2013年月組ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編をスカイステージで視聴

龍真咲さん、明日海りおさん、愛希れいかさんのトリデンテの公演。

子ども時代のオスカルとアンドレが元雪組トップ娘役の咲妃みゆさんと現月組トップ娘役の海乃美月さん!オスカルママもあの美貌の花瀬みずかさん(トップ娘役になってもおかしくなかった方だと思うがすべてはタイミングかな・・・)、当時月組組長でブイエ将軍役がクセのあるイケオジをやらせたら天下一品の越乃リュウさん。ベルナール役は美弥るりかさん(役替わりでジェローデルを演じたこともあるようで)、ジェローデル役は元月組トップの珠城りょうさん、アランは星条海斗さん。

 

美弥さんは美貌のベルナール(新解釈)、愛希さんとのペアもさまになっていた。

 

珠城さんは超健康優良児的ジェローデル(これまた新解釈)、それはそれで興味深かった。(ほめている)

 

足の長い兵士が踊ってるなと思ったら、現月組二番手の鳳月杏さん!後で見返すとその人もあの人もここにいたんだと月日の移り変わりが感慨深い。

明日海さんのアンドレはどちらかというと龍さんオスカルの弟のようなアプローチだったのでは。(役替わりでは蘭寿とむさんや壮一帆さんだったので、龍さんにとっては彼らのほうが年長感があったでしょう。)

 

アンドレの目が見えていないことがアラン達にバレたとき、アランやほかの仲間たちが協力して右向け左向けとアンドレをカバーする練習を始める。匍匐前進までやらされて・・・。(ここは笑うところではないのだろうが・・・爆笑してしまった私。真剣に見ていた皆さま、ごめんなさい。わたしにとっては匍匐前進はツボだった。→個人的感覚)

アドリブかと思ったけどどうなんでしょう??

紫門ゆりやさんのハンスアクセルフォンフェルゼン、アントワネットも出ないのに唐突にぶっこんできた感が・・・。前にも書いたが、漫画ではフェルゼンがオスカルをなじる場面などなかったような気がするが(→気のせいなら教えてください。)。またオスカルとアンドレが国王に謁見する場面(国王は出てこないが)、オスカルはともかくアンドレまで帯同することはできないのでは???おまけに「ぶいえー」ってご主人様の上官の将軍を呼び捨てにしちゃったよ。フランス革命時の無礼講ということで、まっいいか。

そのあとのオスカルアンドレとブイエ将軍たちの問答歌?♪押し寄せる急流~の歌はなかなか良かった。以前のベルばらでは沙羅けいさんと箙かおるさんが幕前で歌っていた。

池田理代子さんは、どう加工しても寛大なんだろう。史実がどうであれ、原作がどうであれ、敬語間違いがどうであれ、これはもはや宝塚風フィクションなんだと割り切れば実に面白い!(ほめている)

愛希さん、まだかなりお若いころかな、とても可愛らしいロザリーだった。ただ可愛いだけでなく、ロザリーとしての信念よく表現されていた。後々娘役のトップオブトップとなり、現在も舞台に映像にとその存在が光を放っている彼女の片鱗を見たような気がする。

龍さん、明日海さんのオスカル、アンドレまるで劇画から飛び出してきたようなビジュアルで、歌唱も安定していて、楽しく視聴することができた。

 

 

宝塚は似顔絵書くのもだめみたいなので、駄文をダラダラ連ねてマス。