それって本当に「『自己』肯定感」なの?(神戸市北区の中学受験専門塾・灘中学受験Academia) | 「灘中学受験アカデミア」

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神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。「明けましておめでとうございます」と言うが早いか、阪神間ではもうすぐ中学受験が本格的に始まります。同じ日程で大学共通テストも始まります。受験の季節ですから仕方がないにしても、「正月特訓」等で私(当塾教室長)なんぞはいつも家に不在。嫁としては最低点だったはず。「お正月くらいは受験生もちょっと休もうよ」なんてお考えの親御さん、甘い!おせちの中の栗きんとんよりも。最後ゴールテープを切るまで「給水」はもう要りません。ここでふんばれるかどうか。お子さんたちへの声援は、ゴールテープの前で。最後までメガホン片手に声をかけているのは塾業界の私たちですから。

 

私はこの業界で長いこと(当塾代表「ン十年?」教室長「黙んなさい!」パシッ!)仕事をしていますが、「とにかく可能な限り多くの子どもを集めてきて点数で『輪切り』にする」という競争原理を用いた手法が、中学受験の主流となったのはいつ頃だったでしょうか?これも一種のビジネスモデルであることは間違いなく、いかに合格者をかき集めるか、いかに見栄えの良い数字を作るかに必死の世界です。「目を見開いて、子ども達がキラキラとする授業」等というようないろいろなキャッチコピーも生み出されました。まるで一つの「宗教」であるかのように。でも、私はそのビジネスモデルはこれからの塾業界でもう通用しないのではないかと思うのです。イマドキのオコチャマや親御の豆腐メンタルは、そもそも競争原理とはまったく相容れない対極のものと感じるからです。

 

同じ塾業界の人間たちと話をすることがよくあるのですが、皆が「親が変わって、そして子どもも変わった」と口を揃えます。まあ、40年も経ったら世代もチェンジしますよ。今は親になっている世代を中学受験で教えたことがある身から言っています。今流行りのコトバを使うのなら「親御さん世代の『自己肯定感の低さ』が中学受験生に与える影響」とでも申しましょうか。自分で自分を「アゲアゲ」することが「自己肯定感を高める」ことにつながるのですが、別人格であるはずのお子さんの中学受験を親御の「アゲアゲ」に使うのはいかがなものでしょう。それって正しくは「『自己』肯定感」じゃないのでは?…続きは次回に。では、また。

 

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