うちの近くのAスタジアムでも、
福島などからの避難者の受け入れが始まったようです。
福島には大切な知り合いが住んでいます。
私にこの信仰を教えてくれた年下の看護婦さんです。
ある意味では私の人生の恩人と言ってもいいのに、
複雑な事情があって、私は彼女を大切にしてあげられませんでした。
若かった私は、とても傲慢で未熟な人間でした。
今思えば些細なことに意地を張り、連絡を絶ったのです。
彼女は私が結婚することになった頃、
東京の病院を辞めて故郷の福島で看護婦をすると帰っていきました。
どうして実家の住所を訊いておかなかったのかと、
今はとても悔んでいます。
先月、彼女が夢に出て来ました。
黙って私の右手を握ると、私の胸に顔をうずめて泣き始めました。
「どうしたの?」といくら訊いても、何も答えずただ泣くばかりなのです・・・。
それも普通の夢と違って、とても生々しいというか、
現実感がありました。
その時は彼女の身に何かあったのかなと思ったくらいでしたが、
今回、このような地震や原発事故が起きて、胸騒ぎがしてなりません。
彼女は馬鹿がつくほど真面目で真っすぐな、
医療従事者として使命感のとても強い看護婦さんでした。
そんなところが大好きでした。
今も緊急事態になったら、
彼女のことだからきっと率先して働くことでしょう。
彼女とは色々な事がありましたが、随分時が流れました。
今は、死ぬまでにもう一度彼女に会って話がしたい・・・
心からそう思っています。
恵子、元気でいて!
とても心配しています。
伝える術がないのが悲しいです。