厳しい寒さが続く東京。
張りつめたような冷たい空気の中、
ベランダから見える富士山が美しいです。
それでも今日は昨日の様な風がなくて、
日が当たっているところでは暖かささえ感じました。
ベランダのムスカリもつくしの様な花芽を覗かせ始めています。
録画してあった映画の一つを時間のある時に少しずつ観ています。
時間がないので中々一気には観ることができず、
きざみきざみで観ることが多いです。
今観ている映画は大好きな監督の作品。
まだ途中ですが、彼の作品はやはり良いです!
彼の作品から上っ面のテーマしか見出さない人が多いけれど、
彼が問いかけているのはもっと、もっと深いところにあるようにいつも感じます。
観ていて、魂に直接触れられているような気持ちになる事があります。
どう生きるのか・・・いえ、その前に生きる気があるのかどうかと、
彼は私達に問いかけてくるのです。
生きていても生きていないに等しい人は多く、
型通りの人生のレールは走ってきて年齢を重ねても、
真の意味では生きてこなかった人の方が多いのかもしれません。
大人になったから、年をとったから、
結婚したから、家族がいるから、色んな経験をしたから・・・
だからといってイコール「生きてきた」と言える訳ではありません。
「生きた」かどうかは、もっと本質的な問題なのだと思います。
死ぬ時に「私は生きた!」・・・そう思える人がどれだけいるのでしょう。
「私は生きたと言えるのだろうか?」
そう自らに問いかける人の方が多い様な気がします。

