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ナックリンの部屋

日々のちょっとした出来事や思ったことなどを、気ままに綴るブログです。

お気に入りの犯罪捜査もののサードシーズンが始まりました。
凄く面白いし雰囲気が好きです。
 

 
 
『コールドケース』などもそうですが、
こういうドラマを見ていると癒される感じがして心が落ち着きます。
単に事件の解決やストーリーの面白さだけではなく、
犯罪の影に埋もれている部分に光を当ててくれるからでしょう。
何だか心のひだにそっと優しく触れられるような、
そんな不思議な感覚があります。
 
世の中には埋もれている真実の方が多く、
裁かれない罪がどれほど埋もれていることでしょう。
いじめや差別、迫害、身体的or精神的虐待、性的虐待など、
世の中には裁かれないままの罪の方が圧倒的に多いです。
 
法で裁かれることも弾劾されることもない加害者がいて、
その人たちはむしろ権力や財力を持ってたり、
世間的に評価されてたり、
快適で楽しい幸せな人生さえ歩んでたりします。
一方で踏みにじられてボロボロになった被害者たちは、
法からも世間からも顧みられることがないまま、
様々な傷やハンディを抱えて苦しい人生を歩みます。
 
魂を破壊しても罰せられることのない人間と、
魂を破壊されても顧みられず更に踏みつけられる人間。
 
先日見た映画『ジョーカー』が人々の心をとらえたのは、
そんな罰せられることのない存在に対して、
主人公が報復したからなのかもしれないと思いました。
前述の犯罪捜査ドラマにしても『ジョーカー』にしても、
細かく砕け過ぎてザルから漏れ落ちてしまう様な心の欠片を、
決してすくいあげられることのないまま放置される欠片を、
細かい目のフィルターですくいとってくれるようです。