今日はIさんについて書きたいと思います。
私の人生の恩人の一人です。
年齢は私より10歳くらい?上でしたが、
何だか母親のように思える女性でした。
残念ながら2006年4月に癌のため亡くなってしまいました。
結局、Iさんと過ごせたのは3年にも満たない短い間でしたが、
私の心に希望と勇気の灯を灯してくれた、忘れられない存在です。
Iさんの告別式から帰る車では、コブクロの「桜」が流れていました。
今でも迷ったり悩んだりすると、
心の中でIさんに問いかけていることがあります。
「Iさん、どうしよう?」「やっぱりダメかな?」
「Iさん、こんなことしたら馬鹿だと思われるかな?」とか。
Iさんがいつものように「ノリコさん、大丈夫よ!」と笑ってくれる気がします。
Iさんの死は、私に悲しみだけではなく勇気を与えてくれました。
私は図太いと思われているみたいですが、小心者です(笑)。
勇気が出なかったりしますし、
変な人と思われるのが平気な訳ではありません。
でも、それでも行動に移したり、
「変に思われてもいい!笑われても馬鹿にされてもいい!」と思えるのは、
Iさんが心の中で背中を押してくれたり、Iさんがそうだったように、
人はいつ死んでしまうかわからないという気持ちが強くあるからです。
Iさんと出逢ったのは6年半前。
主人が開業するため現在の住所に引っ越してきた頃です。
ちょうどその頃は公私ともに大変な事をたくさん抱えていました。
まだ開業準備に追われる病院に、
「こんにちはー![]()
」と入ってきた時のIさんの太陽のような笑顔を、
今でもよく覚えています。病院の中がパーッと明るくなったようでした。
Iさんは相手の心に灯を灯し、いいところを引き出す人でした。
相手を決めつけたり、的外れなお説教をすることもありませんでした。
誠意を泥まみれにされて返されてもなお、相手を信じ抜く力も凄かったです。
Iさんに、心の火をつけられた人は、私だけではないでしょう。
当時私は自分自身が闘病中でしたが、
Iさんは癌があちこちに転移していたのです。
最初はそのことを全然知りませんでした。
自分が死を目の前に突きつけられているのに、
そんな身体なのに、私の身体の事を心配するんですよ。
他にも書ききれないたくさんの出来事があって、
こんな人いるのか!ってびっくりしました。
横っ面張り飛ばされたような感じでした。
自分は何やってんだろう
って思いました。
ここには書けないような事がたくさんあります。
本当は書きたいのですが、やめておきます。
親しい人たちには説明済みの事ですし、
とても書ききれないんです。文章力も足りないし。
Iさんに出逢っていなかったら、
私は病気や人生の苦難を乗り越えられなかったかもしれません。
Sちゃん、私はあなたのお母さんのような大きな人間ではありません。
タイプもキャラクターも違うし・・・でも、少しでも近付きたいです。
いつもSちゃんの事は気になっています。
この間は久しぶりにお茶出来て
嬉しかったです![]()
また、お茶しましょうね![]()