タイトルから暗い(笑)!?
朝からどうもすいません
大学時代はよく美術館通いをしました。
当時特に好きだった画家はアルノルト・ベックリーン。
中でも気に入ってたのがこの『死の島』です。
国立西洋美術館でアルノルト・ベックリーン展が開催された時は、
何回も何回も通ったのを覚えています。
その時に買ったカタログがこちら
同じモチーフで何点か描かれていますが、
やはりカラーの写真のヴァージョンが一番評価が高く、
彼の代表作でもあります。
観ているとこの絵の中に吸い込まれていくようでした。
何時間でもこの絵を観ていたいと思いました。
観ているだけで恍惚としてしまうというか・・・。
当時は今とは全く違った捉え方で「死」というものに
とても興味がありました。
卒論に死生観を選んだのも、そういった背景があったかもしれません。
色んな意味で、小さい頃から
「自分は間違ってこの地球に生まれてしまったのではないだろうか?」
といつも感じていました。「何だかここはしっくりこないな~」と。
そう思いながらよく月や星や朝日、夕日をじっと見つめていました。
「ここじゃなかったんじゃないかなぁ~?帰りたいなぁ~」と思いながら。
この地球には自分の居場所がないように、いつも感じていました。
そういう気持ちは今でも時々ありますが、昔ほど深刻ではありません。
昔とは考え方がだいぶ変わりましたから。
暗いですか(笑)?ま、私は暗いんですけどね
私に暗い話させたら止まりませんよ

でも、これも私です。
本来行くべき所に行きたいという思いがいつも心の底に強くあって、
そこに行くにはきっと「死」を通過しなければいけないような、
そんな気持ちが強くありました。
若い頃の私がなぜこの『死の島』に惹かれたのか、
今なら何となく分かるような気がします。
40代になった今、もう一度この絵の前に立ってみたいです。
果たして今の私は何を感じるのでしょうか。
