修行の一年の始まり | 希望のかけら☆

希望のかけら☆

毎日の生活の中にある希望のかけら☆を探してます♪

半年振りの仏語クラス音譜
去年と同じ教科書だと油断していたら…今年度は文学作品を読むとのお達しがガーン
手始めはランボーの詩ショック!

今年度中に読むと思われる作品の本を先生が紹介してくださいました。
ヴェルレーヌ、プロヴェール、ランボー、カミュ、、、作家の名前はどこかで聞いたことがあるのですけど、作品を日本語ですら読んだことがないしょぼん

先生が哲学的な質問をされました。
「生活の中に文学はありますか?」

振り返って考えると、ワタシの生活にはなんと文学が欠落しているのでしょう。。。しょぼん

先生が教えてくださいました。

pathos(情緒) eros(欲望) logos(言語・論理)この3つがあって一つの世界が出来上がる。

感情生活を豊かにする生活を送らないといろいろなものが見えず、一面だけの物の見方になってしまう。

今の学生に翻訳させると
「これはエロい」と言われると何も言えなくなってしまうんですね。エロいとエロスは違うんですよ。文学はエロス(欲望)を抜きにしては語れないんです。


深い。。。
最近、めっきりと小説を読むことをしなくなり、、、
情報ばかりを頭に詰め込んでも、感情を理解できなければ何にもならないことを改めて反省しました。

ランボーの詩。
言葉を訳すことは出来ても、その奥の感情をワタシはどこまで理解することが出来るのかしら??
修行の一年の始まりですガーン