ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパード犬刑事シーズン3 第12話「「犬と更生」」/TOP DOG シーズン 3, エピソード 12

 

Hudson and Rex Canada City TV Season 3 Episode 12

Top Dog

キャスト Cast

St. Johns Police Department

Diesel vom Burgimwald as Rex

John Reardon as Charlie Hudson
Mayko Nguyen as Sarah Truong

Justin Kelly as Jesse Mills

Kevin Hanchard as Joseph Donovan

 


セントジョンズ署(St. Johns Police)
チャーリー・ハドソン 主人公。レックスのバディー。IT苦手。超常現象は信じない。
レックス とにかく賢いジャーマンシェパード。追跡、捕獲、癒しまで行うスーパードッグ。
サラ 鑑識と監察医もこなすできる人!このシリーズのヒロインポジ。
ジェシー パソコンを駆使、場所の特定、人物照会、ビデオカメラ解析など行う。(ITスペシャリスト)
ジョー ハドソンのチームの責任者。



ゲスト(Guest)

フランシス 裕福な愛犬家で慈善家。アントンを更生させた。今回の被害者。

アントン 前科があるが、犬のトレーニングを担うことで更生した。フランシスは恩人。

ジュリエット 由緒ある犬の競技会にはそれなりの地位の人物が参加すべきと主張。アントン達の参加に反対、

マーティン 犬競技会の審査員。収賄の疑惑がある。

ビアンカ 刑務所を頻繁に訪れ、ドッグトレーニングのボランティアをしている。

ライカ― 受刑者。アントンと組んで強盗をしていた。アントンの裏切りでまだ受刑者のまま。ドッグセラピーを受けている。

 

 

 

きょうのレックス君のスゴ技!

①競技会に出たら圧勝(らしい)。←チャーリー談

 

出してくれよ!

 

 

②銃撃されそうになったアントンを助け、犯人を追ってアジリティの障害物を次々クリア。

 

③乾杯のタイミングを見計らって栓抜きを持ってくる。

 

これ要るでしょう?


以下ネタばれ含みます。(本日の英語はプロットの中に含めます。)

犬の競技会場。慈善家で愛犬家のフランシスが何者かに殺害される。フランシスは受刑者の更生のため犬の訓練プログラムなどを作っていた。

フランシス今回の被害者。アントンの恩人。

 

フランシスの尽力で今競技に参加している。前科者。

アントン

 

ジュリエットは由緒ある犬の競技会への参加者はそれなりの地位にあるべきと言う。

ジュリエット

 

今回の出場者のひとりビアンカ。裕福なハンドラーを斜に構えて見ている。

ビアンカ

 

競技会の責任者で審査委員長のマーチン。

マーチン

 

アントンの供述。フランシスと共に裏でスタンバイしていたが、彼がいなくなって探しに行き、戻ると殺害されていた。フランシスとは犬を通じて親しくなりともに断酒会に参加していて意気投合。刑務所でのドッグセラピーを一緒にはじめてくれた心の広い人物だったと評した。

 

サラによると凶器はハサミ(トリミング用)ジェシーがアントンを調べると、まだ刑務所にいるライカ―と強盗をして逮捕された過去があった。アントンは出所後は犯罪を犯していない。

 

フランシスの追悼集会を訪れるチャーリー、サラとレックス。レックスが犯人が隠れていたであろうカーテン裏に反応したので、その人物を探すがだれにも反応しない。ジュリエットによるとフランシスは審査員のマーティンが賄賂を受け取っていたのではないかと疑っていた。

 

マーティンの居場所をおとずれると、レックスが凶器のハサミをマーティンの机横から発見した。状況からマーティンは嵌められているとチャーリーとサラは睨む。マーティンは賄賂を打診された相手と会う予定で当日席を離れたが現れなかったという。偽名で出場者に紛れ込んでいた人物がいた。ジュリエットの隣にいたので特徴を尋ねる。

 

ジュリエットはその人物が飼っていた犬はテリア系の白い犬で、よくタバコを吸っていたという。レックスが犬の毛を発見する。犬の種類を特定ウエスティだった。調べたところ刑務所のセラピードッグとなっているロスコ―という名の犬であることがわかった。

 

ビアンカによるとセラピードッグの送り迎えは元受刑者がやっているということで、ハリーという元受刑者が浮かび上がる。ハリーの同房者がアントンの強盗仲間だったライカーということがわかり刑務所を訪れるレックスとチャーリー。ライカーは一切協力はしないと告げた。

 

ライカ―。アントンを恨んでいる。

 

フランシスの遺言書が公表された。300万ドルの遺産は彼の愛犬のグロッケンシュピールにという。グロッケンシュピールを受け継いだのがアントンだったので、その遺産はアントンにわたるということがわかった。

 

アントンを逮捕。競技会の参加者は皆自分に何かあったら犬を誰かに託しているという。ジュリエットは家政婦にフランシスはアントン、アントンはビアンカにゆだねている。アントンは本当は自分が狙われた、狙っているのは自分の証言のせいで逮捕されたライカ―だと主張した。

 

刑務所のライカ―を再訪。アントンを恨んでいるが殺し屋など差し向けていないという。ライカ―の体からスパンコールが見つかる。ビアンカのものだった。ビアンカはライカ―に恋したが別れ話を切り出すと怒り出し他に好きな人がいないなら諦められないといわれついフランシスの名前を挙げてしまった。ライカ―は殺すといっていたが、受刑者である。

 

ビアンカはライカ―に復縁するふりをしてハリーの居場所をチャーリーに告げる。ライカ―が面倒を見ているタイニーに八つ当たりをしないようにビアンカはタイニーを競技会に連れ出すと言う。レックスも参加したいと主張。

 

ハリーは逮捕。ビアンカが連れだしたはずのタイニーはまだ刑務所にいて、ビアンカの車にはバリケンに入ったライカ―がいた。

 

チャーリー達が競技会場に到着するとビアンカが自分の車に縛られた状態でいた。アントンはフランシスの代わりにグロッケンシュピールをハンドルして出場。アントンを狙ってライカ―が銃撃するが、レックスが彼を助け、致命傷は受けなかった。

 

ライカ―を止めたる。待て~!障害物もばっちし!

 

サラはビアンカが縛られていたのは自作自演と見抜く。ライカ―を操っていたのはビアンカだった。アントンに何かがあれば300万ドルと共にグロッケンシュピールは彼女のものになるのが動機だった。

 

アントンを殺害するためにビアンカが病院を訪れる。レックスがまたもやアントンを助けビアンカにとびかかる。

 

ビアンカは思いのままライカ―を操っていた。フランシスはストーカーだと言ってライカ―に殺させ、アントンも亡き者にさせようとしていた。ライカ―を見捨てるため縛られたように偽装していた。

 

アントンはフランシスの遺産でセラピーを続けると言う。アントンがライカ―を訪れる。ライカ―は犬のセラピーを続けてくれるアントンに感謝する。

落着して、チャーリーが神妙な面持ちで

Charlie:    Hey, Sarah, there's been something I've been wanting to ask you.
(サラ、君に頼みたいことがあるんだ)
Sarah:    Sounds serious.
(深刻そうね)
Charlie:    Would you take Rex if something were to happen to me?
(僕になにかあったらレックスを受け入れてくれるか)
Sarah:    I mean, nothing's going to happen to you.
(何も起こるはずがないわ。)
Charlie:    Yeah, no, I know.  It's…  The K9 unit might assign him to a different partner.  But, um… it doesn't always happen.
(そうだけど。あの。K9ユニットはレックスを他の警官の相棒に指名するかもしれないけど・・・だけどあの。そうともかぎらないからね。)
Sarah:  In which case, he would need a more  - permanent domestic situation.
(そうなるとレックスには最後まで面倒を見てくれる人と終の棲家が必要になってくるわね)
Charlie:  That's right.  If it's too big of an ask… don't'…
(その通りだよ。あの。無茶すぎるお願いだったらあの)
Sarah:  No.  No no no.  I would be honoured.
(いえいえ。名誉に思うわ)
Charlie:  That's, that's great.  I'm very glad.
(すごいよ。とても嬉しいよ。)
レックスに向かって。
Sarah:  What do you think?  Huh?  I'd be your new mom!  Hey, pal?  You and me hanging out on the bed.
(どう思う?ねえ。私があなたの新しいママになるって。どうなのレックスくん。ベッドで一緒に寝ようね。)

 

 

Charlie:  Uh, he's not allowed on the bed.
(ベッドで寝てはいけないよ。)
Sarah:  Eating chocolate ice cream.
(チョコアイスを食べようね。)

 

 

Charlie:  Chocolate is actually pretty lethal for dogs.
(チョコレートは犬がチョコレート食べると死んじゃうよ。)
Sarah:  Watching 90 Day Fiance, huh?  In your cute little dog sweater!  Wearing your matching cap and booties!
(90日のフィアンセ(Apple TVのお見合いリアリティショー)を見ておそろいの帽子と靴をつけましょう。)
Charlie:  You can't… You're joking.
(やめてくれよ。ジョークだろう)

 


Sarah:  Yeah, I'm joking.
(そうよ。冗談よ)
Charlie:  You're cruel, Doctor.  Very cruel.
(ひどいな。ドクター、ひどすぎる)

そんなことが万が一にもあってほしくないと思うサラのジョーク。チャーリーが笑いながらひどい人だと応酬。(こういうときはドクターと呼びかけるんだね。)いいコンビです。

 

チャーリーの家で事件解決のお祝いをする。重犯課のみんなにレックス君が栓抜き提供。

 

 

 

感想

ドッグセラピー。実際に刑務所で行うところもあるようです。犬の殺処分をなくすということと受刑者のセラピーという点でも一石二鳥の制度なんですね。

それにしてもハリーさん名前と写真だけでしたが、犯人扱いされてお気の毒。そのまま?