神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。いよいよ明日阪神間の中学入試統一日を迎えます。ここまで来たら余計なことは一切考えずにいましょう。変にハイテンションになったり、「落ちたらどうしよう」と不安MAXになったりしないこと。私(当塾代表)もかつて、受験間近の子どもたちにこう言っていました。「『落ちたらどうしよう』なんて無意味なことを考えるな。そんな暇があったら『落ちない』ために勉強してろ。なぜなら『落ちたらどうしようもない』のだから。」もしかすると随分冷酷に聞こえるかもしれませんね。だけど、それを受け入れられなければ肝を据えた勝負なんてできないでしょう。こう言ってはなんですが、今は親御も含めてそんな強いメンタルなど持ち合わせていない方が多いような気もしますが。
6年前、当塾よりある中高一貫の進学系女子校に合格したお子さんがいました。入塾当初はあまり中学受験は意識していなかったものの、親御さんが公立中における公立高入試対策の内申点偏重に疑問を持たれたこと等があり、入試1年前から中学受験に本腰を入れることになりました。中学受験をご存じの方ならお分かりになるかと思いますが、進学校の受験を1年間で準備するというのは並大抵ではありません。一般の大手塾では6年生のカリキュラムでスタートするしかなく、4・5年生の内容は原則として自学自習するしかないのです。しかし、当塾は「一流家庭教師並みの中学受験指導を個別に」指導する独特なスタイルですので、「やってみる気があるのならやってみるか」と「伴走」することにしました。
もちろん、事はそう簡単には運びません。受験レベルの勉強をするために、まずは計算や漢字といった基礎から積み上げていくのですが、小学校の勉強とは天地の差でそのギャップに四苦八苦。歯を食いしばりながらなんとか毎日耐えているといった感じでした。もともと笑顔を絶やさない明るいタイプのお子さんでしたが時には泣いてしまったりして、それでも「ここは頑張るしかない」と叱咤激励するだけでした。そうやって1年間を過ごした結果、見事第一志望の上位コースに合格してくれました。
それから6年が過ぎ、その子は今度は大学受験に挑戦。まずは明日の共通テストです。学校の先生からは「志望校はなかなか厳しいのでは」とも言われたこともあったそうですが、そんなものクソ食らえ!一発見返してやれ!というエールを送ります。「落ちたらどうしよう」なんて思わないで。明日受験する皆さんへ。「弱気は最大の敵」では、また。
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