おはようございます☀️
灘学習院の順子先生です
2ヶ月に1度、受験クラスはクラス替えのテストがありますが、今年度のSクラス特訓(小学4年生、5年生対象)の子供達は混戦状態で、例年に比べて、高得点を取る子が多い印象です✨✨
その優秀な成績を取っているS1クラスの昨日の授業風景を久しぶりに撮ってみました⬇️
昨日は初めて円の面積の問題が出てきました!
子供達は必死で考えています
まだ初めてということで、少し考えた後、私がヒントを言おうとすると、K君は耳を塞ぎ、Mさんはヒント言っちゃダメと、首を横に何回も振るんです。
子供達が一生懸命に考えている時にヒントを言うということは、その問題の価値を下げてしまいます。
ヒントを言わないでとアピールする子供達のやる気はとても強いもので、順子先生は反省し、すぐに黙り、見守りました
子供たちの成績を急激に伸ばすためには、
思考力=考える力を鍛えること。
頭を柔らかくするためには、自分の解けない問題に対して、その問題に負けずに、できる限り自分の力で考えぬくことが重要です。
ですから、子供達がめいっぱい考えている時は、ヒントはできるだけ言わないで、自分の力で考えさせることが大事になってきます。
自分で考えて、難問が解けた時の達成感は、それを経験した人にしか味わえない喜びを感じ、考えることが楽しくなり、自信となります。
そして何よりも、やり方やパターンを覚える詰め込み教育でかかる時間よりも、格段に少ない時間で、最大限の効果を発揮します
自分の解けない問題を諦めずに頭をフル回転させる、やる気にさせる、それが私たち教師の役目
これからも授業内で子供達の頭をめいっぱい動かして、灘学習院の子供達全員を、よりレベルアップさせていきたいと思います‼️
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