昨日は主人と一緒に5年ぶりに秋田の私の実家に帰りました。
実家と言っても両親は既に亡くなっているので、
もう誰も住んではいませんが、
目的は私の小さい頃のアルバムや荷物をとってくることでした。
朝の飛行機で行って夕方には戻るという強行スケジュール。
主人は運転手&荷物運び係として動員しました。
朝の空港の雰囲気も良いものですね。
時間があったので朝食を食べました。
主人は空港につくなり、
「お腹すいた~!」と子供みたいに騒いでましたし
足りないだろうと私のパンを一個あげたのに、
「君は卵とハムを全部くれないから優しくない!
」と言われました。
ハアアア~![]()
じゃあ、私は何を食べるのよ?
日帰り&用事のためとはいえ、
こうして主人と二人で遠出するのは10年ぶりくらいです。
休日でも急患の対応や学会やセミナーへの出席で飛び回ってるので、
主人は何処かへ旅行することはもちろんなく、
ちゃんとした休みすら開業してから一日もありません。
過労で倒れてしまわないか心配ではありますが、
彼のそういう仕事に対する情熱と責任感は尊敬しています。
何しろ、高熱出したって休まない人ですから・・・。
勤務医時代も含めて、彼の口から愚痴を聞いたことは一度もありません。
親の金に頼ったりあてにしない姿勢も尊敬しています。
選手時代もそうでした。
努力が報われなくても怪我に泣かされても、
時には周りから心ない事も言われる悔しいことがあっても、
「人が何を言おうといいんだ」と言って動じなかった主人。
評価されようとされまいと、馬鹿にされようと、
何があっても黙々と努力していました。
が、しかし・・・
仕事や格闘技以外に関しての桁外れの浮世離れっぷりには、
ノーザンライトボム(プロレスの技)でマットに沈めてやりたくなるくらいです![]()
本当に時々ゲンナリします![]()
まるで小さな男の子をなだめながら引率する先生か母親の気分。
「じゃあ、そろそろ手荷物検査に行こうか」と席を立つ私たち。
まず私が先に金属探知機を通過して主人を待ちます。
しかし、無事に通過したのになぜか中々こちらにきません。
係員に止められて何やら話しています。
「どうしたの?」
聞けばなんと主人、ポーチの中にナイフを持っていたとか
ナイフと言ってもよくあるナイフなどいくつかの機能付きのカードサイズ。
しかし、普通飛行機に乗る時は置いてくると思うんだけど・・・
一旦係員と外に出てやっと戻って来た主人。
私に「何やってるのよ!
」と怒られても悪びれる風もなく、
さっき朝食を食べたばかりなのに、
早速『空弁』コーナーに張り付いています![]()
ポーチを幼稚園児のお弁当カバンみたいにたすき掛けし、
「どれにしようかな~
」と目をキラキラさせて物色します。
もちろん、搭乗と同時に食べ始め、離陸する前には既に完食。
搭乗中も手こずらせる主人。
まずお腹の肉が邪魔でシートベルトの確認が出来ないスッチー。
荷物をちゃんと前の座席の下に入れないので、
何回も何回もスッチーに注意されます![]()
着陸態勢に入る時も爆睡してリクライニングを戻さず、
またまたスッチー登場!
「お客様、申し訳ございません・・・
お客様??? 申し訳ございませんが・・・・・
あの、お客さまぁぁぁ~![]()
大変恐れ入りますがぁぁぁぁー!![]()
」
スッチーが何回声をかけても主人は起きる気配がなく、
「あの・・・お連れ様ですか?」と訊かれる私。
恥ずかしくて一瞬「いいえ!」と他人のふりをしかけましたが、
「はい、すいません・・・ねえ、ちょっと、起きなさいよ
」
と主人の胸に水平チョップを一発叩き込んで起こします。
その瞬間目が合ったスッチーの瞳の奥に、
「Good job!
」という輝きがあったのを私は見逃しませんでした![]()
そしていよいよ秋田空港に到着です。
その②に続きます
ここまで書いたら、秋田から送った荷物が届きました![]()





