今日も午前中は病院で仕事でした。
手の施しようのなくなった猫ちゃんが、
最期はお家で看取られるために帰っていきました。
迎えに来たのはお母さんと小さい子供3人だったのですが、
一番上のお兄ちゃん(小1くらい)は、
途中からなぜか一人ずっと待合室に通じるドアに向いて、
診察台の上の猫に背を向けていました。
よく見ると、彼の目からは涙が溢れ、頬を伝っています。
声をあげない様に必死で堪えていたのです。
胸がいっぱいになってしまいました
子供だから大人みたいに、
泣きたくても顔では笑ってなんてさすがに出来なくって、
でも、せめて泣き声はあげない様にと踏ん張ってたんですね。
その後こちらに向き直ると、まるで気をそらすかの様に、
持っていたドングリ
で遊び始めました。
私はそんな彼に何かしたくて、
たまたま手元にとってあったかわいいドングリの帽子の部分を、
「ほら、ドングリの帽子! そのドングリにかぶれるかな?」
と彼に渡しました。
その瞬間、彼が微笑んで顔がパッと輝き
一生懸命、嬉しそうにドングリに帽子をかぶせようとします。
笑顔も出たのでちょっとホッとしました。
真ん中の男の子は4歳くらいで、
顔つきはやんちゃなのですが、意外と大人しくしていました。
問題は一番下の女の子。たぶん2歳くらいでしょう。
お母さんの目が届かない隙に、
待合室からなんと交通量の多い道路に飛び出していきました
慌てて追いかけた私は、彼女を抱き上げます。
下に降ろすとすぐ道路に飛び出していこうとするので、
ずっと外で抱っこしたままでいました。
しょうがないので、
「高い、高いする?」と訊いたらめっちゃ頷くので、
あとはエンドレスで(苦笑)「高い、高い」をしてあげました。
私の「高い高い」は半端な「高い高い」じゃありませんから、
女の子はめっちゃ喜びます![]()
肩の三角筋の良いトレーニングになりました。
特に三角筋前部に効きましたね
すると、キャッキャッ言って喜ぶ彼女を見た真ん中の男の子が、
私を見上げて「肩車!」と言ってきました![]()
「高い高い」しながら肩車は無理でしょー!
仕方ないので、片腕に女の子、
片腕に男の子を抱っこしたまま病院の前を歩き回ります。
大喜びの子供たち・・・私って本当に力持ちだわ!
と思いました。
昔から子供は大好きで、子供と遊ぶのは楽しいです![]()
特に身体を使って遊ぶのは凄く好きだし、疲れません。
私は良いママには絶対なれないけど、
良いパパにはなれる自信があります![]()
でも、挨拶とか、人としてのあり方にもきっとうるさいと思います。
いつか、可愛がってたある子が、
人を外見で馬鹿にし差別する発言をした時、
思い切り説教くらわせて泣かしちゃったことがあります。
「子供だし、ま、いいか」ではなく、
「子供だからなお、そんな考え方は絶対ダメだ!」と思ったからです。
嫌われただろうなと思っていたのですが、
次に私がそこに行った時に、
彼は真っ先に出迎えてくれて驚きましたし、嬉しかったです![]()
私は手放しで「子供は純粋!
」なんて思っていません。
子供は未熟だし、時々とてもずるく傲慢で、残酷だからです。
ダメなことをダメと言われず、
生き方の姿勢を問われることなく、
甘やかされて育った子供は本当に可哀想です。
未熟さを純粋さと履き違えてしまうのですから。