最近読み始めた『復讐教室』の感想です。
まだまだ途中なので読み終えた頃には違う感想になってるかも〜〜〜??
では早速GO!!




【あらすじ】
クラスからの酷いいじめにあっている中学3年生の主人公、藤沢彩菜が綿密な計画を立て、一人一人のクラスメイトに復讐をしていく物語。
彼女が受けていたいじめの内容はレイプ、暴行、カツアゲなどと かなりのもの。
一体彼女はどのようにして全員に復讐を果たしていくのか?



簡単にいうと、被虐者の視点から加虐者を駆除していくという物語。(某コミックサイトco●icoの大人気作品にもこの点では似たような話がありますね。内容は全く違いますが)


【感想】
はっきり言って胸糞悪いお話です。
スカッとする点が何一つない。


まず非現実的すぎる。
主人公、こんなに緻密な計算できるならそもそもこんな状況に陥ってなくないか?
いじめられて何年か経って、もう30歳くらいで、とかならまだ、まだ許せますよ(それでもまあ無理がある)。
でも虐められてるリアルタイムで全員のことこんなに嗅ぎ回って計画立ててって………
いやいや。無理でしょ!!!!!

次に、主人公のクラスでの元立ち位置ポジション。陰キャってわけでもなさそうなんですよね。活発なサッカー少年と両想いだったり、そこそこのルックスという設定だったりと。こんな悲惨ないじめにあう過程は?
そこまでして怨みを買うようなことをした過去でもあるのかな。
最後まで読んでないのでここの納得できるプロセスを期待。

最後に、主人公、クソすぎないか?
仲の良い友人の死を「わたしは悪くない」と自責の念を感じなかったり、友人の死はわたしに覚悟をくれたとかほざいちゃってます。
え、自分を省みないの?首謀犯はまだしも多少の罪悪感くらい生まれろよ………
一番胸糞悪いのはクラスのおとなしい男の子、吉永くんのパシられ具合。
主人公は吉永くんを弱みにつけこんで揺すってますが、これ虐められたことあるヤツのすることか?しかも吉永くん、加虐者でもないのに。お前も立派に加虐者と同じ土俵だよ。と言いたくなります。
ここですよ、ここが一番クソみたいなとこ。
虐められる痛みを知ってる人間が一番したらダメなことだよね。




ここまでクソクソと連呼してきましたが、
いじめにいじめぬかれた学生時代を持つ人からすると理想物語なのかも?という見方もできます。たしかにこれだけ暴行沙汰の被害にあってたら加害者達には地獄をみて死んでほしくもなりますね。普通に逮捕☆とか死ぬとかそんなんじゃなくて生き地獄を見ろって感じですね。虐められたら。
そういう彩菜の視点に寄り添うと、まあわからんでもないわけよ。(吉永くんへの接し方は別としてね)


でもそう上手くはいかないのが現実なわけで。虐めてきたヤツへの復讐なんて夢物語みたいなもんです。
この夢物語が、主人公と同じような目にあってる誰かを勇気付ける作品になれてるならそれほど素晴らしいことはないね。


【今後の展開について】
最後に復讐されて淘汰されるのは主人公って展開なのかな?と予想。それは他人の手によるものか、自分の手によるものなのかはわかりませんが。わたしが描くならそうするなあ。結局は彼女も全てを失う的な。
復讐によって生まれるものは何もなく、復讐の鬼と化した彼女もまた加害者である、というありがちな教訓を含ませながらね。


今後の展開が楽しみです!