仙名彩世ミュージックサロンSen-se2019年視聴

 

瀬戸かずやさんと鳳月杏さん共演。大人な三人のパーフォーマンスとても楽しかったです。仙名さん、企画力がおありなのかたくさんの過去作品を詰め込んだラインナップは花組ファンにとっては垂涎ものだったかもです。

 

仙名さんは、脇を固める実力派の娘役としてベテランが演じるような役(ミーマイのマリアおばさん、新人公演のカルロッタ)も見事にこなして実績を積んでこられた。私が彼女に注目したのは北翔海莉さん主演の「風の治郎吉」のヒロイン、手妻のおゆき。手品、殺陣、立ち回り、ガマ油の口上、三味線の弾き語りとその多才な姿に驚いたものです。(今回の三味線は今一だったかな。)明日海りおさんの相手役としてトップ娘役になったときには驚いたとともに、心から祝福したものでした。

 

瀬戸かずやさんや鳳月杏さんとはよく組むことが多かったと思うのでとてもいい組み合わせだったと思う。寸劇の瀬戸さん鳳月さんの兄弟設定、マレーネ・ディートリッヒのリリー・マルレーンを歌う仙名さん。ギャリソンキャップをかぶった兵士の服、鳳月さんよく似合っていた。瀬戸さんと仙名さんの幸せを願い、そっと去っていく姿哀愁でした。

 

もみあげがビミョーに残っていたフェリシアの瀬戸さん。仙名さんが蘭乃はなさん相手に研2で不器用なくせにできる女ぶってフェリシアに御託を並べる先輩役を演じたもの。自分的に納得できずリベンジと称して同じ役。フェリシアの瀬戸さんの意外性も相まって楽しい場面だった。鳳月さんと仙名さんの神父様とシスターも息が合っていましたね、

 

太王四神記を観劇したこともなく、ヨンさまのドラマも見たことがなかったので私にとってはどーゆーことかよくわからない歌詞でしたが、とてもいい曲ですね。一度見てみたいです。あまりスカイステージではやらないかな?版権の問題でもあるのかな。

 

あとは金色の砂漠。鳳月さんと仙名さんは王と王妃を演じられましたが本編ではなかった二人のデュエット、本編とは違ったテイストで歌い上げられよかったです。

 

ポーの一族のフィナーレで三人が銀橋を渡りながら歌ったテーマ曲。思い出されました。最後のはだしのダンスも素敵でした。

 

これからもいろいろな分野で活躍してほしいです。