Take My Breath Away | ナックリンの部屋

ナックリンの部屋

日々のちょっとした出来事や思ったことなどを、気ままに綴るブログです。

この記事、書き直しました。
Aさん、是非読んで下さい!


『トップガン』よりベルリンの曲です。
くどすぎる歌詞の内容が最高です(笑)。

この映画ではトム・クルーズだけでなく、
女性教官役のケリー・マクギリスもとても素敵でした。
彼女は最近、同性愛者であるとカミングアウトし、
男性ファンを奈落の底に突き落とした?ようですがイヒヒ
このラブシーンは、二重の演技だったということですね。
そう言われてみると、キスもあまり気持ちが入っていない様な?笑

彼女は実生活で若い頃にレイプの被害にもあっており、
ナントそのことは当時から公表しています。
どちらも隠しておきたい事だと思うのですが、
こういう人は嫌いじゃありません。
レイプに限らずDVやゲイでも、
被害者やマイノリティーが泣き寝入りする風潮は嫌いだからです。
「言ってどうなる? 黙っておけ」という風潮は、
色んな悪を増長させることに繋がります。
逆に言いたいですよ、
「黙っていてどうなるの? やりたい放題なの?」って。

万引きなんかしたら周りから白い目で見られるのと同じように、
DVだって周りから白い目で見られるのが当然なのに、
なぜか周りは「まあまあ。そんなの、よくあることだよ」と言います。
万引きは許されなくても、DVなんか周囲から非難されることすら少ないです。
それどころか、殴られる女性の方に問題があるとさえ言われたりします。
そりゃあ、殴ってる男の方はそうやって相手を悪者にして、
自分の疾しさを隠して、暴力を正当化したいでしょうけどね。
でも、弱者に対する暴力で、正当化出来る暴力なんてありませんよ。
大麻や覚せい剤を使って妻に暴力振るったら逮捕されるのに、
お酒を飲んで妻に暴力をふるっても逮捕されないなんて、変な話です。

「まあまあ」って何!?
間違っている事に対する、周りの白い目って大事ですよ。
抑止力になると思いますから。
私は自分がそういう状況じゃなければ、それでいいとは思えないです。
特にDVに関しては断固たる考えがあるので、
たとえどんな親しい友人や主人であっても、
それに対して絶対に踏み込んでほしくない。
人が人を虐待として殴るのを見たことがない人には、
絶対にわからないですから。

父の暴力は母にのみ向けらていました。
私たちも子供の頃はよく叩かれましたが、母の比じゃありません。
あれは異常でした。
自分の愛する人が暴力を受けるの見ているのは、自分がされるより辛いですよ。

マクギリスはレイプ裁判を題材にした『告発の行方』にも出演しています。
主演のジュディ・フォスターはこの映画で、
アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。

マクギリスはとても勇気があるなと思います。
レイプ被害者であることや、
同性愛者であることをカミングアウトしたからではなく、
カミングアウトすることは不利になると知っていて、
何もいいことなんかないってわかっていて、
それでもカミングアウトしたからです。
彼女はそれでも、世間に対して、或いは何かに対して、
悪に対して、そして偽り続けた自分自身に対しても、
毅然と「No!」と言ったのです。
カミングアウトしても、理解なんか99%得られないのにです。

そしてこんな事をいくらブログで書いても裏でグチャグチャ言われるだけだし、
反感を買うだけで誰一人(友人でさえ)賛同なんかしていない事も、
私は十分分かっています。
それを知った上で書いているんです。
誰かが分かってくれるなんて思っていませんよ。
「よくあんな事書くよねむー
とみんなが眉をひそめても、それでも私は書かずにはいられません。
このブログの読者の中には自分がDV加害者だった人もいて、
そういう人にとっては特に面白くない記事でしょう。
たまにからまれますよ。

でも私は書きます。
これが私なりの『白い目』だからです。
母の涙が忘れられないし、心の痛みもいまだ消えません。
そして、今この時もDVに苦しんでいる人たちがいるからです。
一番嫌いなのは、「ガタガタ言わずに黙っておけ」という風潮です。

「今、あなたは幸せなんだからいいじゃない」とよく言われます。
それに対しても「No!」と言いたいです。