ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパード犬刑事シーズン3 第15話「犬は何でもお見通し」/ SEEING IS DECEIVING / シーズン 3, エピソード15

 

Hudson and Rex Canada City TV Season 3 Episode 15

Seeing is Deceiving

キャスト Cast

 

St. Johns Police Department

Diesel vom Burgimwald as Rex

John Reardon as Charlie Hudson
Mayko Nguyen as Sarah Truong

Justin Kelly as Jesse Mills

Kevin Hanchard as Joseph Donovan

 


セントジョンズ署(St. Johns Police)
チャーリー・ハドソン 主人公。レックスのバディー。IT苦手。超常現象は信じない。
レックス とにかく賢いジャーマンシェパード。追跡、捕獲、癒しまで行うスーパードッグ。
サラ 鑑識と監察医もこなすできる人!このシリーズのヒロインポジ。
ジェシー パソコンを駆使、場所の特定、人物照会、ビデオカメラ解析など行う。(ITスペシャリスト)
ジョー ハドソンのチームの責任者。意外と女性にもてる。



ゲスト(Guest)

ダルトン 保護犬のシェルターを運営。チャーリーの友人、今はオットーを訓練中。

オットー レックスの同胎兄弟犬。再登場。

マーゴ 最近腕を上げたマジシャン。ハウイ賞の最有力候補。今回の被害者。

タロン マーゴのライバル。マーゴに恥をかかされたが、マーゴとデートしていたと主張。

ホリー マーゴの助手。

アマール ハウイ賞の候補。ホリーと親密。

シャーロット マジシャンならあこがれるブラックワンドの一員(?)マーゴが凄腕になったころから姿を現すようになった。

 

レックス3兄弟。

 

 

きょうのレックス君のスゴ技!

今回もまた癒し犬ポーズ。ホリーに寄り添う。

 

頭をお膝に乗っける。癒しポーズ。

 

 

②ただの白紙ではないことを見破る。

怒らないでチャリ坊。白紙じゃないんだよ。

 

③瞬間移動

 

おばさんの目はごまかせません!双子マジックのはずだけど入ったのも外に現れたのも確かにDiesel君だった(笑)。

 

まさしく瞬間移動!(←冗談です)


以下ネタばれ含みます。(本日の英語はプロットの中に含めます。)

マジックのハウイー賞(優勝者はラスベガスデビューできる)を目指し、合宿していたマジック界のホープたち。最近注目を浴びているマーゴが拘束された場所から瞬間移動するマジックを披露したとき、失敗したのか出てくる予定の場所に現れない。助手のホーリーが、扉の裏を開けるとマーゴが死亡した状態で発見される。

マーゴさんマジック失敗拘束用の紐が致命か?

 

助手のホリー

 

レックスの兄弟犬オットー君、再登場(なんとなくセラピー犬だったバッキー君のほうに見えるのは気のせいかな)

 

保護犬シェルター主催のダルトン。レックス君をお手本にオットー君を補助犬にしようと訓練中。

 

兄弟で仲良し。

 

ホリーを聴取。レックスが癒す。マーゴのトリックについては知らされず、ただMCの手順と偽の爆弾を仕掛ける役目だけしか与えられていなかった。マーゴはここ最近腕を上げハウイ―賞の最有力候補だった。事故ではないと思うと言う。

オイラでいいならじゃんじゃん撫でて、いろいろ話して。

 

マーゴが入った棺の裏に脱出口あり。脱出口で赤毛の髪の毛を発見。またマーゴの遺体に反応。マーゴの口のなかから、クラブの3のカードが発見される。

 

ハウイ賞の候補のひとりタロン。マーゴに恥をかかされた過去あり。(マーゴが選んだクラブの3のカードを封筒から出す予定が、封筒から出てきたのは「本物のマジシャンマーゴ」と書かれたカードだった。)タロンは視聴数が伸びたので嬉しかった、それにマーゴとは隠れて付き合っていたと供述。マーゴが死ぬ前日にもデートをしてお酒を飲んだと言う。

タロン、マーゴと付き合っていたというが・・・

タロンとアマール今一区別がつかない。

 

マーゴの血中からアルコールは検出されなかったのでタロンは嘘をついているとサラ。

 

マーゴの解剖結果は届いたかを尋ねるサラのところに届いたのは?


Charlie:  Speaking of looking closer, any word on that autopsy yet?
(詳細を調べるといえば、検死の所見は届いていない?)
PCの着信音。
Sarah:  Oh, that might be it.  Do you want to check?  
(届いたかも。チェックしてみる?)
Charlie:  (サラのパソコンをのぞき込んで)No this is from the Forensics Department at the Met in London.  It's a job offer in the UK!  Since when are you looking for work?
(違うな。これはロンドン警視庁の科学捜査部門からだ。仕事のオファーだよ。いつから職探しをしているんだ?)
Sarah:  Uh, I...I sent that out years ago!  After I graduated, a few of us decided we would apply to our dream forensics job in our dream cities.  I chose London.
(あら、ずいぶん前に応募したものよ。卒業してから友達といっしょに憧れの地で、憧れの科学捜査の仕事がないかと応募することにしたの。わたしはロンドンを選んだわ。)
Charlie:  Sarah, this is amazing.
(サラ、すごいことじゃないか。)
Sarah:  No.  It's saying that I'm only shortlisted, so don't worry.  Total long shot. 
(いいえ。まだ最終候補に残っているというだけよ。だから気にしないで。まったく期待薄よ。)
Charlie:  Mmmm.  What are you gonna do if you get it?
(うーん。もし正式に採用されたら君はどうするんだ。)
そこでレックスが吠え、ジェシーから電話。
Charlie:  That's Jesse. Saved by the bell.  And the bark.
(ジェシーからだ。ベルに救われたな。レックスにもね。)
サラ…。

レックス君一度チャーリーと出ていくが、戻って心配そうにサラをみる。

行ったらあかん!(とチャーリーの代弁をしているような)サラはその様子を神妙に見る。

 

ジェシーによると、タロンはマーゴへ恥をかかされた復讐を密かに考えていたということが投稿されたSNSの画像でわかった。タロンを訪ねるとSNSはただの冗談だと血中アルコールが出なかったことを追及したが、確かに一緒にいて飲んでいたと別のハウイ賞候補のアマールも証言する。

 

アマールによるとマーゴが最近腕をあげたのはブラックワンドという世界一のマジッククラブから来た女性が関わっているのではとのこと。ホリーは実際にその女性と話していると証言。

 

ホリーは秘密保持契約(NDA)にサインしたので言えなかったと証言。ブラックワンドの女性は赤い髪でキャッツアイメガネをかけて、シャーロットと名乗っていた。そのNDAを交わしたという書類をチャーリーに渡すが、白紙だった。チャーリーは怒るが、レックスが反応し、その紙をチャーリーにもう一度渡す。

チャリ坊、ホリーに怒っちゃだめ!ほらもっとよく調べて!

 

レックス君はホリーには優しい。

 

ホリーを騙すために消えるインクで書かれたものと判明。封筒に残っていたスタンプのロゴはブラックワンドのものではなかった。


マーゴのスタジオに向かうチャーリーとレックス。アマールが逃げ出すのをレックスが阻止。アマールは仕掛けていた隠しカメラを回収しようとしていた。アマールはホリーと関係を持っていたのでマーゴのスタジオの合鍵を持っていた。隠しカメラはマーゴのトリックを知るために付けたものだった。

 

目撃されたり、SNSの写真の片隅見映っている赤毛のキャッツアイメガネの女性について調べ始めるSJPD。持っていたブランドバッグの購入履歴から下取りに出していたバッグを押収。レックスが脱出口で見つけた赤毛は人工毛であることがわかり、バッグの裏地かに挟まった金属を見つけそれがマジックの脱出口の鍵と言うことがわかった。開けるとコーヒーショップのスタンプカードと手袋が見つかった。

 

このときサラのPCを覗き見るチャーリー。ロンドン警視庁から採用通知が届いていた。複雑な顔をするチャーリー…。

 

スタンプカードのコーヒーショップに行き、レックスがシャーロットらしき人物を発見する。その顔は・・・マーゴとうり二つだった。彼女は会計士をしているパム。二人は双子だったが、別々の里親に育てられ最近名乗りを上げたばかりだった。マーゴから3万ドルずつの報酬をもらっていた。マーゴのマジックショーの協力をしていたと供述。双子であることを活かし、瞬間移動トリックをしていたことがわかった。マーゴは箱の中で辛い体勢にも耐えて評価を上げていったと説明した。パムはお辞儀をするだけだったと・・・。シャーロットという偽名を使いウィッグとキャッツアイメガネで変装して接していた。

 

パムによると事件前日マーゴと拘束ヒモの結び方で口論になり、パムが危険だからと断るとひとりでやると言った。せめてアマールに相談するようアドバイスして別れたと言った。

 

アマールの部屋からマーゴが使っていたのと同じロープやクラブの3だけがないトランプのセットを見つける。実はマーゴが好きだったにもかかわらずホリーに近づいたということだった。

クズじゃん!

 

マーゴはアマールからすぐほどけるヒモの結び方を教わりにきていた。危険と思ったが教えてしまったという。自分が教えた結び方で死んだマーゴを見て、非難を受け責めを負うのを恐れ、クラブの3のカードをマーゴの口の中に入れてタロンを嵌めようとしていた。この発覚で彼のマジシャンとしてのキャリアは終わった。

 

マーゴのマジック追悼式をするという触れ込みで当事者を全員集めた。パムも変装時の恰好でやってきた。

シャーロットことパム

 

タロンが瞬間移動のマジックを行う。レックスが赤いボールにつられボックスに入る。

そして瞬間移動。

箱に入ったのは双子のオットーだと種明かしをするダルトン。箱の中で苦しい体勢で耐えていたのは実はパムで、マーゴが瞬間移動先で挨拶をしていたという事実が利き腕からわかった。パムを逮捕。

 

パムの言っていたこととは逆で、マジックのときマーゴはパムを箱に押し込んでいた。新しい瞬間移動の練習のとき、反発したパムは紐の結び方を実践していたマーゴを棺に閉じ込め、タロンとデートしていた。パムはタロンが好きで、タロンと飲んでいたのはパムだったのだ。マーゴの元に戻るとパニックを起こしていたマーゴは首がしまった状態で死んでいた。そこで、パムがマーゴのふりをしてアマールに紐の結び方を教わり、マーゴがマジック中に事故死したように偽装したというのが真実だった。

 

マーゴは死亡、アマールは死体損壊罪などの罪に問われることとなり、タロンが新しいパートナーホリーと共にハウイ賞に挑戦することになった。招待状をチャーリーに渡したふりをしたが、実はレックスに渡っているというマジックを披露した。

ココにあるワン。

 

サラにロンドンのことについて尋ねるチャーリー。サラは今はこの場所が好きだといったが、まだ明言を避けていた。

 

このやりとりでチャーリーはある大切なことに気付くことになる!

 

感想

双子のトリックという単純な手法で評判を上げていたマーゴ。チャーリーは思いがけないサラの去就が気がかりでならない。レックス君もサラがいなくなるのは嫌みたいだね。

 

アマール役の人と区別がつかなかったけど、タロン役のDarcy Oakeさんのインタビュー画像を貼り付けます。Hudoson and Rexに出演した感想や、自身のキャリアについてインタビューに答えておられます。本職はマジシャンで、あのサイモン・コーウェルで有名なBritish Got Talentにもマジシャンとして出ていたようです。世界中のマジシャンが集まるというMagic Castleにも若いころ参加していたということです。