ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパード犬刑事シーズン4 第2話/「ポップスター」/ Oops I Bit it Again  シーズン 4, エピソード2

 

Hudson and Rex Canada City TV Season 4 Episode 2 Oops I Bit it Again
 

 

 

 

キャスト Cast

 

St. Johns Police Department

Diesel vom Burgimwald as Rex

John Reardon as Charlie Hudson
Mayko Nguyen as Sarah Truong

Justin Kelly as Jesse Mills

Kevin Hanchard as Joseph Donovan

 


セントジョンズ署(St. Johns Police)
チャーリー・ハドソン 主人公。レックスのバディー。IT苦手。超常現象は信じない。
レックス とにかく賢いジャーマンシェパード。追跡、捕獲、癒しまで行うスーパードッグ。
サラ 鑑識と監察医もこなすできる人!このシリーズのヒロインポジ。
ジェシー パソコンを駆使、場所の特定、人物照会、ビデオカメラ解析など行う。(ITスペシャリスト)
ジョー ハドソンのチームの責任者。意外と女性にもてる。


ゲスト(Guest)

ミア ポップスター。パパラッチに悩み続ける。  

ザイ―ド ミアのボーイフレンド。

カリーナ ミアの付き人。

リッチー パパラッチ。ミアを付け回す。

テッド ミアの父親。毒親。

エマ 地元のミュージシャン。ミアの大ファン。

キット・レンドル 高名な音楽プロデューサー

 

 

 

きょうのレックス君のスゴ技!

①エレベータのボタンを上と言ったら上を押し、下と言ったら下を押す。

 

Going up, Pal!

 

②たくさんの車の中からミアの車を嗅ぎ分け発見。

お金を積まれしらばっくれていた解体業者のオヤジも舌を巻く。

「すげえイヌだな」

 

だけどこれ見よがしにカバーがかぶせてあったよ。

 

③ペットシッターをしちゃう。

まかせてね!人たらしでもあるしワンコたらしでもあるんだよ。以前はオオカミだってたらし込んだよ。

 

 

④レンタカー会社で、たくさんのレンタカーの中逃げ回る犯人を匍匐前進で車の下を通り抜け車に乗ろうとする直前に足にかみつき捕まえる。

匍匐前進犯人の足発見!


以下ネタばれ含みます。

ポップスターのミアが恋人のザイ―ドとお忍びでセントジョンズに来たが、パパラッチが付け回す。パパラッチを追い払い猛スピードで二人は逃れた。翌日ザイ―ドがひき逃げの状態で発見され、ミアは行方が分からなくなっていた。

インタビューアに新しい恋人ザイ―ドのことを答えるミア。

 

ミアは有名なポップスターだがチャーリーは全く知らなかった。

ジョーですら彼女のヒット曲を口ずさめる。

 

ミアの過失致死の線で捜査を始める重犯課。

 

レックスがザイードのルームキーの臭いを追跡宿泊先のホテルを突き止める。ミアは不在。ゴシップを書かれることが多いとサラ。捜索中に付き人のカリーナが入ってくる。

ミアの友人で付き人カリーナ

 

夜11時ごろまでミア、カリーナ、ザイ―ドはホテルにいたがミアひとりだけ出かけたという。車は1時半に出庫し、3時に入庫したという。

 

まだ警察発表もないなか、ネットニュースで、夜中にミアが車で爆走し近くでフィアンセのザイ―ドがひき逃げされていたことを伝える者がいた。パパラッチのリッチーだった。リッチーはミアは今依存症のリハビリセンターにいるという。その場所にはミアの父親テッドがいて、ミアは心神耗弱状態なので会わせられないと主張し、弁護士もすでについていた。ミアと父親は犬猿の仲だということ。

 

娘にも嫌われているサイテーおやじテッド

 

ザイ―ドの携帯をアンロックするとミアの怒りのメッセージが残っていた。車のGPSからミアの車を発見。解体業者はしらばっくれたが、レックスが車を発見押収した。ミアがライブ配信を始める。(リハビリ施設からということはわかった)リハビリ施設に向かったが、ミアは部屋にいなかった。清掃員のダリルの鍵で脱出したようだ。

 

レックスが施設から追跡すると、森の中にミアのペット犬クジョーがたたずんでいた。

 

犬を置いていくなんて!

 

と憤るチャーリー。ええ?そこ?

 

サラは冷静にトラブルにまきこまれたのでは?と考える。父親はミアを逃がしてはいない。過激なファンに連れ去られたのではないのか、早く探せと警察に高飛車に指図する。

 

清掃員のダリルによるといとこのエマがミアの大ファンで、エマの仕業ではないかという。エマの住所に向かう、チャーリーとサラ。ミアはエマの所にいた形跡があったが、逃げ出したのはカリーナだった。

 

カリーナの供述。父親のテッドに知られないように新しいスマホをミアに渡しミアはそれを使って生配信していた。スマホでエマの家にいることを確認したというカリーナ。施設の中でミアの犬は変わった車の音に驚いて逃げたという。カリーナは見つけきれなかったがチャーリーが保護していることを知り安心する。テッドに知られないようにお忍びでセントジョンズに来たはずなのに、父親にバレてミアは激怒、ザイ―ドが知らせたのだと思い込んでいた。カリーナはテッドに雇われていたので、知らせなくてはならずミアを裏切る形になっていた。

 

ミアのイヌクジョーの面倒を見るレックス君。

 

通りかかった車に過剰に反応するクジョー。ランドローバーの音が独特でクジョーはその音に反応していた。この辺りでは珍しい車種なので所有者を調べるとチャーリーが好きなロック歌手のプロデューサーをしているキットの車だった。

 

チャーリー歌ってる?おまけにジェシーに推しがいるんだとからかわれる始末。

 

キット宅に向かうチャーリーとレックス。

音楽プロデューサーのキットさん。大阪のおばちゃんちゃうで。

 

あっけらかんと自分がミアを逃したと言う。ミアは正常なのに父親が無理やり隔離したと。ミアとは数週間前から会う約束をして父親には内緒にしていたはずだという。エマはストーカーではなく普通のファンであり、ミュージシャン。ミアは人を事故でも人を殺すような人間ではないと彼女は確信していた。

チャーリーが好きな音楽のプロデューサーなので、ミアはジャンル違いじゃないかと尋ねると、彼女の才能は本物なので偏見なしに聴いてみるといいとアドバイスした。

ミアとエマは意気投合してどこかへ消えたという。一方サラがミアの頭髪を調べたところ、ドラッグやアルコールを慢性的に摂取している兆候がなかったということで、父親が金と彼女を管理するために施設に入れたことが判明した。

 

エマの家で、ミアのスマホの電源が入る。スマホを無理やりテッドに取られたカリーナ。ミアはエマの家にいたが、テッドが乗り込み、二人は口論している。ミアを無理やり連れ返そうとするテッドを逮捕。テッドはミアがザイ―ドをひき殺したと思っていて「牢獄に入れ」と言い残す。

 

一生懸命ミアを匿い、守ろうとしていたエマ。

 

落ち着いたミアの供述。

 

1杯しかお酒を飲んでいない。

酔ってはいなかった。

スピードを出したのはリッチーをまくため

ザイ―ドははねていない。

テッドとリッチーはつるんでいた。

午前3時にホテルに戻ると、父親がミアを連れ出し、ミアの車を解体業者に引き渡していた。

 

テッドの供述。

ミアが事故を起こしたとリッチーが連絡してきた。

空港からレンタカーを借りていたので殺害はしていない(アリバイ)。

アリバイがある。

 

レンタカー店にリッチ―が借りたものと同じ車が修理業者からもどってきた。リッチーは事故車と同じ車を借りて偽装していた。店でリッチーを見つけて確保。事故車の血痕がザイ―ドのものと一致、ミアの容疑は晴れ、リッチーを逮捕した。ミアの恋人は父親とパパラッチからミアを解放するために尽力していた。お金のためにミアのパパラッチを続け、テッドともつながっているリッチーにとって、ザイ―ドは邪魔な存在だった。

 

エマとセッションするミアに助言するキットプロデューサー。リハーサルの様子を聞きながらポップスも悪くないなとチャーリー。勝ち誇ったようにレックスを撫でるサラをまんざらでもない様子で見守るチャーリー。

 

 

感想

セレブの犯罪隠蔽かと思わせ実はパパラッチの仕業だったという。毒親がスターの娘を支配する図式、ステージパパママの害毒が捜査をややこしくした要因でした。意外とミーハーなサラ。好きなスターのゴシップまでチェックしていたことが多少捜査に生かされたのかな。それにしてもミアの甲高い怒りの声苦手。エキセントリックにパパラッチの車を破壊する行動も過激すぎる。