PTAの同窓会

昨年、今年と中高の同窓会があり、その場で6年間お世話になった先生から

「一緒にPTAで仕事をしたお母さん方に会いたいな～」

２度いわれました(笑)
１回目はスルーしたんですけど、２回目はさすがに先生の思いが伝わってきました。
先生という立場で見ているので、懐かしいという気持ちが

 

さっぱり理解できませんでした。

でも、先生方もお若く、よく考えれば親と同世代。
一生懸命に現役バリバリで働いていた青春時代だったのですよね。。。

親はいつまでも元気でいるものだと思っていたけれど、
同級生に訊くと、ご両親のどちらかがご病気だったり、、、
そうじゃなくても、明日も明後日も元気でいる保証は私たちの誰にもないのですから。

これは早く実現させなければ！
一念発起した訳です
もちろん、みんなも震災のことが頭から離れませんから
まさかの最速で日時が決まり、本日を迎えたのでした

先生に打診のお電話をした時は

「えっ本当に いや～そうか」
感慨深げでした
もちろん、打診した同級生が素早く予定をおさえてくれたからなんです！
本当に一致団結の協力が実を結んだ結果です。

そして先生、当日は、、、
「こんなに早く実現するとは思わなかった 」と。

記憶が朧げ・・・と不安がっていた母も笑顔じゃないですか(笑)

 

ちなみに先生＆親御さんのお部屋と子供たちの部屋は分けました。
最初だから、子供に聞かれたくない話もあるんじゃないかな？
ちょっとした配慮だったんですけど(笑)
先生と子供たちはお互いの部屋を行き来して大笑いのPTA同窓会でした 

両親が頑張って通わせてくれたからこそ出会えた先生や友人たち。
同級生がこんなに人生を歩む中で力強く支えてくれる存在になるとは知りませんでした

私が中学に上がる時、父に言われた言葉があります
「学校に入ったら、友達をたくさん作りなさい。いつかあなたを助けてくれるから」
その言葉の本当の意味が今は解ります。

友は宝物

しみじみ思う秋の夜でした