「幸之助と伝統工芸」を見学してきました。
前中後期に分かれていて、現在は中期です
松下幸之助氏は茶道を深く学ばれた方なので
お道具類が数多く展示されていました。
会場内には松下氏の言葉なども飾られています。
その中に「茶の湯でいう静かな心とは現在でいう素直な心だと思います」
というような一文がありました。
「素直な心」
解るようで、自分なりに説明しなさいと言われるとピッタリくる言葉が見つからない
要するにきちんと理解できていない言葉でした。
この一文で「な～るほど！」
お点前をする時の静かな心なんですね。
これも人それぞれ解釈は違うのかもしれませんが
私は今この瞬間、目の前の人に気持ちをすべて集中すること
邪心のないこと、何事にも惑わされない平穏な心だと思っています。
これから先、学び続ける中でもっと奥深い世界を知ることが出来るのかもしれません
茶道具のみならず、茶の湯の心を改めて振り返る機会を与えていただきました。
これからも益々、精進あるのみです
