2025年12月に読んだ本は5冊。

2025年に読んだ冊数はなんと29冊で、ここ5年で一番少ない。

2026年は目標30冊!

 

 

 

 

 

小川洋子『からだの美』


「からだ」の各パーツを凝視して、そこに宿る美しさを捉えようとするエッセイ集。 

実在のスポーツ選手が何人も登場し、身体に着目してはいるけど官能的でエロティックなものでなく、

健全で清らかな視点で語られている。 

一篇が短いので読みやすい。 

肩のパーツでは野球選手のイチローを取り上げていて、小川さんが大好きな江夏じゃないんだ・・・と意外だった。
読了日:12月30日

 

 

 

黒柳徹子、糸井重里『タマネギのひみつ。黒柳さんに聞いた徹子さんのこと』


「ほぼ日」の黒柳徹子×糸井重里の対談。 

黒柳徹子がゲストで、その当時に訪れたカンボジアの旅行記や「世界ふしぎ発見!」「徹子の部屋」などのエピソード、

向田邦子や森繫さんとのエピソードも話があっち行ったりこっち行ったり。 

日常の何もかもをふんだんに楽しんでいる様子が読んでいて楽しい。 

濾過されていないありのままの黒柳徹子さんが味わえる一冊。
読了日:12月28日

 

 

 

都甲幸治・編著『ノーベル文学賞のすべて』


日本の読者に向けられてまとめられた一冊なので、

受賞者の川端大江だけでなく受賞候補として名高いが運命のいたずらで機を逃した谷崎潤一郎と三島由紀夫の二人の頁も存在する。 

存命であることが受賞要件のため、時期尚早と見送られ永遠に受賞を逃すのはやるせない。 

もっとも卓越した理想主義的な作品を書いた人物に送られる、というのは初めて知った。 

受賞が期待される作家の筆頭株は既知の日本勢二人(村上春樹、多和田葉子さん)だけど、

2024年受賞のハン・ガンの名前も小さく掲載されているのが感慨深い。
読了日:12月25日

 

 

 

せいや(霜降り明星)『人生を変えたコント』

 

どこまでが脚色かは分からないけど、これまで以上にせいやへのリスペクトが深くなった。 

暴力や命の危険を伴ういじめが想像よりもハードだし、脱毛症も十円玉ではなくもっと深刻・・・。 

人間関係に悩む学生さんへのエールになる一冊。 

不屈の精神や親を心配させたくないという気遣い・客観性もすごいけど、起死回生の「リアル桃太郎」が天才的。

シナリオだけでも一目置くって。並の高校生ではない。

天才漫才師は訳が違う。 

漫才師としても天才的だけど、このエピソードは就活の面接で話せばどの企業も採用するよ。
読了日:12月21日

 

 

 

潮凪洋介『アシビジネス大全』

 

できれば在宅で手軽に…という起点の副業本とは一線を画す一冊。 

サードプレイスで仲間を見つけて人生を変えようというアッパーな思想が良いな。
読了日:12月11日