私は昔から手荒れや霜焼け、あかぎれ、
汗もなどになったことがありませんでした。
それがこの夏の猛暑で、8月の末くらいだったと思うのですが、
おなかに赤い湿疹がちょっと出来ました。
それがひと月くらいたっても治らなかったのでビビッた私は、
やっと病院に行って診察を受けました。
結局はただの汗もが悪化した皮膚炎で、
もらった薬を塗ったらあっという間に治っちゃいましたけど
でも、怖がりなので本当に怖かったです![]()
そして、病院に行った事をブログで読んだミドリさんが、
おそらくは悪い病気だと勘違いしたようで、
いつもと違う妙に優しいメールをくれたんです。
「全然大丈夫なので心配しないで下さい」と返信し、
あとはレッスンの時に話せばいいやと思っていました。
レッスン当日、何か雰囲気がおかしいんです。
私がただいつもみたいにボーッとしていただけなのに、
「今は余計な事は考えないで! 雑念を払って集中して!」
とミドリさん・・・「???」
あれ?なんかおかしい
レッスンが終わったので、
「それであの話なんですけど・・・・」と話そうとしたその時です。
ここからミドリさんが想定外の反応が始まります。
「ダメ
」
「?????」
「レッスンの前に動揺したくないから、話はレッスンの後にして!」
「え?レッスン終わったじゃないですか」
「次の子のレッスンがあるから、それが終わってからにして」
(ただの汗もなんだけどなぁ・・・・)
その子のレッスンが終わったので、
「ミドリさん、それであの話なんですけど・・・」
「ちょっと待って! まだ言わないで!」
「え、でも・・・・」
「次の子も来るし」
(益々ただの汗もなんて言いにくくなった・・・・・
)
でも、その子がレッスンを忘れたのか、
時間をだいぶ過ぎてもやってきません。
時間がたてばたつほど言い出しにくくなります。
(お願いだからもう言わせて!)
「ミドリさん、その子は来ないみたいだし、
もう話してもいいですよね?」
「そうね・・・・・・でも、受け止めきれないような重い話なら、
今日は聞きたくないかもしれない・・・・・」
「えええー?」
話させてくれそうになかったし、とても言い出しにくくなっていたので、
苦肉の策で紙に「ASE.MO」と書いて差し出しました。
ちょっと笑ってくれるかなという期待もこめて。
「これが病名なの? ASE.MO? 何の頭文字?
あれ? ア、アセモ・・・汗も
」
私の予想ではここで、
「なあに、汗もなの? 心配して損した~!もう!」
みたいにサラッと爆笑してもらえるはずだったのですが、
ミドリさんを見ると、一瞬笑みを浮かべたものの、
放心したように椅子にもたれて黙り込んでしまいました。
こ、これは怒ったのか
「ミドリさん、怒ってます?」
「・・・・・・ううん・・・・・」
その後、必死で笑わせようと、
「チョッチ泣きました?」「心配しました?」「泣いてます?」
とからかっても、あまり反応してくれません
もしかしたら、本当に心配してくれていたのでしょうか。
私が重病で死ぬと思ったみたいです。
まさかそんなに心配するなんて思ってもいませんでした。
あまりにも想定外の反応だったのでビックリしましたが、
チョッチ嬉しかったです。
余計な心配させてすみませんでした。
でも、いつかは必ずこういう日がくるのだろうなと思ったら、
何だか胸がいっぱいになってしまいました。
こうしてレッスンを受けられる時間を大切にしなければ。
そう思うんだったら、もっとちゃんとさらってこい?
はい、すいませーん![]()