立体図形の世界へようこそ!! | 灘学習院のブログ 日本一の塾をめざして

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兵庫県・大阪府にある学習塾です。(西宮市・芦屋市・宝塚市・神戸市・豊中市)
◆1968年の創設以来、お子様の考える力を育てる思考教育を実践しています。
◆小学1年生から高校3年生までを対象としています。

六甲校の思考担当の松本です!


厳しかった夏が終わって秋になり、特に夜は肌寒く感じることもありますね。


私は長袖ですが、まだ半袖の子もいて、元気いっぱいの六甲校の子供達です!!


この時期に小思考1(小学4年生から5年生の基礎クラス)では、立体図形が初めて出てきます。


先週の火曜日は、下の図のような2つの直方体が重なった立体の体積と表面積を考えました!




直方体の体積の公式はたて✖️よこ✖️高さですが、その公式をすぐに教えることはありません。


1辺が1cmの立方体がこの中に何個入るかを考えさせます。


1番下に立方体が何個入るか、それを何段積めるかどうか、などと考えてもらいました!


みんなが特に苦労したのは表面積でした。

こちら側から見えない部分をイメージしなければならず、それは立体特有の難しさです。


ティッシュの箱を見せながら、上、下、左、右、前、後ろの6面あることを意識させ、6つの方向から見える面を図にしてみることを勧めました!




上から見た図を書いてくれたK君。

とても上手に書けましたね!


立体図形は見えない部分をイメージできるかどうかが、決め手となります!

これからも色々な立体にふれて、イメージ出来るようにしていきましょう!!