大好きなティナが昨日亡くなりました。
私が彼女を大好きになった大学時代は、
ちょうど彼女が様々な困難を乗り越え、
40代半ばにして見事な復活を果たした頃でした。
今でこそ年をとっても歌い続ける人は多いですが、
当時の45歳といえばもう年寄り&終わってる人扱いでしたし、
ましてロック界においては不可能と思われていました。
その後も彼女は活躍を続け、
2009年の70歳でのラストツアーも素晴らしいものでした。

後日、自伝映画を見て彼女が夫からの凄絶なDVの被害者であり、
私と同じ信仰を持つ人でもあることを知ります。
彼女はこの信仰を持つことをきっかけに、
夫のもとから決死の覚悟で逃げることができました。
映画の中のDVシーンは衝撃的です。
私の父が母に行っていた凄絶なDVに重なるものがあり、
泣いて怯える子供たちはまるで昔の自分のように思え、
涙が溢れ恐怖で身体が震えました。
その後、何回かこの映画を見返す機会がありましたが、
このDVのシーンだけは辛すぎて見ることができません。
いまだに昔の父のDVを夢で見てうなされることがあります。
曲の権利を離婚した元夫が持っていたため、
昔の曲を歌うことができないという苦しい時期を乗り越え、
40代半ばにして新曲で復活を果たします。
歌っている時の彼女は愛と温かさとエネルギーに満ちています。
好きな曲はありすぎてあげきれません。
ラストコンサートの後は、様々な病との闘いや、
子供に先立たれるなどの苦難もあったようです。
私たちは来世を信じています。
彼女はまた生まれ変わり、
エネルギッシュに歌い続けることでしょう。