大好きなある外国詩人の詩の一つです。
時空を超えた感覚を呼び覚まさせられるような感じがしませんか?
かつて私はバビロンの王であり、
あなたはキリスト教徒の奴隷だった。
私はあなたを見そめ、抱き、そして捨てた。
あなたの誇りを砕き、踏みにじった。
そして古き時代は過ぎ去った。
かつてバビロンの王が、愛した奴隷のために建てた墓石の上を、
数え切れないほど太陽が通り過ぎた。
私がかつて踏みにじったあなたの誇りが、
今や自分の傷となって戻ってきた。
その傷の痛みが、今、私を苦しめる。
後悔は死のようにつきまとう。
なぜならあなたを愛しているから、
そして、あなたは私の愛に応えてくれないから。
あなたのことを思って
私の心は破れそうだ。
それでもまだ、あなたはふりむいてもくれない。
輪廻転生を前提、テーマとした深い詩だと思います。
私は輪廻転生を信じています。
人は今世で何か学ぶべきテーマを持って生まれてくるといいます。
大抵の場合は何故か、そのテーマさえ思い出せないまま死んでいくようですが。
恋愛に限らず、家族、友人、仕事、人生の様々なものは、
前世からの複雑な縁が絡み合っている様に感じます。
中には前世と同じような悪いパターンの関係を、
今世でも繰り返すことが多いそうです。
もちろん、いい関係も持続する様ですけれど。
縁には断ち切って決着をつけなければならないものもあります。
いい縁は大切にすれば、さらに強固なものになっていくでしょう。
縁の中には、自分自身では凄く執着があっても、
実はその縁からは卒業する事がテーマだったりする場合もあります。
なかなかそれは認めたくないものですが、
自分でそれに気付くと嘘の様に気持ちが離れていきます。
気付く事は一つの成長です。
その縁から卒業する事を悲しむ必要はないと思います。
いくつもの生を超えて続く良い縁もあれば、
ただ通り過ぎるだけの縁や単発の縁もある・・・それだけの事です。
徒に足止めをくわずに、自分の人生で成長する事が大事です。
今世の幸せはもちろん、来世の充実につなげていくためにも。
もう一つ、同じ詩人の大好きな言葉を紹介します。
嫌なやつの顔色をうかがうのはもちろん良くありませんが、
たとえ好きな人でも、顔色をうかがう様な関係は良くないと思います。
気遣う事と、顔色をうかがう事は違いますから。
この人は何か違うと感じたら、離れるか関係を改めるべきです。
直感は意外と当たっているものです。
この人生は誰のものでもない、あなた自身のものなのです。
しかし、あなたの身近にいる人や、他の人の意見を尊重し過ぎて、
人生の大事な場面で、他人に自分の人生を依存していることはありませんか?
また、他人の顔色をうかがって、その人が喜ぶような選択をしていませんか?
この人生はあなたの人生です。
あなたがあなたの人生の主人公であるべきです。
どんな選択であれ、主人公である、あなたがすべきなのです。
あなたが主体者となって、人生を歩んで下さい。
誰にもあなたの人生を決める権利はないのです。