのも辛かったよね。頑張って話してくれて、ありがとう」
  • 「そんなふうに感じるのも無理ないよ」
  • 「一人で頑張らなくていいからね」

 

安心感を与える言葉

  • 「学校に行く・行かないは置いといて、あなたが大事なのは変わらないよ」
  • 「今日はどうしたい?一緒に考えよう」
  • 「お母さん(お父さん)は、いつでもあなたの味方だからね」

 

完璧な言葉を探そうとしなくても大丈夫。
 

子どもにとって一番大切なのは、「そばにいてくれる」という安心感なんだと思います

 

  大切なのは「居場所」があること

 

休み明けを乗り越えるために、

本当に必要なのは、「学校に行かせるためのノウハウ」じゃありません。

 

「どんな気持ちでも受け止めてもらえる場所がある」と子どもが感じられることが、すごく大事なんだと思っています。

 

おうちがそんな安全基地になれたら、子どもたちはそこでエネルギーをチャージして、

やっと自分のペースで外の世界とも向き合えるようになっていくんです。

 

そっちの方が、結果的に近道です。

 

 

「大丈夫、一緒にいるよ」

という言葉が、どんな励ましの言葉よりも、子どもの心を支える大きな力になるはず。

 

とはいえもちろん、

それを支える親の方もまた、すごくストレスフルだから、

そんな自分にもまた、自覚的であってほしいと思います。

 

親自身も、頑張ってる自分をいたわりつつチーズ、 

難しいことは、子どもと一緒に迷子になりながら、 

新しい一歩を、踏み出してみてほしいと思います。

 

その試行錯誤そのものが、 子どもの成長に大きく影響すると思います。

 

ただでさえ暑くてしんどいですからね。
ゆっくりゆっくり、動いてみてくださいね。

 

 

  【参考】困ったときの相談先

 

※子どもや保護者が相談できる窓口をいくつか調べてみました(全国対応)
厚生労働省・文部科学省・NPOなどの信頼ある機関の情報です。
必要な時に、ためらわずアクセスしてください。

 

 

▷ 24時間子供SOSダイヤル
 文部科学省の全国共通フリーダイヤル。いじめ・学校の悩みに対応。
☎ 0120-0-78310(なやみ言おう)/24時間対応/無料


▷ チャイルドライン
18歳までの子ども専用。匿名でOK。
☎ 0120-99-7777/毎日16:00~21:00/無料


▷ いのちの電話
自殺予防のための電話相談。各都道府県に窓口あり。
☎ 0570-783-556(10:00〜22:00)
または最寄りの「日本いのちの電話」へ。

▶全国のいのちの電話一覧

 


▷ こころの健康相談統一ダイヤル
厚労省によるメンタルヘルス支援。
☎ 0570-064-556
 

 

 

 

 

   鉛筆noteも書いてます鉛筆

私の思考の裏側や、より深いお話など、
ブログでは書ききれない内容を noteで配信しています。
 

 

 

こんにちは。
保健師マザーズコーチ・ペアレンツコーチの、真琴です。

 

 

ご無沙汰してます。

 

暑い日々が続き、夏休みも始まってしんどい人がいるであろう中、 

津波の警報なども出て、かなり不穏な状態に ガーン

 

津波警報が続いていて、不安な夜を過ごしている方も多いと思います。

 

書こうと思っていた記事もあったんですが、ちょっと置いといて。 

まずはこの心を守るためにできることをお伝えしたいと思いますハートのバルーン

 

 

 

 

  ドキドキ、しますよね

 

ニュースの映像やアラート音を何度も耳にすると、

自然と胸がぎゅっとしてしまうものです驚き驚き驚き

 

でも、怖いと思うのはあたりまえです。

 

 

  体は「命を守るモード」になっています

 

緊急事態のとき、人の体は自然に変化します。

 

心臓がドキドキする

呼吸が浅くなる

体がこわばる

ソワソワする

 

こんな色々は全部、「安全な場所に行こう」という、体の準備。

 

いわゆる「火事場の力」と呼ばれるような、 生きるための働きがちゃんと発動している証拠です。

 

 

  ドキドキする時ほど、五感を大事に

 

逃げる必要があるときは、もちろんすぐに避難することが最優先。

 

でも、少し落ち着ける場所にいるなら、五感に意識を戻してみることもオススメです。

 

クローバー見えるものの色や形をゆっくり見る

 

赤薔薇香りをかいで「いい匂い」と感じる

 

コーヒー水やお茶を一口飲む

 

おにぎり食べたもの味や食感を、ゆっくり味わう

 

「今ここにある感覚」に戻ることで、 体の緊張が少しずつほどけていきます。

 

 

  触れ合いの安心感も

 

不安を感じている子どもには、パースキンシップパーを多めにするだけでも安心が広がります。

 

ぎゅっと抱きしめるとか、

 背中をさすってあげるとか、

 手を握るとか、 

些細な時に触れて、「ここにいるよ」と伝えるとか。

 

 

大人も同じです。

 人と触れることで、心が落ち着いたりもするんですよね。

 

とはいえ、夏はあっついのでベッタリは大変かもしれません滝汗

 

でも、

軽く触れる・手をつなぐ、肩をぽんと叩くみたいなことだけでも効果があります

 

そしてこれは、津波のような緊急事態だけでなく、

  夏休みで疲れやすい親や子どものストレスケアにも役立ちます。

 

夏休み中のママ、
みんな大丈夫ー!?笑い泣き

 

 

  しんどいときほど、気合いより休息を

 

しんどいときほど、

「もっと頑張らなきゃ」「しっかりしなきゃ」って気合いが入っちゃう。

 

でも、休む勇気もすごく大切です。

 

できるときには休みつつ、緩められるところは緩めて、

「今やらなくてもいいこと」も把握して、小さな安心を積み重ねる

 

それで十分。

 

必要な時に目一杯頑張るために、上手に緩む。

 

それが、長い目で見たときに一番強い力になるはずです。

 

 

 

  最後に

 

朝から情報が流れていましたが、夜になっても警報が続いていますね。

 

遠くの地震の影響って、こんなふうに長く続くこともあるんだなんて、改めて驚きます。 

 

明日くらいまで要注意とか言ってて…長い。

 

避難や安全情報は、必ず自治体や信頼できる防災情報から確認してくださいね。

一緒に深呼吸しながら、この夜をやり過ごしましょう。

 

明日には「たいしたことなかったね」と笑えるように祈っています。

 

読んでくれて、ありがとうございます。

 

 

 

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