4月にこのマンションに越してから半年近く。
未だに私の書斎兼仕事部屋だけ片付きません
いい加減片づけないとと思って昔のアルバムを見ていたら、
亡くなったヴァイオリンの新堀先生とのツーショットが出てきました![]()
大学の学園祭に来て下さった時のものだと思います。
せっかくなので携帯で写しました。
意外にも先生とのツーショットはこの一枚だけ。
その意味でも貴重なのですが、
私のスカート姿という点でも貴重な一枚かも

先生はレッスンは厳しかったですし、どちらかというと無愛想。
でも、心はとても温かい方でした。
私はヤンチャだったので、いろいろお説教もされました。
耳の痛い事も随分言われたと思います。
でも、新堀先生の言う事だけには反発しませんでしたね。
自分の父親と思って慕っていましたから・・・。
写真でも別人のようにお行儀良くしてるでしょ(笑)。
私が唯一、頭の上がらない人でした。
先生があんなに早く亡くなられなかったら、
私はその後もヴァイオリンを続けていたと思います。
「この方に喜んでいただきたい、何かご報告出来るような結果を出したい!」
と思える目上の方や師匠のような存在は、本当に大切です。
私は先生が亡くなってから、情けないことに糸の切れた凧のようでした・・・。
いつもレッスンを受けていた先生の部屋の一角の写真です。
このピアノの前に譜面台を立ててレッスンを受けていました。
懐かしいです。もう一度、あの頃に戻ってみたい。
レッスンよりも、私はその後のお説教を受ける時間の方が長かったかも
「ちゃんとさらって(練習して)きた?弾いてごらん」という先生の声が
今でも聞こえてくるようです。
ちゃんと弾けないと、
先生の眉間のシワがどんどん深くなってくるのが分かるんですよね(笑)。
怖かったな~。
住んでいたのも近所でしたので、レッスンが遅くなって暗くなった時などは、
いつも私のマンションの近くまで送って下さいました。
私のヴァイオリンケースや荷物まで持って下さるんです。
主人に見習ってほしいわ![]()
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それが物凄く古風な所のある方で、
絶対に私のマンションの数十メートル手前で足を止めるんですよ。
マンションの玄関の前にさえいらした事がありません。
「誰かが変な誤解をしてはいけないから」とおっしゃって。
誤解の生まれるような事はもちろんあるはずもなかったのですが、
先生は他のいろんな場面でも私に細やかに気を遣って下さいました。
親しい中にも絶対に守る一線というものがあって、
そういう紳士的なところもとても素敵でした
何でもすぐに男女関係にからめてしか、
話やお付き合いが出来ないような人達とは全く違います。
先生と過ごしたのは10年に満たない期間でしたが、
私の人生の中で最も思い出深い時期でもあり、
よく懐かしく思い起こします。
新堀先生に出会えた事を、本当に幸せで光栄に思います。
男性不信だった私が、初めて尊敬し信頼出来た大人の男性でした。
心配ばかりかけた自分を、今更ながら情けなく思います。
近々、ヴァイオリンを再開しますが、
先生が私のあまりの下手さ加減にあの世でがっかりしそう

