「自己アピール」はアーティストはやらなきゃ駄目だよ(#^.^#) | ボイストレーナー&ボーカリスト‐本山nackeyナオト-のブログ川口市でボイトレ ボーカル指導

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本山nackeyナオト
埼玉県出身。 日本大学 文理学部 教育学科卒
ハードロックからアニソン、R&B、歌謡曲、
幅広いジャンルに精通し
数多くのボーカリストを養成
ボーカルレコーディングステージングをディレクション。

「自己アピール」はアーティストはやらなきゃ駄目だよ(#^.^#)


オーデションなどに応募する際
かならず「特技」や「自己アピール」
を記入する項目があるよね。

多くの方を審査していて
「う~ん、あってみたいな。」

と思う自己PRを記入してくくれる人材は
本当に少ない。

今日は「自己アピール」が苦手なそんなあなたのために
「自己アピール」記載方法をお伝えしよう。


多くの方々がやってしまいがちなのが
「根性はあります。」とか

「歌が好きです。」とか

「絶対にプロになりたい。」



と書いてしまう。これ自体は悪くないのだけど
「根性はあります。」というだけでは何も伝わらない。


こういう場合は具体例が必要だ。


例えば「ライブ当日に38度の熱を出したが
持前の気力で本番が無事に終了した。」

と記入するだけでグッと会いたくなる。



では「これで自己アピールはOK」シートを
あなたにお伝えしよう!


ステップ1.自分の一番凄い所を見せる。
できれば「数字」を「具体的」に上げる方がいい。

ライブの回数、ライブの動員数や音源の売上、
メディアでの出演数、TVやラジオや雑誌の取材
youtubeの再生回数、ブログの読者、FBのいいね!の数。。

数字で表されるものすげて「実績」になる。




ステップ2.凄いように見えるかもしれないけど、
そんな自分も、ただの人間。
過去は、こんなにダメだった。挫折した。
そして、こうやって、乗り越えた。

ネガティブはアーティストにとって最大の武器になる。

みんな武器をかくしてないかな。

本山にいわせると
それはとてももったいない事。



ステップ3.そんな自分は、これから
こんなチャレンジをしようとしている。
自分が売れるとこんなにいい世の中になる。
理念や夢を最大限語ろう!


あなたのプロフィール作りも、
ライブなどでの自己紹介やメディア出演時でも
自分を紹介する時には、このステップで説明する。

このステップで説明すると、
聴き手は短時間であなたのファンになる。


凄い所を最初に見せることで、
オーディエンスの心をすぐに惹きつけ、
(あなたの歌を聴くに値すると思う)


挫折を通じて、
あなただけ別格、「この人たちと価値観がちがう」と
思わせないようにし、
挫折をどう乗り越えたかを通じて、

希望や同じ人間なんだという共感を同時に得て
同じ状況のひとたちへ夢と勇気を与える。



ステップ2までで、聴き手はあなたに共感し、
たいていは、あなたのファンになっている。

そして、ステップ3で、魅力的なあなたが
これからチャレンジすることに、聴き手は興味を深くもち
応援したくなる。

これで完成。


実はこれ、「ヒット」の法則といわれていて
色々な番組制作や企画でも使われている構成。


非常に効果的だから、あなたのバンドも、あなた自身も、
このステップで自分を紹介しよう。


頑張ろうね、応援しています!



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