Mayfair Drive -3ページ目

TADAO島。

もうブログの書き方忘れちゃったよなーなんていいつつ明けましておめでとうございます。


年末年始でどっか温泉に行きたかったんだけど、タイミングが合わず。

そんな時に逆にタイミングが合ったので行ってまいりました淡路島。


ずーっと気になっていた安藤忠雄建築が点在する島。

いやー思った以上に満喫できた。

また行こうっと。


以下ダイジェスト。

まずは泊まったホテル。もちろん安藤忠雄建築。

別荘エリアっぽい田舎?の海沿いにあっていて入り口は小ぢんまりとしているけれど、崖に沿って下に向かって建てられている。

うーん。全貌が入り口から見えない感じが何とも。

入り口→レセプション先の階段を下る→ロビーを回り込んで一旦外に出る→海を臨む外通路(至福の眺望!)の先にあるエレベーターで客室階へ下る。みたいなややこしさ。

そうそう、ロビーの階段横は本棚になっていて建築関係の書籍がズラリと。

部屋にも持ち込めるらしい。


部屋はメゾネット。

2階にTV付きの浴室&洗面所&トイレ。

1階にはキッチン付きのリビングダイニング+和室が2間&トイレという広さ。

ちなみにトイレにある音姫は流水音ではなくクラッシックが流れる優雅さ。

ベランダは1階にあるんだけどそこからは海は見えず。あえて木を切らずに視界を遮り見えなくしているらしい。(←SHINさん。怒らないの。め。)

しかし2階の浴室からはきれいな海が見えました。大浴場に入ったから部屋の風呂は使わなかったけどねー。

到着してから相方と建物内を探索したけど面白かった。「あ、ここにつながってんの?」みたいな発見があちこちに。

プールもあれば会議室やカラオケルームも。

で、何故か卓球台もあったので久々にやりましたがな。

結局夕食後にすぐに寝てしまったのはこの卓球の疲れもあったのかも?w

1泊2食付でなーんにもしないで過ごした贅沢な滞在でした。


翌日は安藤忠雄設計のお寺の礼拝堂へ。

普通のお寺の敷地内の通路を抜けると、まるで美術館のような建物が。

オーバル型のプールの中央に地下に伸びる通路があって、その下に仏像たちが鎮座。

仏像の部屋は撮影禁止だったんだけど、中は荘厳で落ち着く雰囲気。

そして地上からの光が上手く入るように設計されているので明るい。

お寺には決して見えない外観とはうらはらでちゃんと和の空間でいい感じでした。


寺を後にして向かったのは淡路夢舞台という複合施設。

百段もある?花壇やホテル、国際会議場、温室などが立ち並んでいる。

池や噴水も沢山あって水と花と緑と安藤建築が満喫できます。

ってかここ。

最も期待していなかった場所。別にいかなくてもいいかなー花とか咲いてないだろうしなんて。

だがしかしだがしかし!

こんなに壮大な安藤建築を見たのは初めてだったので、目の前に広がるデザインの嵐に感動。

いやーこれ絶対企画するの楽しかっただろうなー。

もともとは関空の埋め立て用の材料として削られた山を再生する目的で作られた施設なんだけど、見事に自然に調和してました。

小さなお寺からこんな大きな複合施設までふり幅がすごい。

これはまた行かなければ。


超見晴らしのいい100段花壇の一番上の階段に腰かけてぼーっとしてた。

嘘みたいに日差しが暖かくて上着を脱いで日向ぼっこしてました。
あーー休みを満喫してるなって感じ。
もう、そういう年齢ですな。せかせかあちこち行くの無理かもー。


とにもかくにも素敵な素敵な淡路島でした♪

動かざること南瓜の如し。

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滑り込み記事。

今年は変化の年だったなぁ。
良くも悪くも。
でも南瓜も相方も近くなったんだから思い通りなのさ。
来年は振り回されないようどっしりと生きたいねぇ。
嵐にも負けぬ黄カボの如く。

ぼちぼち乗り切りますか。

はなののののはな。

はなののののはな
はなのななあに
なずななのはな
なもないのばな


さてさて。

久々に行ってまいりましたー松山。

今回はバスで行ってみたんだけど、電車とほぼ同じ所要時間でくという。

しかもゆったりしていて快適。バス、ありかも。


さてそんな久々松山。

1日目は昼寝、夜は美味い海鮮!

2日目は老舗のうどんを食べて、いざ道後温泉へ。

道後オンセナートにさらりと行ってまいりました。

温泉街にアートが点在し、極めつけは各旅館にアーティストたちがプロディースした部屋があって泊まれちゃうという。

贅沢。部屋は宿泊者がいなければ見学もできるので行ってまいりました。


草間弥生。

最近の精神状態からだろうか。

彼女のプロディースした部屋は見なくてもいいやって。

つーことでロビーのマネキンだけぱしゃり。


俺が気になっていたのはこの旅館のこの部屋。

油絵の中にいるような。

得も言われぬ感覚。

トイレも洗面所も塗りたくられている。

しかも。

湯呑や急須まで。

ドライヤーもシャンプー類も全てこんな感じ。

使えるんだけどw

人が写り込むと途端に不可思議な空気になる部屋。


旅館の人曰く、このアーティストのファンの方はいたく感動していたそうだ。

そうだよねぇ。作品の中に泊まれるんだもの。

片や、夜になっておどろおどろしさを増したこの部屋に負けて、「空いている他の部屋ないですか・・・?」と言ってきた人もいたとか。


次に向かったのが谷川俊太郎とコラボレートした部屋。

旅館内の滝にも彼の書いた一説が、文字通り水のように流れていた。

その部屋は庭付きの部屋。

玄関からトイレ、お風呂、洗面所、冷蔵庫に至るまであちこちに谷川俊太郎の言葉たちが並ぶ。

それは天井にすら。

そして襖を開けて庭を見やると。

谷川俊太郎の挨拶。


お抹茶が入りましたよ、と促されて席に座れば。

文章の一部が落雁に。

そうそう、この部屋の名前は「はなのいえ」。

その文字が浮き上がって胃袋へ。上品な甘さで抹茶にあう。

俺は「い」と「な」と「の」を別の場所に移動させたりして遊んでた。


その後はみんな(もう一組親子も一緒に見学してた)は思い思いの場所へ。


谷川俊太郎の私物の貯金箱やラジオ、顕微鏡に腹筋マシーン、去年まで使っていたPCには実際に作品の元データまである。

そして彼の作品(プレパラートに書かれた作品を顕微鏡で見たり、初めて書いたという掛け軸を眺めたり)、蔵書に囲まれた不思議な部屋。

そうそう、お風呂の窓の外には谷川俊太郎の家の窓から見える景色を1年間撮り収めた映像が早回しで流れていた。

何だか人の居ぬ間に勝手に覗き見るような。

それでいて落ち着く旅館の佇まいにのんびり。

しかし、谷川俊太郎って頑固で変で面白くて可愛いおっさんだなー。



相方はほぼこの窓際の席にいた。


そしてオルガンを模して造られた、手触りのいいタモ材机の中にはノートが何冊も。

このノートには今まで訪れた(宿泊・見学)人たちが書いた文章が並んでいる。

1,000人以上が書いているから、何冊にもなっているらしい。

ルールはひとつ。

「はなのいえ」という文字を中心に、思い思いに書くこと。

それだけ。


何冊もの中から適当に手に取ったノートの一ページ目。

今の俺の中に全くない文章。

うつむき、羽はへし折れている。

あまりにも自分とはかけ離れていたので刺さったよねぇ。


それ以外にも泣けるもの、笑えるものを読み漁る。


俺も書こうかなぁと白紙ページを開いた瞬間、1時間経過の合図。

もう出なくちゃいけない。

あぁ何か書きたかったのに。。


帰ろうとする相方に「ノートに残したかったねぇ」と伝える。

すると・・・相方は1分でささっと書きやがった。。。


俺はじっくりじっくり考えて集中して書くタイプ。

相方はインスピレーションで書くタイプ。

その証拠に、相方は「なんて書いたっけ??」と覚えていなかった(笑)

うーん。センスの差だね。ちょっと嫉妬(・∀・)


この「はなのいえ」は相方の中の何かをくすぐったようで、絶対に泊まりたい!と熱弁してました( ´艸`)。

でも確かにもう一度訪れたい場所かも。


さて、結局2作品だけでもう夕方。

まだたくさん旅館もアート部屋もあるんだけど・・・でも、最後は本丸の道後温泉へ。

道後、霧の中。

何だか幻想的だ。


久々に温泉にも入ったんだけど、こんなにいいお湯だったっけ?ってくらいリラックス。

3つの湯船に短時間ずつ入ったのが良かったのか。

ポカポカは持続。

それよりなにより、ここ最近のおかしいぐらいのストレスが湯船に溶けだした。

んー温泉ってやっぱりいいなぁ。


そんなことを実感した松山でした。

やっぱりここいいなー。


翌日。

仕事のストレスで無感情になった時、ふと思い出したのは昨日のこと。

その場面は温泉に入っている時でもなくアート作品に体を預けている瞬間でもなかった。


相方とトボトボと温泉街を歩いている風景。


あーそういうことだよね。

必要なのはそういうこと。

ふと、助けられるのはいつもそういう場面なんだなぁ。