ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパード犬刑事シーズン3   第4話「深海の守護者」/ UNDER PRESSURE シーズン 3, エピソード 4

Hudson and Rex Canada City TV Season 3 Episode 4

 

キャスト Cast

St. Johns Police Department

Diesel vom Burgimwald as Rex
John Reardon as Charlie Hudson
Mayko Nguyen as Sarah Truong
Kevin Hanchard as Joseph Donovan
Justin Kelly as Jesse Mills (attending police tech conference)



セントジョンズ署(St. Johns Police)
チャーリー・ハドソン 主人公。レックスのバディー。IT苦手。超常現象は信じない。
レックス とにかく賢いジャーマンシェパード。追跡、捕獲、癒しまで行うスーパードッグ。
サラ 鑑識と監察医もこなすできる人!このシリーズのヒロインポジ。
ジェシー パソコンを駆使、場所の特定、人物照会、ビデオカメラ解析など行う。(ITスペシャリスト)
ジョー ハドソンのチームの責任者。


ゲスト(Guest)
デヴォン 海岸に遺体となって打ち上げられた。他殺とみられる。

イーサン ソルジャーズコーヴのレストランを経営。
ルシア デヴォンのガールフレンド(未満?)チャーリーが訪れた3日前に口論。

バリー 非常勤会計士。デヴォンが乗り捨てた車を爆破。

ジャック船長 環境保護主義者が自分の船に抗議の落書きをしたが、被害を取り下げた。



今回のレックス君のスゴ技!
その①文字鑑定!

    

 

どこかで見たわん!書き癖にしてはあまりに特徴ありすぎ!


その②海難救助!

躊躇なく飛び込む!

以下ネタばれ含みます。(本日の英語はプロットの中に含めます。)
①海岸にダイバーの遺体があがった。酸素のチューブが刃物で切られた状態だったため殺人事件として扱われる。

 

Joe:  Maybe Jesse can dig something up something using the CCTV.

(ジェシーが監視カメラで何か突き止められるかな)
Charlie:  He's already on it.  Well, remotely.

(もうとりかかっています。リモートで。)
Joe:  Remotely?

(リモートだって?)
Charlie:  Yeah.  He's in San Diego, remember?  For the police tech conference.  Something about being able to absorb it more in person.

(はい。サンディエゴに行っています。警察技術会議でね。直接現地で多くのことを吸収できるとかなんとか)
Joe:  Absorb what?  Information or Mission burritos?

(何を吸収するんだ。ブリトーでも吸収するのか?)

 

ジェシー君、リモートでもさすがの情報分析力。まだ被害者すらわかっていない段階だったのに被害者に結びつく情報をかなり集めた。

 

にしてもジョーはここぞとばかりに経費で飲食しまくる”ちゃっかりジェシー”に苦虫。

 

Charlie:  Maybe we should send him out more often.  He's even better on the road!

(もっとジェシーを出張させたほうがいいかも。出張中のほうがよく分析できてる。)
Joe: Not as long as he keeps ordering room service on my dime.

(わたしの経費でルームサービスを注文しないかぎりはな。)

 

SJPDが海流の速度などを分析して、被害者はソルジャーズ・コーヴ付近よりダイビングしたのではないかとみられ、チャーリーとレックスは聞き込みに行く。

  

ジェシー君警察テクノロジー会議に出席のためリモートアドバイス。チャーリーがジェシーに代ってパネルをオペレート。

 

正直言って、サラちゃんがやったほうがいいんでは?

のレベル(;^ω^)…。

 

②ソルジャーズコーブにチャーリーとレックスが赴く。被害者が女性と口論しているところをレストランのオーナーのイーサンが目撃していた。レシートの記録から女性を割り出す。

 

女性はルシア。もはやデヴォンは元カレだという。突飛なことを提案したので、喧嘩別れしたという。

 

③ルシアからデヴォンのパーカーを借り海岸をレックスと捜索するチャーリー。付近に止められていた被害者の車が発見されたが、チャーリーが調べようとした瞬間、謎の男が車から逃げていく。

 

レックスアタ~ック!

しかし直後に男は手許のスイッチを押し、車を爆破させる。

Rex: Bowwowwowwowow! 

(意訳:なにしてくれっちゃってんのー!)

 

男は会計士のバリー過激な環境保護活動団体の一員らしい。

 

④デヴォンもバリーもその行動から環境保護主義者と思われ過去の活動を見るとジャック船長の船に抗議の落書きがされていた。ジャックはなぜか被害を取り下げていた。ジャックは被害を取り下げた理由も、バリーやデヴォンの写真についても曖昧な態度をとる。

ジャック船長は何か隠している。ただ環境保護主義者のグループ名だけはチャーリーに明かした。

the Deep Water Defenders (DWD)

 

⑥チャーリーたちはDWDを調査する。ルシアはバリーのことも知らないし、デヴォンもテロに関わっているとは思えないと言う。デヴォンの友人のリストをチャーリーに渡すが、どの人物も空振りだった。

 

そのとき!ルシアのメモの拡大画像を見てレックスが反応。

    

Rex: Bowwowowow!(意訳:この文字どっかでみたことあるわん)


チャーリーも船の落書きの文字と同じだと気付く。ルシアも環境テロリストのひとりだった。

 

⑦バリーとルシアとデヴォンは人を傷付けない方法で船の爆破を企てていた。デヴォンは爆破は容認せず、一人で潜ったようだ。そうなると彼らの標的が怪しくなる。バリーは標的を明かした。

 

被害者のデヴォンさん。合掌

 

⑧標的はジャック船長の船とわかる。

 

Sarah: Hello again, Captain Jack Swift. 
(またまたジャック・スウィフト船長が浮かび上がったのね。)
Charlie:  Yeah.  At the time of Devon's murder  the Coast Guard recorded his GPS  here, heading east.
(そうなんだ。デヴォンが殺害されたときジャックの船はここにいて東に向かってるということが沿岸警備隊のGPSの記録に記録されてた。)


Sarah:  You're getting pretty good at that.
(オペレーションかなりうまくなったじゃない。)→上から目線。😂
Charlie:  Yeah, who needs Jesse?
(そうだろう。ジェシーいなくても大丈夫だ)→それはないだろう

 

沿岸警備隊のGPSによるとデヴォン殺害時、ジャック船長の船はジェシーが殺害ポイントではと特定したソルジャーズコーヴにあったが、ジャックは以前その時間はクレイポイント(船で2時間離れた場所)にいたと供述していた。

 

Charlie:  Yeah, so why lie? 
(なぜ(ジャック船長は)うそをついたんだ)
Sarah: I have a theory.  Can you make that part bigger?
(理由があるかも。そこの部分拡大してくれない?)
Charlie:  Yeah, no problem.
(お手のものだ。)
エラー音のブザーで画面が暗くなる。
Charlie:  Uh, wait.
(ちょっと待って)
Sarah:  What's this about?   Who needs Jesse?
(やっぱりこういうことならジェシーが必要なんじゃない?)

Charlie:  Ah, very funny.
(笑わせてくれるじゃないか)

やはりジェシーは偉大?かも。

サラの博識再登場。サーモクラインという専門用語をのたまう。

 

 

そんなこと言われてもわかんないし~

 

深さに対して急激に水温が変化する水面近くの層(サーモクライン)には魚が多く集まるのでジャック船長は違法操業(網を張ってタラ漁をする)をしていたのではないか。収入的なエビデンスと当日の漁には二人多い人員が船に乗っていたのがわかった。密輸への関与も疑われた。

 

船の画像を映し出しているとき

 

Joe: Can you sharpen that image?
(もうちょっと画像を鮮明ししてくれるか。)
Charlie:  Nope.  That is above my pay grade.
(いやあ。ぼくにはできません。)
Rex:  Whine~.  (意訳:  しゃ~ね~な~。)

 

やはりジェシーは偉大!
 

⑧密輸業者を突き止めるためにレックスは役立つとチャーリー。レックスはサラとハイタッチをしてチャーリーと出動。ジャック船長のトラックから、銃の破片を発見する。

 

サラのGeek(オタクというより好奇心が強い人)気質でサーモクラインでは音波を跳ね返すので衛星探知を防げ密輸しやすい場所だとわかった。

 

サラも偉大!AWOL(=absence without leave)職務怠慢のジェシーも顔負け!

 

 

またジャック船長の船に乗っていた船員の二人は銃犯罪に巻き込まれ行方不明になったり死亡していたことがわかった。

 

麻薬ではなく銃の密輸にジャックは関わっている疑いが浮上した。

 

⑨ハリーを再聴取。レックスはハリーに寄り添う。ハリーは環境保護に一生懸命なデヴォンを追い詰めたことを悔いていた。デヴォンはGPS付の水中カメラを持っていたはずなので、証拠のカメラを探すようにとチャーリーに助言した。 サラの分析でカメラがある位置はわかったが、海底であることがわかる。

 

⑩ジャック船長も脅迫されて密輸に手を貸していたことをチャーリーに告白する。冬をしのぐため1回だけのつもりが、船員や家族の命を盾に続けさせられていた。ゼインと言う人物が変声器を使ってジャックに指示を出しているのだった。

 

⑪ゼインからの電話は逆探知失敗、チャーリー達はハリーが言っていたカメラを回収することにした。ジャックの船で海域に向かうチャーリー、ジョー。レックス。その様子を望遠鏡でうかがう影。ゼインの正体はソルジャーズコーヴのレストランで会った人物イーサンだった。

 

⑫GPSの示したスポットでダイビングをするチャーリー。チャーリーはカメラを回収したが、一人のダイバーが接近、チャーリーのボンベの管を切断する。異変に気付いたレックスは海に飛び込む。

 

ちゃー坊!いまいくよ~!

 

浮き上がったチャーリーを引っ張って助ける。ジョーが蘇生させる。ゼインことイーサンは逮捕される。

こいつがゼインことイーサン。

 

ジェシーはオンラインでサンディエゴの会議に参加、実はコミコンに出向いていた。ほんとにAWOLではないの!(サラがお見通し)このことはジョーには内緒とサラとチャーリー。こらっ!

 

ハリー、ルシア、ジャック船長はDWDの活動として海底のゴミ回収をすることになり、サラとチャーリー、レックスも参加する。ゴミとして拾ったテニスボールをくわえて遊びたそうなレックス。チャーリーが「非番だもんな」と応じる。

 


感想
今回もまたレックス君のスーパードッグぶり、存分に発揮させられました。Geekという言葉「オタク」と訳されることが多いのですが、好奇心から突き詰めていく人と考えたほうがいいのかな。ジェシーとサラは同じような気質を持っているとかんがえさせられるエピソードでした。それにしてもITオンチのチャーリーが一生懸命PCやタブレットを操作する様子が面白かった。